新宿御苑とサザンテラス

11月15日に、新宿御苑へ行った。この日は新宿御苑菊花壇展の最終日で、日本庭園のあちらこちらに
菊花の展示があり、芝生の庭にも菊が見事に植えられていた。
まずは最初にその日本庭園に向かった。庭の菊も、展示されていた菊も皆見事な物で、丹精して育てた
苦労が手に取る様に分かる。途中に見た桜の紅葉やススキも良かった。





池に浮かんだ紅葉した葉っぱも面白い。植え込みには奇妙な形の実もあって、タグに名前があったが、
薄くて良く分からなかった。その先にも菊花の展示や寄せ植えがあって、とても見事だった。
サザンカの花も彼方此方に綺麗に咲いていた。



その後、桜園地へ行った。多くのソメイヨシノの中に、何本かの十月桜があり、満開になっていた。
小さな花が沢山咲いていて、遠目には良く分からないが、近寄るととても愛らしい花だ。


池の畔に行くと、紅葉した木の下をカモ達が沢山泳いでいた。そこから、下の池にに行くと、サザンカが
沢山のピンクの花を付けていた。池の周りの木々は、紅葉が始まっている。


バラ花壇では、沢山の花が咲いていて、素晴らしい。どの花も見事なもので、写真を撮ると、どうしても
バラ図鑑の様になってしまう。



管理事務所前では、コウテイダリアが見事に咲いていた。また、脇にはヒマラヤザクラが咲き始いていて、
とても素晴らしかった。その手前には、ジャノメエリカの小さな花が咲いていて、一寸不思議な眺めだ。
その先には、十月桜もあった。



芝生広場の反対側には、ツワブキが群生して咲いており、その向こうの木々の間から見える太陽の
光があって面白かった。新宿門の前には、菊花展に誘う展示の菊があり、見事だった。


その後、サザンテラスに向かった。その手前のバスタ下の屋上庭園にも、イルミネーションがあり、
訪れた人を楽しませていた。スイカペンギンもイルミネーションに囲まれて華やかに見えた。
パナソニックの照明のオブジェも面白かった。そして、サザンテラスに出ると、例年の様に、
イルミネーションがあり、多くの人が写真を撮っていた。


東京スカイツリーとすみだ水族館

6月10日は梅雨の合間の晴天だったので、東京スカイツリーに行った。平日にも拘わらず、チケット
売り場は長蛇の列になっていた。それでも40分程でエレベーターに乗り込み、天望デッキに到着した。
そこから更に地上450mの天望回廊まで行った。上からの展望は素晴らしかったが、遠方は霞んで
見えなかった。それでも近くは良く見えて、東京タワーや海ボタル等も見えていた。

展望回廊から降りて、昼食後すみだ水族館に初めて行ってみた。こちらは混雑もそれ程無く、比較
的のんびりと見る事が出来た。丁度ペンギンの赤ちゃんのお披露目があり、可愛い姿を見る事が出来た。
ペンギンの餌やりのショウも行われていて、童心に帰って楽しんだ。ほかに、オットセイや金魚、
クラゲ、熱帯魚、チンアナゴ等も見る事が出来た。水族館で楽しんだ後は、東京ソラマチを眺めながら、
ショッピングして地下の押上駅に向かった。

東京スカイツリーは2度目だったが、天望回廊まで行くと入場料がばかにならない。また、すみだ水族館
も、規模の割には入場料が高い。それでも、結構楽しめるので仕方ないかも知れない。

しだれ桜咲く六義園と小石川後楽園

3月27日、しだれ桜が咲く六義園小石川後楽園に行った。天気も快晴で、両方とも大勢の花見客が
訪れていた。最初に南北線駒込駅から六義園に向かった。染井門が開いていたので、すぐに入園出来た。
しだれ桜まで来ると、大変な人出だった。桜は7分咲き位で素晴らしく、陽の光に光っていて綺麗だった。
色々な角度から眺めると、表情・形が変化して面白い。ただ、ここの難点は角度によってバックに建物が
見えてしまう事だ。花はまだ瑞々しく美しい。

