2022の桜(3)

2022の桜(3)

3月30日も天気は良く、この日は大崎から天王洲へと向かった。目黒川沿いには、東品川海上公園
に着くまで、ほぼ途切れる事無くソメイヨシノが植わっている。クルーズ船も頻繁にやって来る。
途中、大島桜も見られる。



下流に向かって歩くと、目黒川の河口にある東品川海上公園に着く。ここはオープンな区民公園で、
花見時期には、沢山の家族がお花見を楽しむ所だ。桜のほかにも、ハナモモやハナズオウ等がある。
また、お花の花壇もあり、春はとても華やかになる。目黒川に架かる橋を渡ると、天王洲公園がある。
そこの桜も奇麗に咲いており、ユキヤナギも素晴らしい。






そこから、天王州アイルに行って昼食を摂った。そこら辺のビルの植え込みには、色々な花が植わって
いて楽しい。出来たらそこからクルーズで戻ろうかと思ったが、そんな都合の良い船は無かったので、
止むなくりんかい線で大崎に戻った。天王州アイル駅の入り口近くには、一寸変わった像があった。


大崎に戻って、駅前の桜並木をもう一度楽しんで家路に着いた。


翌日は雨と風で、花見どころではなかったが、お陰で翌々日には素晴らしい花筏が出来た。上から見て
それに気づき、直ぐカメラを持って花筏を撮りに出た。川ではクルーズ船が行き交う度に、筏の形が
変化してとても面白い。また、筏の中をカモが泳いでいるのも面白い。最後に、咲き残りの桜や
ハナモモを愛でて家に戻った。





今年の桜は、多くの種類が同時に咲いて、とても見応えがあった。また、花筏も前日の風のお陰で、
素晴らしい眺めだった。

2022の桜(2)

2022の桜(2)

いよいよ桜の本格的季節がやって来た。旅行には行けないと言いながら、桜の季節にはじっとしていられ
ない。何時もながら、近在の桜を求めて歩いた。
最初は3月27日の大崎目黒川の俯瞰。

翌日、天気も良く、御殿山公園から居木橋を通り、五反田のさくらテラス迄、目黒川に沿って歩いた。
満開宣言も出たとあって、桜は文字通り満開だった。昼時になったので、人がそこそこ出ていた。
少しは人がいないと寂しいので、丁度良かった。家から少し歩いた所にも、桜が咲く小さな公園があり、
毎年桜を楽しんでいる。そして御殿山公園に行った。桜は多くはないが、雰囲気があって良い所だ。



居木橋迄降りると、道路の脇の一角にしだれ桜が咲いていた。そこからはずっと目黒川沿いを歩いた。


川沿いの桜並木が人気だが、道路の並木もこの時期は素晴らしい。小さなマンション前の公園には、
相変わらずクジラが顔を出している。何でもこのクジラの尾は、品川水族館の脇にあると言う。
その後、大崎駅前を俯瞰して、屋上の通路を通り、再び目黒川に出た。



五反田方面に少し行ったビルの公開空地には、陽光がある。例年は既に終わり掛けている時期だが、
今年に限っては、ソメイヨシノと時を同じくして満開だった。その先のビルの壁には、満開の桜が
写り込んでいて面白い。そして、サクラテラスには、沢山の人が座って花見をしていた。そこに、
満員のクルーズ船が丁度やって来た。



そこから、山手線のガードを潜り、五反田の船着き場に出た。K字橋の上から見る桜も素晴らしい。
時々池上線が上を通るのが見える。ここでは、多くの人が写真を撮って行く。




五反田から、目黒川沿いに戻った。途中、沢山のクルーズ船が行き交っていた。皆満員だ。


しばらく行くと、ビルの前にシダレ桜が固まって植わっていて、五分咲き位だったが、花がまとまって
咲いていて、可愛らしい。


所々、大島桜があり、白い花が陽に透けてとても綺麗だった。これもソメイヨシノとほぼ同じ時期に
咲いていて、今年は様々な桜が同時に咲いて、とても華やかだった。駅前の道路でも、ソメイと大島が
同時に咲いているのが見られた。花に見とれている内に、我が家に帰り着いた。



次は下流に向かって目黒川沿いを歩く。

2022の桜(1)

2022の桜(1)

