盛夏の昭和記念公園

8月4日に盛夏の昭和記念公園へ行った。サギソウまつりをやっているのと、ミニひまわりが見頃
というので、それを楽しみにしていた。西立川口から入園してすぐ目の前に、蓮の花が目に入った。
そして、そのすぐ脇にサギソウの展示がしてあった。今年は花が少し遅れているとの事で、花の数が
少ないようだった。ここではサギソウの鉢の貸し出しがされていて、多くの写真愛好家が思い思いに
Myサギソウの写真を撮っていた。

次に向かったのがナツズイセンの群生。丁度見頃のようで、素晴らしい眺めだった。薄いピンクの
花はとても上品に感じて、大好きな花の一つだ。

ここから花木園に向かう途中で、ユリが綺麗に咲いているのを見つけたので写真を撮った。そして
梅林の手前には緑色のアナベルが咲いていた。白い花が終わった後なのだろうか。水鳥の池の方に出ると、
ミソハギが岸辺の水の中に沢山咲いている。花木園展示棟では、サギソウの展示がされていて、八重咲き
のサギソウもあり、面白かった。八重というより、サギが重なっているような姿だった。

 

近くの売店の手前には、トケイソウがまだ咲き残っていた。何とも面白い形をしている。そこから
みんなの原っぱを過ぎ、花の丘へ曲がる所ではキキョウが綺麗に咲いていた。こもれびの里には、瓢箪
の棚があり、重そうな瓢箪が沢山ぶら下がっていた。また、オミナエシも咲いていた。


いよいよひまわり畑に着いた。ミニひまわりなので、高さは1メートルに満たないが、花は立派に
ひまわりだ。花は多少小さくてもこれだけびっしり咲いているのは壮観だ。

 ひまわりを見た後は、日本庭園に行った。この季節花は少ないが、トンボが沢山池の上を飛ぶのが
見られた。結構色々な種類のトンボが見られて楽しい。

 

サギソウまつりの関係者に、トンボの池前にサギソウの筏があると聞いたので行ってみた。二つの
筏にサギソウが植えてあり、なかなか趣があって良かった。サギソウも結構咲いていた。トンボの池
ではガマの穂が見られた。また、当然ながらトンボも飛んでいた。

そこからこどもの森前を通った。いつもながら、ガウディ風のベンチが目に入る。バーベキュー
ガーデンには満開のサルスベリがあった。また、レインボープール周辺にもサルスベリが多く
あり、綺麗に咲いていた。

 

 

西立川口門近くには、ユリがまだ咲き残っていた。また、門を出た所のパーゴラにはノウゼンカズラが
青空をバックに吊り下がっていた。

 

夏の昭和記念公園はとにかく暑い。とは言え、綺麗な花を見るとほっとして暑さも吹き飛ぶ。