六義園・旧古河庭園・日本民家園

4月28日に、六義園と旧古河庭園に行った。六義園のツツジと旧古河庭園のバラが目当てだったが、
ツツジは殆ど終わっていたし、バラはこれからという所だった。
六義園に着いて庭園内を歩き始めると、新緑がとても綺麗だった。一方、ツツジは殆ど終わりかけで、
咲いているものを探す状態だった。それ以外には、シャクヤク、アジサイの新芽、シダの若葉等が
綺麗だった。ツツジの落花も面白い。余り見る所がないので、茶店で休んだところ、隣に年配の
オーストラリアから来たご婦人がいて、お庭そっちのけで話し込んでしまった。






早々にそこを離れ、旧古河庭園に向かった。バラまつりは次の週からだったが、結構な数のバラが
咲いていて、楽しませてくれた。洋館の前では、ジャーマンアイリスが、立派な大きな花を咲かせて
いた。洋館前の斜面では、クルメツツジがまばらに咲いていて、却って面白かった。







日本庭園に下りると、見事なシャクヤクが見られた。ツツジやアヤメも咲いていた。また、モミジの
若葉も陽に透けて素晴らしい。そこから上に戻り、東屋から洋風庭園を眺めると、咲き残ったツツジが
見え、脇のカエデの赤いヘリコプターが沢山見えて面白かった。




4月30日には、向ヶ丘遊園にある日本民家園へ行った。たまたま他の用があったので、ついでに
訪れた。ここは、日本各地の民家を移築した所で、昔の雰囲気を再現している。
丘陵に建てられているので、坂を登っていく。途中、道祖神があり、水車小屋も再現されている。
この日は”草バッタをつくろう”というイベントがあり、希望者が参加していた。眺めていると、
指導員に草バッタを頂いた。折角なので、持ち帰って飾ってある。子供の日でもあり、兜と甲冑
の立派な物が飾られていた。その先の民家の棟には、アヤメが咲いていて面白かった。帰り道には、
モッコウバラのトンネルがあった。