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奥会津・山形花紀行

7月6・7日で、奥会津ひめさゆりと山形長井市の、あやめ公園や、東沢公園のばら等を見に行った。
初日は那須塩原から塩原・会津田島を通り、、高清水自然公園に行った。ここはひめさゆり群生地
として知られている所で、時期的には遅いが、まだ咲き残っていた。以前からひめさゆりを見た
くて、やっと来たという所だ。小ぶりな花が淡いピンク一色に咲いている様は素晴らしかった。
小雨ではあったが、来て良かった。

 
 

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この日はここから喜多方経由で小野川温泉に一泊した。ここはその昔小野小町が訪れたという
温泉で、宿には源泉掛け流しの露天風呂があった。丁度ほたるまつり期間で、ほたるを楽しみに
していたが、生憎の雨で飛ばないかも知れないとの事だった。夕食に米沢牛を食べた後、何とか
ほたるを見ようとほたる公園に行ってみた。幸い雨も小降りになったので、暗闇にほたるが飛び
交うのを見る事が出来た。ほたるの光で、何かとてもロマンチックな気分になった。
翌日、雨も上がって良い天気になった。朝一番に、近くのさくらんぼ狩りに行ってみた。さく
らんぼ狩りも終わりに近く、下の枝の実は取られて無くなっていて、上の方の実を脚立に乗って
取る事となった。見上げると上には赤い実が沢山付いていた。脚立を移動しながら、美味しそう
な実を探して食べたが、もいで直ぐ食べると格別な味がして、とても美味しかった。果樹園の
入口には栗の木があり、面白い花が咲いていて、栗の実も出来かけていた。

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さくらんぼ狩りでさくらんぼを堪能した後、長井市のあやめ公園へ行った。ここも時期を外した
様で、終わりなので入園料半額だった。折角なので咲き残った花菖蒲の写真を撮った。数日後、
台風の余波で記録的な雨が降ったという事で、驚いている。

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あやめ公園から、山形駅に程近い出塩文殊堂に行った。あじさいまつりをやっていて、参道の
階段の両脇にはあじさいが沢山咲いていた。時期的にはちょっと早いようだったが、あじさいの
色の変化を楽しむ事が出来た。

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あじさいの後は、村山市の東沢ばら公園に向かった。丁度昼時だったので、途中一寸寄り道して、
最上川三難所そば街道と言われる所の、あらきそばに行った。ここではうす毛利(手打ちの極太田舎
そば)とにしんの味噌煮のセットを食べるべしとあったので、食べてみた。そばはかなり歯ごたえが
あって美味しかったか、歯ごたえがあり過ぎるのと量が多いのとで、やっとの事で食べ終えた。にし
んは柔らかくて美味しかった。

  

その後、東沢ばら公園に行った。ここも一寸時期が遅かったようで、花は結構見られたが、痛んで
いるものが多かったのは残念だった。満開の時期にはさぞかしと思いつつ園内を廻った。売店では、
バラソフトクリームを食べてみたが、バラの香りがして結構美味しかった。ここではバラ祭りを実施
中で、イベントでチェーンソーアートを制作しているのを見る事が出来た。バラのほかにも色々な
花が咲いていたが、斜面に咲くあじさいは素晴らしかった。

  

  

  

  

  

 

 

 

 

バラを堪能した後は、高速で西那須野に戻った。今回は会津と山形の花を見て歩いたが、一寸時期を
外したのが残念ではあった。次の機会には、置賜さくら回廊を見てみたいものだ。

トビシマカンゾウが咲く佐渡島

6月6~8日にトビシマカンゾウが咲く佐渡島へのツアーに参加した。以前から、トビシマカンゾウが咲く
大野亀に一度は行きたいと思っていたので、時期も良いこのツアーを選択した。
島へは高速のジェットフォイルで両津に入った。両津では、ふれあいガイドの案内で町中を小一時間歩いた。
佐渡島の歴史を聞きながら、古い町並みや寺を見学して歩いた。

その後、観光バスでトキの森公園へ向かった。公園ではサドッキーが出迎えてくれた。丁度放鳥したばかり
で、運が良ければ飛ぶ姿が見られるかも知れないとの事だったが、残念ながらそれは叶わなかった。トキふれ
あいプラザでは幼鳥が数羽見られた。幼鳥は羽がまだ灰色をしている。

そこから長谷寺に行った。由緒ある古い寺で、住職が中の案内をしてくれた。なんでも話し好きな方で、面白
おかしい話を聞きながらの小一時間の案内だった。写真にある蔵経は、経の廻りを一周すれば経を全部
読んだ事になるというありがたーい所で、私も一周してみたが、功徳があるやらないやら。『はせのねがえちゃん』
なるものも中に立っていた。また、境内にはウサギが沢山いたが、経費節減で雑草を食べさせる為だとか。


