6月1日、裏磐梯を後にして、福島県内の春の花を求めて車を走らせた。まずは、伊達市の二井屋公園
に行った。そう広くはない所だが、この季節はポピーが咲き揃って素晴らしい。ポピーも色々な種類が
植えられていて、違う種類や色の花を楽しむ事が出来た。黄色いカリフォルニアポピーも陽に輝いて
いた。ただ、ここにたどり着くのに、案内が無い為、花を探してやっと辿り着いた。
そこから、福島市内にある梨園のローズガーデンに行った。ここも案内が無く、やっと辿り着いたが、
素晴らしいバラを見られたので、まあ良しとしよう。ここは、元々梨園だったが、いつの日かバラ園に
なってしまったらしい。入園料もなく、素晴らしい沢山のバラを見られるとはありがたい事だ。バラの
ほかにクレマチス等も綺麗に咲いていた。バラの種類も多く、色々な見せ方をしていて、とても楽しい
所だった。これだけのバラを見ながら写真を撮っていると、時間が経つのを忘れてしまう。
バラを堪能した後、須賀川市の日本しゃくなげ・つつじ苑に行った。2013年オープンというので、
多少の不安を感じながら行ったが、それ以前に今年は花が10日以上早く、殆ど終わっていて残念
だった。とは言え折角なので、入園料を払って花を見せて貰った。つつじはほぼ終わっていて、咲き
残りがいくらかあった程度だ。しゃくなげやカルミア、ボタン、アヤメが多少咲いていた。園内を歩い
ていると、アオガエルがいるのを見つけた。最初の写真は福島県の山のしゃくなげで、珍しい花らしい。
最後にお茶を御馳走になって、つつじが咲いていれば素晴らしいだろうと思いながら、つつじ苑を後に
した。
何処に行っても、花の開花時期は難しく、良い時期に遭遇するのは至難の業だ。