ここ一年以上、殆ど遠出していないので、思ったような写真を撮れていないが、それでも近所の
花を撮ることはあった。今既に桜の季節になったので、桜の写真をまとめてみた。
最初は目黒川の冬の桜イルミネーションで、一月に丁度雪が降った時に撮った写真だ。

二月の末には、荏原神社の寒緋桜が咲く。行った時は一寸遅かったが、何時もながら綺麗だった。
お約束のメジロも、蜜を吸いに来ていた。


家に帰る道すがらにも、春を感じさせる花々が咲いていた。ウメは彼方此方の建物の前にあったし、
河津桜や別の寒緋桜も咲いていた。



三月の始めには、林試の森に行った。そこに行く前に、目黒不動に立ち寄ったが、境内にはウメの木が
何本かあって、満開になっていた。門前には、新しく石の彫像が立っていた。

林試の森に着くと、入り口近くの河津桜がまず出迎えてくれた。多くの河津桜があるのは芝生広場で、
多くの河津桜が植わっている。今年は一寸遅いようで、満開でない木も多かったが、花見には十分
だった。この桜の薄いピンクが、とても素晴らしい。この日は土曜日だったので、随分と多くの人が、
桜の木の下で、シートを敷いて花見をしていた。天気も上々で、陽に透けた花びらが素晴らしかった。







広場で桜を愛でた後、公園内を一周したが、スイセン等春の花が、そこここに咲いていた。


その後、目黒に出て、昼の食事をしてから、家路についた。
次回は、ソメイヨシノの回とする。

大崎周辺の桜と花

大崎周辺の桜と花を見て歩いた。
3月12日には、大井町迄行ったついでに、品川中央公園に立ち寄って、クリスマスローズ・ハクモク
レン等の写真を撮った。

3月24日には、買物ついでに、さくらテラス~大崎駅付近の目黒川沿い桜を見て歩いた。開花宣言は
出てはいたものの、この辺りはまだ満開とはいかない。所々オオシマザクラも咲いている。歩道の
植え込みには、ハナズオウが綺麗に咲いていた。






3月26日、東品川へ行く用があり、ついでに目黒川沿いを、大崎~東品川迄歩いた。桜は七分咲き
というところだろうか。天気も良く、花が光り輝いていた。途中、ヤエザクラが一本満開に咲いていた。




川沿いの一角に、ヨウコウが咲き終わった木があり、花びらだけが見事に落ちて、とても面白い光景が
見られた。この辺りは直ぐ海になるので、いつもカモメが沢山やって来る。手摺りに並ぶ光景は、
とても面白かった。先日寒緋桜を見た荏原神社の脇を通り過ぎて、東品川海上公園へと向かった。





東品川海上公園の近くの街路樹に、柳が植えてあり、新芽が垂れ下がって綺麗だった。公園に入ると、
桜が満開に近く咲いていて、素晴らしい。シダレザクラも咲き始めていて、花がとても可愛らしい。
ハナモモやハナカイドウ、ヤマブキ等も綺麗だ。






用も済んで、大崎駅周辺に戻り、桜並木、ハナモモ、スイセン等を写真に収めた。


3月27日には、大城駅近くの再開発地域を散歩した。桜も素晴らしいが、トキワマンサクやスイセン等
も咲いており、春全開という雰囲気だった。公園も併設され、家族連れが楽しむ姿もあった。



そこから更に足を伸ばして、大井町に向かった。途中、品川中央公園に立ち寄ると、桜も素晴らしい
が、大勢がミニ宴会を開いていた。


ついでに買物をして、大崎に戻って、名残の桜を眺めた。最後の写真は、31日の花筏の様子。

3月27日                 3月31日

これで今年の桜も見納めとなる。

林試の森の河津桜

東京で河津桜が見られる所を検索したら、不動前の林試の森があったので、2月24日に、散歩がてら
出掛けた。家からは30分程掛かるが、運動には丁度良いか。林試の森へ行く前に、目黑不動に立ち
寄った。平日とあって、参拝の人影も少ない。山門の向かいには、一寸法師の石像もある。梅の花も
満開で見事だ。


林試の森に着くと、入り口で早速河津桜が迎えてくれた。そこから園路の坂を上ると、広場があり、
そこが河津桜の園地になっていた。広場の周囲に10数本の桜があり、どれも満開になっていて、見事
だった。宴会はダメとは言いながら、何組かはシートを敷いて座っていた。中には、同郷の仲間らしき
人々が、大きな声で歌を歌っている姿もあった。桜の下から見上げると、花が陽の光に透けて、とても
素晴らしい。




