カタクリ山公園の春

3月の連休に、西那須野に出掛けた。この方面はやっと春が訪れ始めたところで、庭に咲いた春の花
の写真を撮ってみた。そして、翌日は那須のアウトレットへ買い物に出掛けた。そこには、いつもの
ように、那須動物王国からアルパカが出張して来ていた。


 

 
 

最後の日には、那珂川町のカタクリ山公園に行った。平年だとカタクリには早い時期だが、今年は暖冬
で花が早そうなので、期待して行ってみた。ここのカタクリは、関東最大規模という事だが、山の斜面
のカタクリはやっと葉が出揃ったところで、花はちらほらと見える程度で、春はもうすぐというところ
だった。それでも、花を見つけては写真を撮った。水の流れがあるところには、水芭蕉の花もあった。

 
 

 

 

カタクリに混じって、アズマイチゲの花も可憐な花を付けていた。

 


斜面を下った所には、湿地帯があり、その近辺にショウジョウバカマの群落があり、花が咲き始めて
いた。そして、水の流れには水芭蕉の群落があり、これも花が咲き始めていた。結構な数の水芭蕉
の群落になっていた。更に下ると、ザゼンソウが咲き残っていた。


 
 
 

地方に行って、彼方此方の花の名所を見つけて歩くのも、なかなか楽しいものだ。

早春の新宿御苑

2月19日に、早春の新宿御苑を訪れた。梅には少し早いかとも思ったが、いやいや満開に近かった。
日本庭園の茶室脇の梅園では、赤と白が混ざって見事に咲いていた。そして、その前では、フクジュ
ソウが咲いていた。


 
 

 

上の池の橋手前に、望遠レンズで何かを狙う何人かいたので、これはオシドリに違いないと思い
行ってみると、案の定奥の方にオシドリが群れているのが見えた。梅園の対岸からは、池越しの
梅園の眺めが素晴らしい。奥にはツバキの花が沢山咲いていた。


 

池沿いに中の池方向に行くと、寒桜が咲いていた。時期的には少し遅かったようだ。流れの縁の
石に沿って花びらが付いているのが面白かった。植え込みの中では、ふきのとうが出ていた。
桜の花には、お約束のメジロの姿があった。

 
 

桜の木の下には、花びらの絨毯があってとても美しい。中の池の方に行くと、マンサクとサンシュユ
が咲き始めている。池ではカモが沢山泳いでいる。レストハウス前の修善寺寒桜はやっと咲き始めた
所だ。この桜が満開になると、それは素晴らしいが、その時期は黒山の人だかりとなる。

 
 

玉藻池脇の梅園でも、梅の花が満開に近く咲いていた。ここには緑色の梅があり、見頃だったが、
花は殆ど真っ白だ。カモも無防備で昼寝中か。

 

 

そこから新宿門の方向に行くと、パンジーの植え込みが綺麗だった。また、いつものミツマタも
満開だ。そして、河津桜も満開で、濃いピンクが何とも素晴らしい。先に行くとミカンも撓わに
なっていて、ほかの種類の桜も咲いていた。

 

 
 

スイセンが終わってしまって、殆ど無かったのは残念だったが、レストラン前では梅と桜の競演
が見事だった。梅は赤と白、桜は河津桜で、しだれ桜だけは流石に一寸早かった。いつもは、これに
スイセンが加わるので、また一段と素晴らしくなる。そして、帰りがけに入り口近くのハクモクレン
の蕾をみて、家路についた。


 
 


 

毎年、花の咲き方が違うので、本当は毎週でも出かけた方が良いのだろう。

冬の秩父

2月8日、冬の秩父へのバス旅行に参加した。ツアーの主な目的は、宝登山のロウバイと三十槌の
氷柱だ。少し前に氷柱が結氷したとのニュースがあったばかりだ。
まず最初に宝登山神社に参拝した。真っ白な鳥居を潜って神殿に行ったが、そこの彫刻はとても見事
なものだった。飾りは正面だけでなく、周囲全面に施されていて見事なものだった。参拝後、バスで
宝登山ロープウェイ乗り場に行き、ロープウェイで山頂のロウバイ園に向かった。

