関東地方も梅雨に入り、紫陽花と花菖蒲の季節がやってきた。
最初は、開成あじさい祭に行った時の写真。農道の両側に紫陽花を植えて、開成あじさいの里
としている。田んぼは田植えが終わったばかりで、稲の緑と田んぼの水が、紫陽花の赤に
映えて美しかった。殊更ここの紫陽花は赤みが強く綺麗だった。白のアナベルも豪華だった。
この日はあじさい祭最終日で、特設ステージでは自衛隊のバンドの演奏が、路上では
猿回しが行われていて、見物客を楽しませていた。
紫陽花が梅雨時の花だからか、田んぼの水、水路の水に一層映えていた。
近くのあしがり郷瀬戸屋敷の庭に咲いていた雪の下も、可愛らしい花を付けていた。
その後、近くでやっていた南足柄ハナアオイまつり、岡野あじさいの里にも足を運んだ。
どちらもこぢんまりとやっていて、人影はまばらだった。とは言え、ハナアオイは豪華で、
透き通るような花は大変魅力的だ。岡野の紫陽花も色鮮やかで良かった。
日を変えて、平日に明治神宮御苑の花菖蒲を見に行った。平日ながら結構賑わっていた。
庭の直ぐの池では、亀が並んで甲羅干しをしていた。花菖蒲はいつもながら優美な姿を
見せていた。ここの庭は雰囲気があって良い。花も心なしか他所より綺麗に見える。
最後は、いつもの皇居東御苑の花菖蒲と紫陽花。どの季節にもどこかで花が咲いている
ので、いつ来ても楽しめる。
帰りに八重洲地下街に立ち寄った。キャラクターショップが立ち並ぶ一角に、なめこ市場が
出現していた。今人気のゲームキャラクターの時限ショップだ。
今回はこんなところで、今後も花が咲く限り追いかけて行きたい。