翌日、いよいよトビシマカンゾウを見に行った。最初に二つ亀に寄った。そこからは大野亀が近くに見えた。

そして、大野亀に来た。カンゾウは見頃だという事だが、花の命は3日程で一帯がカンゾウで黄色という訳
にはいかないようだ。それでもかなりの花の数だ。尖った岩が大野亀で、定番の構図がそれをバックにカンゾウ
というところだ。今来た方角には、二つ亀が見えた。トビシマカンゾウの花は大ぶりで黄色みが強いので、
ボリューム感たっぷりだ。また、群生している様は素晴らしい。



次にいったのが、七浦の夫婦岩。いかにも夫婦という姿という事だ。浜にはヒルガオが沢山咲いていた。
そこにある土産物店で食事をしたが、名物?ブリカツのぬいぐるみがぶら下がっていたのが面白かった。

その後、北上して尖閣湾へ行き、そこで海中透視船に乗った。船の底がガラスになっていて、魚や海藻を
見る事が出来るが、たいした物は見えない。それより尖閣湾の景色の方が楽しめた。船の廻りでは、沢山の
カモメが飛んでいたが、餌をあげているからだろうか。展望台に向かう途中の岩場には、カンゾウやイワユリ
が咲いていた。上から見る尖閣湾もなかなか素晴らしい。




そこから、佐渡金山に向かった。金山の坑道に入ると、その昔の作業の様子を再現してあり、時代劇を見る
ようで結構楽しめた。売店では、名物金粉入りのアイスコーヒーとソフトクリームを食べたが、特に変わった味
がする訳ではない。バスは大佐渡スカイラインを通って、白雲台に行った。そこの売店には、木彫りのトキの
郵便ポストがあった。白雲台からは両津港や加茂湖を眼下に見下ろせる。また、直ぐ上には、ミサイル観測用
レーダーが見えた。



その日はこれで宿へと戻ったが、丁度夕暮れ時で、部屋から加茂湖の夕景を撮影出来た。加茂湖には
カキ棚が沢山設置してあり、風情があった。その晩、近くの諏訪神社能舞台で薪能が行われ、能の鑑賞へと
出掛けた。演目は『花月』というものだった。佐渡には多くの能舞台があり、あちこちで薪能が行われる。

いよいよ最終日。朝、宿で佐渡牛乳を飲んだが、パッケージにトキのデザインが印刷されていて、可愛らしい
ので写真を撮った。この日も観光バスで廻ったが、最初に向かったのは小木で、たらい舟に乗った。港内を
ぐるっと廻るだけだが、観光用のたらいで安定しているが、漕ぐのはかなり難しいようだ。

次に向かったのが宿根木で、江戸時代に発展した回船業集落との事で、独特な町並みになっている所だ。
写真の家は三角家と呼ばれ、舟形をしていて、JR大人の休日のポスターで、吉永小百合さんがモデルと
なって評判だったものだ。ほかの家々も趣がある所が多くあった。舟形の手水鉢も面白かった。溝の廻りでは
ユキノシタの花が咲き誇っていた。


次に向かったのは佐渡歴史伝説館で、途中の海岸の岩が、人の顔の様に見えて面白かった。岩場には
必ずと言って良い程イワユリの赤い花があった。伝説館では、佐渡の伝説物語をひとしきり聞いた後、昼食
となったが、手前の売店ではあのジェンキンスさんが、煎餅売りの手伝いをしていた。また、その後行った
尾畑酒造では、娘さんが案内をしてくれて、拉致被害者に思いを馳せる事となった。

最後に、佐渡には一か所の五重塔がある妙宣寺に行った。生憎雨が降っていて、落ち着いて廻れなかった
が、茅葺きの建物が素晴らしかった。境内の庭にはサツキとショウブが綺麗に咲いていた。そこから両津港に
行く途中の田んぼで、偶然にも飛んでいるトキの姿を、バスの車窓から見るという幸運にも恵まれた。

後はフェリーに乗って新潟へ行き、新幹線で東京に帰るだけだ。フェリーは2時間以上掛かり、結構退屈だが、
その間カモメはずっと餌を狙って船を追い掛けてきた。途中、ジェットフォイルに追い越された。