 

ロウバイ園の手前は梅百花園になっていて、既に梅が咲き始めていた。足下を見ると、フクジュソウ
が咲き始めていて、マンサクも咲いていた。

  

先はロウバイ園になっていて、一寸小粒なロウバイが沢山の花を付けていた。最盛期は過ぎたという
話しだったが、まだまだ見応えがあった。隣の梅園越しには長瀞方面と武甲山が眺められて素晴らし
かった。ロウバイは何種類か違った花が見られた。また、時々指す陽の光に、黄色い花びらが透けて、
とても素晴らしい。園路を戻ってくると、可愛らしいフクジュソウが目に入った。

    

ロープウェイを下りてきた所には、しだれ梅が咲き始めていた。

 

宝登山から、三十槌の氷柱へと向かった。この氷柱には、天然の部分と人工的な部分がある。
人工的な部分は、上部からホースで水を垂らして凍らせているらしい。河原に下りると、情報通り
見事な氷柱が目の前にぶら下がっていて、それは素晴らしい眺めだ。長い物で3m以上はありそうだ。
氷柱そのものは天然に凍った物なので、人工との区別は感じさせず、どちらもとても美しい。
氷柱見物の後、最後に地元の造り酒屋の見学に連れて行かれた。秩父錦という銘柄で、そこでは
日本酒だけでなく、焼酎やワインも造っているという。試飲即売もあって、色々と一口づつ飲んで
みた。中でも新聞紙に包まれた期間限定の酒は、店の人が自慢するだけあってとても美味しかった。

      

夕食前には帰り着いて、短いツアーだったが、とても面白い経験で、楽しいツアーだった。

花見前の昭和記念公園

3月23日、花見の喧騒前に、早春の花を求めて昭和記念公園に行った。早春でも、広い敷地に様々な花
が咲いていて、とても楽しい所で一番好きな公園の一つだ。
最初にニホンズイセンを見たが、殆ど終わっていた。そして、トサミズキ、ハクモクレン、残堀川沿いの
修善寺寒桜等を見て歩いた。

その川沿いの歩道脇には、地球創生のアートが延々と続いていた。少し奥に向かって歩くと、見事な
寒緋桜が満開になっていて、陽に光って素晴らしかった。

ふれあい広場に戻ると、ハクモクレンの大木が真っ白に光っている。そしてまた川沿いに戻ると、川沿
いに寒緋桜や修善寺寒桜が何本もあり、青空にピンクが映えていた。ヒヨドリも花を突きに来ていた。

そこから橋を渡って花木園梅園に行った。そこにはスイセン、ウメ、ボケ、サンシュユ、ハナモモ、
ヒューガミズキ、コブシ等が賑やかに咲き誇っていた。

梅園から水鳥の池の方に出ると、クリスマスローズの植え込みがあり、沢山の花が咲いていて、色も
様々なものが咲き誇っていた。さらに行くとみんなの原っぱに出る。そこの菜の花はまだ咲いていな
かった。こもれびの里へ向かう途中には、川沿いの桜やハクモクレン、トサミズキ、シデコブシ等の
花が咲いていた。

 

こもれびの里周辺では、ナノハナ、ユキヤナギ、コヒガンザクラ、コブシ等が見られた。

こもれびの池迄来ると、シダレザクラが目に入った。丁度咲き始めで花が綺麗だった。池の周囲には
ウメ、カワヅザクラ、サンシュユ、ハクモクレン、カンヒザクラ等も綺麗に咲いていた。

そこからこもれびの丘に廻った。そこでは多くの山野草が花を開き始めていた。気が付いただけでも
カタクリ、シュンラン、スミレ、オキナグサ、イカリソウ、ニリンソウ、アズマイチゲ等がある。

こどもの森近くに来ると、クリスマスローズやツバキが綺麗だった。また、原種チューリップも可憐な
花を付けていたし、ヒヤシンス、クロッカス等も綺麗だった。そして、大きなコブシも素晴らしい。

