小石川後楽園の彼岸花

9月23日(金)に、彼岸花を見に小石川後楽園へ行った。生憎小雨が降ったり止んだりだったが、傘は
余り差さないで済んだのは良かった。お陰で訪れる人も少なく、落ち着いて写真を撮る事が出来た。
入場して直ぐに目に入ったのは、大泉水の鳥達だった。シラサギ、アオサギ、カモ、カワウ等が、
餌を探したり、岩の上で休んだり、羽を乾かしたりしていて、目を楽しませてくれた。池の周りには、
彼岸花が咲いていて、鳥とのコラボも素晴らしかった。

 

 
 

松原の外れにある九八屋から稲田前の黄門様を見る。小学生が大事に育てた稲の穂は、赤いネットで
守られていて、黄門様達がそれを見守っている。彼岸花が更に彩りを添えている。この日は小雨で、
花に水滴が沢山付いていて、水滴が光っているのが素晴らしい。

 
 

花菖蒲田を廻った所には、円月橋がある。そして、水路脇の彼岸花が見事だ。丁度カラスアゲハも、
蜜を吸いにやって来ていた。

 
 
 

そこから、稲田方向に行くと、白い萩が咲いていて、前に咲く彼岸花とのコラボが良かった。彼岸花
も色々な角度から見ると、また面白い。斜面を見ると、彼方此方にキノコが出ている。藤棚の下の
彼岸花は良く咲いていて素晴らしい。手前にはガマの穂もあった。

 
 
 
 
 

また一周して、彼岸花の名残を惜しんだ。やはり、水滴の付いた彼岸花が素晴らしかった。雨も小康
状態で、何とか写真を撮る事が出来て良かった。歩いていると、今度は違うアゲハチョウを見つけた。
やはり、花には蝶が良く似合う。


 
 

 

大泉水の彼岸花が咲いている。そして、周囲を歩いていると、鳥達の姿が良く見える。ここでは、
常連らしい、鳥を狙うカメラマンをよく見掛ける。

 
 

 

鳥を見ていると、丁度鵜が着水した。そこから、内庭に行き、スイレンが咲いているのを見た。
その後、大泉水を西門に向かって廻ったが、またアオサギを見つけて写真を撮った。

 
 

この日は生憎の雨ではあったが、お陰で水滴の付いた彼岸花を見られて、満足して帰宅した。