3月27日、しだれ桜が咲く六義園と小石川後楽園に行った。天気も快晴で、両方とも大勢の花見客が
訪れていた。最初に南北線駒込駅から六義園に向かった。染井門が開いていたので、すぐに入園出来た。
しだれ桜まで来ると、大変な人出だった。桜は7分咲き位で素晴らしく、陽の光に光っていて綺麗だった。
色々な角度から眺めると、表情・形が変化して面白い。ただ、ここの難点は角度によってバックに建物が
見えてしまう事だ。花はまだ瑞々しく美しい。
しだれ桜を見た後、大泉水の周りを一周した。周囲にはコブシの花が多く見られる。モミジの若葉も
とても綺麗だ。池の石の上は、びっしりと甲羅干しをしているカメで埋まっていた。
池を一周してまたしだれ桜まで来ると、一段と人の数が増えていた。そして、また桜の写真を撮った。
桜のそばにある竹林も若芽が綺麗だった。
六義園を見た後、南北線で後楽園駅まで行き、そこから小石川後楽園に行った。入園してすぐに枝垂桜
が目に入る。桜の上には月の姿もあって素晴らしい。左手にも数本の枝垂桜があり、緑のバックに映える
枝垂れの様子が私のお気に入りになっている。ここでも角度による見え方の変化が面白く、裏の小山から
見る桜も面白い。
大泉水の反対側から見る桜も素晴らしい。内庭に行くと、そこのソメイヨシノは既に満開だった。
池に映る桜も良かったが、バックの建物が邪魔をしていた。そこから入口に戻る途中の木曽川脇の
モミジの新芽が光って綺麗だった。
再び枝垂桜に戻った。近くのソメイヨシノには知らない鳥が来ていた。そして、枝垂桜を色々な角度から
撮影してみた。ここは後楽園なので、当然の事ながらバックは東京ドームがある。
帰りはJR水道橋駅から東京駅経由で帰宅した。