そこから渓流広場に向かう途中のツバキの落花が芝生に映えて良かった。渓流広場のチューリップは
まだつぼみだ。脇の植え込みにはヨウズイセンがびっしり咲いていて綺麗だ。バーベキューガーデン
近くの残堀川沿いには、ミツマタが咲いていた。また、川の反対側には寒緋桜の並木が素晴らしかった。

西立川口付近の植え込みには色々な花が植えられていて素晴らしい。門の外の植え込みにもパンジーが
綺麗に咲いていた。

昭和記念公園は、どの季節に来ても楽しませてくれる花が沢山あって素晴らしい所だ。

早春の新宿御苑の花々

3月11日に早春の新宿御苑の花々を見に出掛けた。この時期は梅と早咲きの桜等が見られて、だんだんと
春の気配が強くなってくる時だ。まず、入口近くのハクモクレンはまだ早いが、つぼみは随分と膨らんで
いた。その産毛のような毛が、光り輝いて素晴らしい。キブシの花も一杯垂れ下がっていて面白い。

 

日本庭園の方に歩くと、サザンカが綺麗に咲いていた。楽羽亭に来ると、梅が満開だ。ここの梅の木は
中々趣があって好きだ。花もいつになく沢山付いているように感じる。直ぐ前のハクモクレンもつぼみを
沢山付けていて、咲くのが楽しみだ。梅をひとしきり鑑賞してから、上の池に行くと、大勢のカメラマン
が池の奥に向けて超望遠レンズ付きのカメラを構えている。これは多分オシドリだろうと貧弱ズームで
写真を撮って帰ってから拡大すると、やはりオシドリの姿があった。橋を渡ると、柳の新芽が素晴らし
かった。その先には満開の馬酔木が見られた。灌木に一杯の花を付けた様子は、本当に素晴らしい。

    

池に沿って行くと、カンザクラが満開になっていた。部分的には既に花びらが落ちているようだったが、
まだまだつぼみも沢山付いていた。さらに進んだ翔天亭近くでは、満開のオオカンザクラが素晴らしい。
枝に花が目一杯付いていいて、枝が殆ど見えない。近くにはカンザクラも何本か咲いていた。

   

桜を見ながら、中央休憩所脇を通り、マンサクとサンシュユが咲く通りに行った。この時期はいつ来て
もどちらも良く咲いている。そして、満開のマンサクが陽の光に透き通って、光っている様は、一番好
きな光景の一つだ。また、サンシュユも満開で真っ黄色になっているのも良い。

  

レストハウスの前では、姿の良い修善寺寒桜が5分咲き位になっていた。この桜が満開になるとそれは
見事だ。それには一寸早かった。下の池まで行くと、今度は寒緋桜が咲き始めていたが、まだ、つぼみが
多かった。そばのスイセン花壇では、スイセンがまだ咲き残っていた。

  

中の池沿いに歩いていると、カワウが羽を広げて乾かしているのが見られた。また、広場の地面では
可愛らしい鳥が餌を探しているようだった。その園路沿いには、サンシュユが何本か満開なのが見られた。
そこから、玉藻池の梅林に向かった。時間的に日陰になっていて、華やかさが薄れていたのは残念だった。
昼過ぎに出掛けたので、既に夕刻に近づいていたので、新宿門に向かって歩いた。途中、ミツマタや
ハーブらしき花を見て、河津桜の咲く所に来た。丁度満開になっていて、見事な花の咲きようだった。

    

河津桜のそばには、オカメという可愛らしい桜も咲いていた。また、近くにはクリスマスローズも
沢山の花を咲かせていた。

  

先に歩いていくと、レストラン前の梅林が目に入ったので、そちらに向かった。梅林の丁度真ん中に、
ドコモのビルがバックに見える。そこの梅林も見事だが、そこにも河津桜が満開に咲いていて、見事
だった。また、枝垂れ梅も見事に咲いていた。

  

苑内をぐるっと回ると結構な時間がかかってしまって、あっという間に閉園の時間になった。

 

