8月末、清瀬ひまわりフェスティバルに、ひまわりを見に出掛けた。今年は雨が多く、何か所かひまわりを
見に行く予定だったが、殆どが雨で、中止するか雨の中ひまわりを見る事になった。幸いにか清瀬は曇天で、
雨には遭わなかったが、夏空を背のひまわりとはいかなかった。今年は開花が遅れ、やっと咲き揃ったらしく、
8分咲き以上咲いていたが、小ぶりの花が多いようだった。この日は平日にも拘わらず、多くの人がひまわり
を楽しみに訪れていた。
この日はツバメの姿が少なかった。その代り、ヒョウモンチョウの類が多く見られた。また、どの
花でもミツバチが止まって蜜を吸うのが見られた。
ひまわり畑の端には仮設の見晴台が設けられていたが、多摩のキャラだろうか、猫の幟が立てて
あった。平日の公園の訪問客には高齢者が目立つが、ここは子連れや若者が多かった。これは、
ひまわりが目的だからだろうか。見晴台から見る一面のひまわりは見事だ。やはりこれに青空が
あると、もっと素晴らしいだろうと想像した。
ひまわり畑の通路を、しばらくひまわりを眺めながら歩いた。ここは住宅地が近く、住宅が入らない
ように写真を撮ろうと思うと、結構苦労する。一番良いのは見上げて撮る事だが、青空が無いとどうも
締まらない。やはり青空が欲しいと思いつつ、何枚もシャッターを切っていた。バス停への帰り道の
路傍には、農家の人が色々な花を植えてあり、それも楽しみながら家路についた。
花の写真を撮るには、タイミングが大事だが、やはりひまわりには青空か!