早春賦

『春は名のみの 風の寒さや
谷のうぐいす 歌は思えど』

年配の方には懐かしい歌だと思います。
3/21に日本の歌を東京オペラシンガーズが歌うコンサートに行きました。
歌のようになかなか春が遠い今年ですが、この日は色々な小学唱歌の名曲を、
超一流の合唱で聴く事ができました。近頃ではなかなか聴く機会も無いので、
懐かしさと共に、多くの名曲を改めて見直す機会となりました。
東京オペラシンガーズは、かなり前に第9のコーラスを聴いて大変素晴らしく
気に入っていたので、今回聴きに行ったのです。小学唱歌を真面目に歌った
のですが、それなりに素晴らしいと思いつつ、もう一つ歌の楽しさもあったらいいな
と感じました。合唱が好きなもので、スウェーデン放送合唱団等も聴きに
行きましたが、合唱を楽しく聴かせる点で、さすがと感じさせるものがありました。
東京オペラシンガーズは固定メンバーではないとは思いますが、もう少し
歌の楽しさを打ち出したら、更に素晴らしくなると思いました。
歌好きの勝手な妄想でした。
ついでに、早春賦についてのリンクを記します。

http://www.worldfolksong.com/songbook/japan/soushun.htm

ご参考になさってください。