園路の隣には、ツバキも咲いていて、綺麗だった。その後、桜を見ながら公園の奥へと向かった。
途中、池があり、周囲にはスイセン等多くの花が咲いている。池にはカモの姿もあった。









園内を一周して、再び桜が咲く広場に来て、桜を眺めると、また桜の写真を撮ってしまった。


後日、再び林試の森を訪れると、桜は終わりかけていて、葉が多く出て花も落ちていたが、ツバキは
満開になっていた。また、入り口の手前にあるポケットパークでは、ツバキ、ハクモクレン、
モクレン等が、所狭しと咲き誇っていた。


林試の森のソメイヨシノも見事なので、その時期にまた訪れたい。

秋の大崎の花と紅葉

もうすぐ今年も終わろうとしているが、今年は春以来まともに写真を撮っていない。撮るのはごく
近場で、何とか近くの大崎の秋を撮ってみた。目黑川沿いの桜は、紅葉もとても綺麗だ。ただ、今年
は冬の桜イルミネーションが中止で、寂しい限りだ。また、道路脇の植え込みやビルの植え込みには、
色々な花が咲いていて、目の保養になる。そして、街路樹のハナミズキは、秋になると赤い実が沢山
付き、葉も紅葉して素晴らしい。






あるビルの空地には、ジュウガツザクラが何本かあり、この時期に沢山の小さな花が咲く。全体的
には余り見栄えはしないが、花は可愛らしくて綺麗だ。ツワブキも黄色い花を沢山咲かせている。



目黑川には、水が綺麗なときは色々な水鳥がやって来て、結構楽しませてくれる。桜の紅葉の下
には、花筏ならぬ紅葉筏が出来て面白い。近くの花壇の花も綺麗に咲いている。



今年は旅行にも行けず、写真を撮る機会が少ないのが残念だ。

郷土の森あじさいまつり

6月26日には、府中市博物館で開催されている、郷土の森あじさいまつりへ行った。
京王線分倍河原から、バスで10分程で博物館前に着いた。博物館に入る前に、向かいの郷土の森
公園に立ち寄った。そこの池では、蓮の花が既に開花していた。銘板には大賀蓮とあった。つぼみ
か膨らんで、今にも咲きそうなのは、美中心とあった。噴水が写り込んで面白い。また、池の側に
咲くクリヌムも華やかだ。




いよいよ博物館に入場して、アジサイを見て回った。園内彼方此方にアジサイが咲いていて、様々な
色や形があり、アジサイ図鑑を見るようだ。その一頁一頁を見ながら写真を撮って歩くのも、とても
面白い。中でも、咲いて間もない花の淡い色は、何ともいえず素晴らしい。この日は残念ながら(?)
良い天気で、陽に輝くアジサイも、滴滴るアジサイと変わらずに素晴らしいと思った。何と言っても、
雨を気にせずに写真を撮れるのが嬉しい。図鑑と言っても、持ち合わせがないので、花の名前は、
相変わらず不明だ。














この時期は、園内に3本あるネムノキが満開になる。大きな木に、びっしりと花が咲いている景色は、
とても見事だ。また、花の可愛らしい事。ずっと眺めてしまう。



更に、園内のアジサイが咲く所を、ぐるぐると廻った。木の下には、ヘメロカリスも咲いていた。


芝生広場に出ると、花壇に季節の花々が綺麗に咲いていた。また、その一角には珪化木があり、
恐竜が見守っていた。そこの周辺にもアジサイは咲いていた。
そして、そこからアジサイの小径へ向かった。




アジサイの小径は、まさにその名の通りだった。小径の両側には、アジサイの花がびっしりと咲いて
いて、見応えがあった。





小径を離れて、流れの方に歩いて行くと、小さな滝があり、一寸した清涼スポットになっていた。
また、流れの近くには水車小屋もあり、アジサイとマッチしている。そして、ヘメロカリスが
沢山咲いている所もあった。そこから、流れに沿ってアジサイを見て歩いた。水車小屋と竹林と
アジサイのコラボが素晴らしかった。