早春の熱海梅園

3月2日に熱海梅園へ行った。前から来たいと思っていて、今回初めて訪れた。丁度梅が満開という事で
期待して行ったが、事前情報道り見事に咲いていた。梅祭り期間中で多くの人が訪れていたが、多くは
宿泊客のようで、日帰り客は少ないようだった。園内の梅は紅白とも満開で、枝垂れの梅も満開に咲いて
いた。また、下を見るとスイセンもまだ咲いていた。

梅祭りの催しも行われていて、この日は大道芸人が演技を行っていた。それほど広くはない園内は、
回遊出来るように園路があり、快適に梅を楽しむ事が出来た。奥の方へ行くと、足湯や韓国庭園も
あり、日本的でない風景も味わう事が出来た。

また、梅園の入場券で澤田政廣記念美術館にも入場出来た。前庭にはカンザクラが満開に咲いていた。
そして、美術館前には人魚の彫刻が建っていた。庭から下の方を見ると、梅園が俯瞰出来て素晴らしい。
そこから、入口方面に梅を観賞しながら歩を進めた。

途中、洒落た建物を見ると、それはトイレだった。また、梅の木の上の方を見ると、メジロが蜜を吸う
のが見られた。先に行くと、マンサクの花も満開に咲いていた。道すがら、満開の白梅、紅梅、枝垂れ梅
を堪能しながら歩いた。

 

あっちもこっちも満開の梅で、今年の梅はもうこれで十分という感じになった。

高尾梅郷

 3月17日に高尾梅郷に今年最後の観梅に出掛けた。まずはJR高尾駅からバスで大下へ、
そこから歩いて木下沢梅林へ行った。梅まつりは10日で終わっていたが、梅はまだ7分咲き
という所か。それでも結構見応えはあった。梅林なので梅の花ばかりで、ほかはちょっとだけ。


 梅の木の下に、所々イヌフグリの花が咲いていた。ほかの花は見つからなかった。後は梅の
花ばかりだ。





 梅の花を堪能して後、旧甲州街道を高尾方面に歩いて帰ろうと思っていたが、何せ道路が狭く、
自動車が頻繁に通るので、バスで途中の天神梅林まで戻った。後は歩いて高尾の駅迄戻った。
 歩いている道路の脇にも、梅の木が多く植えられていた。また、ツリーハウスも見掛けたが、
どうやら喫茶店らしかった。家々の庭にも梅の木があり、格好の良いコブシも見られた。途中
小仏関所跡があり、梅の花やサンシュユが咲いていた。最後は、高尾駅のホームにある、天狗
の面のレリーフが珍しくて、撮影した。



 梅郷と言う事で、期待をして行ったが、まとまった梅林は木下沢梅林位で、道路が狭く危険で、
ハイキングには余り向かないと感じた。

湯島天神と上野公園

 湯島天神がそろそろ終わると言うので、湯島天神に行った。帰りがけに遠くに桜らしき
ものを見つけたので行ってみると、そこはもう上野公園の一角で、大寒桜が見事に咲いていた。
 まずは自宅マンション玄関前で、ミモザの花が満開になっていたので一枚。そして湯島天神
の門脇の梅で、まだ満開だった。社の前の梅の花は、陽を受けて光り輝いていた。


 天神様は学業の神様と言う事で、学生さんの団体がお祓いを受けていた。また、合格祈願
や念願成就のお札が幾重にも掛けられていた。

 境内には小さな庭があり、池の周りには小さな藁ぼっちとかクリスマスローズ等も綺麗に
咲いていた。


 社をぐるっと廻った裏手では、まだ満開の梅が見られた。そして、元に戻った所の梅では、
メジロが散りかかった梅の花をついばんでいた。 



 湯島天神を後にして、遠くのピンクの花を目指して歩いて行くと、上野公園の西郷さんの
下で、大寒桜が満開になっていた。この桜はボリューム感があって見栄えがする。公園内には
寒桜も咲いていた。また、植え込みには越前水仙が植えてあった。



 暫く歩いていると、公園内にスタバを見つけ、暫くコーヒーブレイク。窓から外を見て
いると、濃いピンクの寒緋桜を発見。早速近づいて写真を撮った。


 このブログを書いている時には、既に開花宣言が出たので、近々また来るかも知れない。

新宿御苑に春が来た!

