お盆のお墓参りのついでに、ハンターマウンテンゆりパークに行った。スキー場のゲレンデ
一面に咲くゆりは、いつもながら見事だ。フラワーリフトに乗り、みはらし展望台へ行く。上から
ゲレンデに咲くゆりを見るのは雄大かつ爽快だ。リフトから白樺の丘まで、ゆりまたゆりだ。白樺
林とゆりのコラボがまた素晴らしい。
白樺の丘をぐるっと回りて降りてくると、ヨツバシオガマに留まるアサギマダラを見る事が出来た。
そこからゲレンデ沿いに下って行く。色々な色のゆりが咲いていたが、時期的に遅いものもあった。
花の上では多くの赤とんぼが舞い、時には花の先に留まっていた。青空に向かって咲くゆりの姿も
素晴らしかった。以下、ゆりの花を堪能しよう。
ゆりパークを下り切って、振り返ってゲレンデ方向を撮る。入り口付近にはゆり直売所があり、
鉢植えのゆりが、ゲレンデより数段綺麗に咲いていた。
ゆりパークを見て、時間があったので、上三依水生植物園に行った。ここには季節毎に違った
花が楽しめて好きな所だ。まずは、赤とんぼの逆立ちだ。羽が光って綺麗だった。
遊歩道沿いに歩くと、アジサイ、ミソハギ、ハナトラノオ、ヘメロカリス、サギソウその他
色々な花が咲いていた。いつもながら、花の名前には自信が無い。
池には多くのアメンボが水面を歩いていて、底に写った陰はとても幻想的だった。花も相変わらず
咲いていて、キツネノカミソリ、ネムノキ、スイレン、アサザ、ヤブカンゾウ、セイヨウキスゲ、
トリカブト、ノウゼンカズラ、ほかにもサワギキョウ、コウホネなどが咲いていた。
ハンタマから帰ってきて、烏が森公園近くのキバナコスモス畑を見に行った。休耕田を借りて
造ったという事だ。これだけびっしりと満開に咲いていると、迫力を感じる。
今年はここ西那須野でも大変暑く、とても避暑という感じにはならない。