今回は、梅雨入りしたのに大した雨にも遭わず、雨男の私としては幸運だった。

鴻巣ポピーまつり

芍薬を見た後、熊谷経由で鴻巣ポピーまつりに行った。鴻巣駅からバスで2停留所目の馬室まで行き、会場に
向かった。立て看板があったので、間違いなく到着した。会場は日本一川幅が広いという河川敷で、ヒナゲシ
と花菱草が一面に植えてある。ヒナゲシはまだつぼみが多かったが、そこそこ咲いていた。橋の下に生えて
いた雑草の種らしき物が、風に揺られて面白かった。

真っ赤なポピーが一面に咲いていたが、ちょっとどぎついが素晴らしい。また、つぼみが垂れ下がっている
様も大好きな絵柄だ。そのつぼみの産毛が光っているのも素晴らしい。ポピーの花も色々な色が楽しめて
良かったが、風に花びらがあおられて変な形になるのも面白かった。ただ、写真写りはいまいちかも知れない。




メイン会場らしき所のそばには、花菱草が一面に咲いていて素晴らしかった。別名カリフォルニアポピーで、
その昔カリフォルニアの草原に自然の花を見に行った事を思い出した。遠くにはイベントの飾りだろうか、
鯉のぼりがまだ泳いでいた。




そこから戻る間も、ポピーを楽しみながら歩いた。会場の外の畑では、葱坊主や茄子の花が見られた。
都会の人間にとっては、こんな物も見ていて楽しい。



鴻巣駅に戻って、反対側にある鴻神社に立ち寄った。なんじゃもんじゃの花がまだ咲いているのを期待したが、
残念ながら殆ど咲き終わっていた。ここは名前からしてコウノトリに関係するらしく、安産祈願の幟が建っていた。
また、途中の歩道には、コウノトリのタイルも埋め込んであった。

郊外に出掛けると、交通の便が悪く、殆ど歩く事になるので結構疲れたが、帰りは湘南新宿ライン一本なので、
時間は掛かるが楽に帰れたのは良かった。

花園芍薬園

先日、NHKのニュースで芍薬が咲いているというのを視て、早速調べると、花園芍薬園という事が分かった
ので、5月19日に行ってきた。秩父鉄道の永田駅から徒歩で向かったが、お仲間は一人もいなかった。30分
弱で到着すると、駐車場には車が一杯来ていた。芍薬園といっても、畑の一角を仕切って芍薬植えた所だ。
入園すると、芍薬が一面に咲いていた。これだけ沢山咲いていると見事だ。残念なのは雰囲気が無い事。
とは言え、芍薬の花そのものはとても素晴らしい。これ程の種類と色が見られるのは嬉しい。そんな訳で、花の
アップの写真が多くなってしまったが、『立てば芍薬、・・・』と言われる美しさを楽しみたい。







敷地の周辺や中央にはバラやアイリスが植わっていて、違う花も楽しむ事が出来た。


また、一角にはルピナスやスイトピー、ヒナゲシも咲いていたが、ヒナゲシは直径20㎝以上はある花で、
とてもヒナゲシという感じではなかった。そして、アイリスも沢山咲いていて、大きいジギタリスもあった。



芍薬はまだまだ沢山見所があった。その美しさに、思わずシャッターを切ってしまっていた。






芍薬を堪能して、駅に向かったが、出口を出て直ぐの所に、花がきらめいているマツバギクがあり、とても素晴
らしかった。途中の麦畑では、青々とした麦の穂が目を引いた。踏切に来ると、丁度電車が来たので、写真を
撮ってみた。よく見ると、最近話題の羽生行きだった。

永田駅に着くと、さっきの電車に乗れなかったので、30分待つ事が分かってがっかり。気を取り直して、次の
目的地の鴻巣へと向かった。

那須フラワーワールドのチューリップほか

5月5日子供の日に那須フラワーワールドへ行った。この時期は、殆どがチューリップになっている。間には
ひなげしも咲いている。ここでは色々な色や種類のチューリップが楽しめる。








フラワーワールドを後にして、白河のイタリアンで昼食を摂った。そこから西那須野に戻ろうとしたが、高速は
渋滞で4号線も混んでいたので、伊王野経由で行く事にした。途中、農家に立派な鯉のぼりが建っているのを
見つけ、写真を撮った。

先へ車を走らせると、堂の下の岩観音があったので、立ち寄った。桜の季節に一度来たが、素晴らしい
景色だったのを記憶していた。今回は桜は無かったが、菜の花は残っていて、やはり素晴らしかった。
お堂に登る途中には、黄色や紫の野草が沢山見られ、これも素晴らしい。下の田の脇にも可愛らしい
花が咲いている。


帰り道、道の駅与一の里に立ち寄った。なんでも、とうがらしの郷と言う事で、宣伝に努めていた。