 3月6日新宿御苑に行った。うららかな日和で、そこにはもう春が来ていた。桜の季節には
まだ早いせいか、人は多くはなかったが、春の花が沢山咲いていた。
 まずは、新宿門前のペーパーホワイト。門を入って直ぐのハクモクレンは、今にも咲きそう
になっていた。そこここには、ウメの花が程良く咲いている。クリスマスローズの植え込みは
一寸早い感じだが、ペーパーホワイトはまだ満開の状況だ。向こうには梅林も見える。




 ペーパーホワイトの植え込みを過ぎると、満開のピンクが目に入った。近づくと、寒桜が
満開に咲いていた。旧洋館御休所の前では、いつものようにミツマタが満開だ。


 その先には、新しくなった大温室がある。中は当たり前だがかなり蒸し暑い。熱帯植物が
沢山植えて(置いて)あるが、ちょっと変わった食虫植物の写真を撮ってみた。直ぐ先の
大木戸休憩所前の梅林もなかなか良い。脇には玉藻池があり、雰囲気を出している。そこから
下の池の方に廻り、またペーパーホワイトを眺めた。次にモミジ山のウメを見て、桜園地に
行くと、咲き残った十月桜が綺麗だった。



 さらに、中の池の畔に、サンシュユが多く植えられている。マンサクの花もこれぞ満開と
なっていた。その後、日本庭園に行くと、寒桜があちこちで満開になっていた。満開になると
必ずと言って良い程、ヒヨドリとかメジロが沢山寄ってくる。やっぱり桜の花は日本一だ。




 茶室楽羽亭のそばに、ハクモクレンの大木があり、つぼみが膨らんだ枝振りが面白い。また、
フクジュソウも咲いている。 

 楽羽亭の庭は見事な梅園になっている。まだ満開とまではいかなかったが、それでも見事に
咲いていた。上の池の向かいからの眺めも素晴らしい。


 さらに歩いて行くと、また寒桜が咲いていたので、もれなく撮影した。

 西休憩所の前にも梅林があり、下にはペーパーホワイトも咲いている。河津桜もあり、丁度
咲き出した所で、綺麗だった。


 その後、再び玉藻池に戻り、カモと池に映る梅林を撮った。そこから新宿門に戻る時に、
陽に光って美しいペーパーホワイトを撮って最後とした。


 次にここに来るのは、ソメイヨシノが満開の時になるだろうか。

葛西臨海公園のスイセン

 3月3日のひな祭りの日に、葛西臨海公園スイセンを見に行った。いつぞやに行った時は、
花が終わって刈り取られた後だったが、今回は満開に近い状態だった。


 スイセンより海側には、ウメの花が7分咲き程度に咲いていた。丁度、観覧車をバックに
ウメを撮ってみた。この観覧車も、海が見渡せてなかなか気持ちが良い。


 ウメのほかにも、何かの実?があり、アセビの花も咲いている。レストラン方向に歩くと、
ちょっとした梅園もある。幹から直に咲いているように見える花もあった。また、レストラン
前の庭では、河津桜が丁度咲き出したところだった。


 次に、鳥類園に向かった。展望レストハウスを右手に見て歩いて行くと、途中にウメとか
サザンカが咲いている。鳥類園の上の池には、水鳥が沢山浮かんでいた。つがいだろうか、
仲良く軌跡を描いていた。そして、ここにもアオサギの姿があった。



 そこから入り口の方に向かう道の脇にも、ウメやマンサク、サンシュユ等があった。また、
脇の植え込みに、真っ黄色な新芽のヒノキの類が植わっていて、何とも見事だった。


 今回は、風も無く穏やかな日で、家族連れも沢山来ていたが、広いので混雑はなかった。