ハケの茶屋下の階段付近に戻り、その周辺を歩いた。そして、ネムノキに再び出会ってから、
博物館方向に向かった。植え込みには、カワラナデシコも咲いていた。また、アジサイの向こう
には、復元の建物も見える。帰り際に、博物館に寄ると、府中の大国魂神社くらやみ祭の展示が
あり、ビデオにあった万灯が展示されていた。





この博物館のサイトで、秋の彼岸花が良いという事を知ったので、その時期にまた来たいと思う。

新宿御苑の初夏の花

6月14日には、新宿御苑の初夏の花を見に行った。目的はユリノキだったのだが、花はとっくに
終わっていた。それでも花はほかにもあると、花を求めて苑内を歩いた。
最初に見たのが、クリナムの仲間だと言うが、初めて見る花だった。そして、目的のユリノキは
と言うと、既に沢山の実(?)となっていて、とてもがっかりした。近くのホオノキも、同じく
凄い形の実となっていた。


そこから、中の池に行くと、ユリズイセンというおどろおどろしい花が咲いていた。この花は
ブラジル原産だという。いつも通り過ぎている所にあった。その先には、ニワナナカマドという
花が咲いていたが、これは中国原産だという。また、近くの池の畔には、カエデの一種の木が、
曲がりくねって面白かった。


池の反対側のツツジ山に行くと、コタイサンボクやキョウチクトウの花が見られた。そこから、
モミジ山の裏に行くと、そこはアジサイロードだった。色々な種類のアジサイが見られ、上を
見上げると、タイサンボクの大きい花が咲いていた。





下の池をぐるっと廻ると、池の縁に陽に光っている葉があった。そして、足元にはユッカのような
花が咲いていた。歩いている途中にも、アジサイの綺麗な花が見られた。



バラ花壇に行くと、遅咲きのバラが綺麗に咲いていた。名札には、芳純とかバレリーナ、カクテル、
プレイガール等という洒落た名前が書いてあった。





そこから、新宿門に向かったが、途中に大きなタイサンボクがあり、沢山の花が咲いていた。
出口近くの苑路脇にも、アジサイが綺麗に咲いていた。


目的とは違ったが、バラやアジサイ等も綺麗に咲いていて、素晴らしかった。

明治神宮の花菖蒲

6月12日に、明治神宮の花菖蒲を見に出掛けた。明治神宮の鳥居を潜り、暫く行った左手に、明治
神宮御苑がある。都会の真ん中とは思えない、静謐な御苑には、今でも狸がいるらしい。そんな
静かな御苑に入ると、南池が見えてくる。ここでは、スイレンが沢山咲いている。大方は白い花
だが、黄色やピンクの花もあり、素晴らしい。



その先に、花菖蒲田があり、ほぼ満開になっていて素晴らしい眺めだ。梅雨時が見頃になる花で、
行った時は、花に雨の滴が残っていて、瑞々しくて良かった。ここには色々な種類の花があり、
その花の一つ一つを鑑賞するのが楽しい。そして、花を目指して多くの人が来ていた。ここの
奥には、水源となっている清正井があり、今でも湧き水が出ている。







戻る途中で、つつじやまに寄った。つつじの季節は終わっていたが、何本かのさつきがまだ咲き
残っていた。御苑を出て、参道を歩いていると、大きな奉献酒の棚があった。参道の左右にあった
が、何と片方はフランスからのワインの棚だった。


久しぶりに御苑に入ったが、花菖蒲は何時でも何処でも素晴らしい花だ。

旧古河庭園のバラ

6月2日の日曜日に、旧古河庭園のバラを見に行った。遅咲きの種類が見頃とあったが、少し遅かった
かも知れない。とは言え、綺麗なバラも多くあり、訪れている人は満足そうだった。バラの写真を
撮ると、いつもバラ図鑑の様になってしまうが、一つ一つの花が大きいのと、単独で咲く花が多い
為だろうか。そのような言い訳で、バラ図鑑になるが、名前の一つも覚えられないのが残念だ。






バラ園から心字池に下りて、いつものように一周した。畔には花菖蒲も少しだが咲いていた。その
先には、大きな雪見灯籠がシンボルとなっている。この時節、花も多くないので、早々に洋館前に
戻った。洋館前では、サツキがバラを引き立たせている。その後、古河庭園から駒込に向かったが、
途中の歩道の植え込みに、タチアオイがあり、薄いピンクの花が綺麗だった。


この日は、バラだけを見て、早々に家路についた。