明治神宮の花菖蒲

6月12日に、明治神宮の花菖蒲を見に出掛けた。明治神宮の鳥居を潜り、暫く行った左手に、明治
神宮御苑がある。都会の真ん中とは思えない、静謐な御苑には、今でも狸がいるらしい。そんな
静かな御苑に入ると、南池が見えてくる。ここでは、スイレンが沢山咲いている。大方は白い花
だが、黄色やピンクの花もあり、素晴らしい。



その先に、花菖蒲田があり、ほぼ満開になっていて素晴らしい眺めだ。梅雨時が見頃になる花で、
行った時は、花に雨の滴が残っていて、瑞々しくて良かった。ここには色々な種類の花があり、
その花の一つ一つを鑑賞するのが楽しい。そして、花を目指して多くの人が来ていた。ここの
奥には、水源となっている清正井があり、今でも湧き水が出ている。







戻る途中で、つつじやまに寄った。つつじの季節は終わっていたが、何本かのさつきがまだ咲き
残っていた。御苑を出て、参道を歩いていると、大きな奉献酒の棚があった。参道の左右にあった
が、何と片方はフランスからのワインの棚だった。


久しぶりに御苑に入ったが、花菖蒲は何時でも何処でも素晴らしい花だ。