しだれ桜を見た後、大泉水の周りを一周した。周囲にはコブシの花が多く見られる。モミジの若葉も
とても綺麗だ。池の石の上は、びっしりと甲羅干しをしているカメで埋まっていた。

 

池を一周してまたしだれ桜まで来ると、一段と人の数が増えていた。そして、また桜の写真を撮った。
桜のそばにある竹林も若芽が綺麗だった。

 

六義園を見た後、南北線で後楽園駅まで行き、そこから小石川後楽園に行った。入園してすぐに枝垂桜
が目に入る。桜の上には月の姿もあって素晴らしい。左手にも数本の枝垂桜があり、緑のバックに映える
枝垂れの様子が私のお気に入りになっている。ここでも角度による見え方の変化が面白く、裏の小山から
見る桜も面白い。

大泉水の反対側から見る桜も素晴らしい。内庭に行くと、そこのソメイヨシノは既に満開だった。
池に映る桜も良かったが、バックの建物が邪魔をしていた。そこから入口に戻る途中の木曽川脇の
モミジの新芽が光って綺麗だった。

再び枝垂桜に戻った。近くのソメイヨシノには知らない鳥が来ていた。そして、枝垂桜を色々な角度から
撮影してみた。ここは後楽園なので、当然の事ながらバックは東京ドームがある。

帰りはJR水道橋駅から東京駅経由で帰宅した。

養老渓谷の紅葉と東京ドイツ村のイルミネーション

11月26日に、養老渓谷の紅葉と東京ドイツ村のイルミネーションを見るバスツアーに参加した。当日は
生憎の雨で、どうなる事かと思ったが、幸いにも歩く時には小降りになって、何とか見て歩けた。
バスは海ほたる経由で千葉県に入り、いきなり昼食を取ってから養老渓谷へと向かった。養老渓谷は
平日の雨天にも拘わらず、ツアーバスで一杯だった。渓谷には雨で滑り易い階段と坂道を降りて行った。
紅葉は少し早いかと思われたが、まずまずであった。渓谷の中心はここ粟又の滝で、普段は水量が少ないが、
この日はかなりの水量で、結構見応えがあった。滝を見下ろす見晴らし台からの眺めも良いが、雨に煙って
いる滝の眺めもなかなか良かった。

その後、東京ドイツ村に向かった。着く頃には既に暗くなっていて、ゲートから入る時にはイルミ
ネーションが綺麗に見えていた。バスを降りて歩く頃は雨が止んでいて、何とか写真を撮りながら
歩く事が出来た。広大な敷地に無数のLEDで飾っている様は、本当に素晴らしくメルヘンの世界に
来ているようだった。ここのイルミネーションは、物語性を持たせているので、見ていて楽しく、
関東三大イルミネーションの一つに認定されているようだ。折しもLED関連でノーベル賞を日本人が
受賞した事もあり、お蔭でこんな広大な、しかも様々な色のイルミネーションが可能になったと思うと、
日本人として誇らしく思う。また、面白かったのは巨大なバブルを吐き出す車で、園内をあちこち
バブルを吐いて回っていた。

一通り見て歩いてから、レストランで軽い夕食を取った。食後外に出ると結構な雨になっていた。
仕方なく雨の中をバスまで戻ったが、バスに乗り込む時にはズボンがびしょ濡れになっていて、
帰り着くまで体温で乾かすはめになってしまった。

 

雨に降られて残念ではあったが、そこそこ楽しむ事が出来て、良い旅であった。

ばら満開の生田緑地ばら苑

10月24日に、ばら満開の生田緑地ばら苑に行った。このばら苑は期間限定との事で、天気の良い時を
見計らって出掛けた。向ヶ丘遊園駅から、ばら苑アクセスロード経由で歩いた。その道にもしっかりばら
が植えてあり、着くまでも楽しむ事が出来た。中でも白いバラが陽に透けて美しかった。ばら苑は高台に
位置していて、入口から結構登ってやっと着いた。着くと直ぐにばら苑が見渡せる。寄付をして貰った
パンフレットに、440種のばらがあると書いてあった。何しろ数が多いので、名前は全く覚えられず、
手当たり次第に写真を撮って歩いた。従って、ほぼ全編ばらの写真だけになっている。
この日以前に雨の日が続き、咲きたてのばらもかなりダメージを受けているようだった。とは言え、
これだけのばらがほぼ満開に咲いている様は見事だ。また、この日は天気も良く、陽を受けてばらの花
が輝いていた。特に、背に陽を受けて、花びらが透き通っているのは素晴らしい。という事で、素晴ら
しいばらを堪能したい。

                  

ロイヤルコーナーという柵で囲われた一角には、プリンセスの名前が付けられたばらが集められていた。
クイーン・エリザベス、プリンセス・ドゥ・モナコ、プリンセス・ミチコ等々、さすがに花に気品が
あって、ゴージャスに見える。花の色、形、ボリューム感どれを取っても見事な花ばかりだ。そこに
立つ彫像ともマッチしている。

 

ほかのエリアのばらも、勿論素晴らしい。やはり青空をバックに花を見ると、一段と素晴らしく見える。
全体的に咲き始めの花が多く、雨に打たれたのも見られるが、本当に素晴らしかった。

   

一角に、ばら以外の植え込みもあり、そこにはチョウもやって来ていた。帰りは、同じばら苑アクセス
ロードを歩いて帰った。近くには、藤子・F・不二雄ミュージアムもあり、道にはキャラクターの銅像が
幾つかあり、とても可愛らしかった。

  

素晴らしい天気に恵まれ、一段と輝いたばらを沢山見る事が出来て、とても良かった。

 

盛夏の昭和記念公園

8月4日に盛夏の昭和記念公園へ行った。サギソウまつりをやっているのと、ミニひまわりが見頃
というので、それを楽しみにしていた。西立川口から入園してすぐ目の前に、蓮の花が目に入った。
そして、そのすぐ脇にサギソウの展示がしてあった。今年は花が少し遅れているとの事で、花の数が
少ないようだった。ここではサギソウの鉢の貸し出しがされていて、多くの写真愛好家が思い思いに
Myサギソウの写真を撮っていた。

次に向かったのがナツズイセンの群生。丁度見頃のようで、素晴らしい眺めだった。薄いピンクの
花はとても上品に感じて、大好きな花の一つだ。

ここから花木園に向かう途中で、ユリが綺麗に咲いているのを見つけたので写真を撮った。そして
梅林の手前には緑色のアナベルが咲いていた。白い花が終わった後なのだろうか。水鳥の池の方に出ると、
ミソハギが岸辺の水の中に沢山咲いている。花木園展示棟では、サギソウの展示がされていて、八重咲き
のサギソウもあり、面白かった。八重というより、サギが重なっているような姿だった。

 

近くの売店の手前には、トケイソウがまだ咲き残っていた。何とも面白い形をしている。そこから
みんなの原っぱを過ぎ、花の丘へ曲がる所ではキキョウが綺麗に咲いていた。こもれびの里には、瓢箪
の棚があり、重そうな瓢箪が沢山ぶら下がっていた。また、オミナエシも咲いていた。


いよいよひまわり畑に着いた。ミニひまわりなので、高さは1メートルに満たないが、花は立派に
ひまわりだ。花は多少小さくてもこれだけびっしり咲いているのは壮観だ。

 ひまわりを見た後は、日本庭園に行った。この季節花は少ないが、トンボが沢山池の上を飛ぶのが
見られた。結構色々な種類のトンボが見られて楽しい。

 

サギソウまつりの関係者に、トンボの池前にサギソウの筏があると聞いたので行ってみた。二つの
筏にサギソウが植えてあり、なかなか趣があって良かった。サギソウも結構咲いていた。トンボの池
ではガマの穂が見られた。また、当然ながらトンボも飛んでいた。

そこからこどもの森前を通った。いつもながら、ガウディ風のベンチが目に入る。バーベキュー
ガーデンには満開のサルスベリがあった。また、レインボープール周辺にもサルスベリが多く
あり、綺麗に咲いていた。

 

 

西立川口門近くには、ユリがまだ咲き残っていた。また、門を出た所のパーゴラにはノウゼンカズラが
青空をバックに吊り下がっていた。

 

夏の昭和記念公園はとにかく暑い。とは言え、綺麗な花を見るとほっとして暑さも吹き飛ぶ。