ブログ
ブログ一覧
京都の桜(1)
4月5日~7日に、京都の桜を見るツアーに参加した。「そうだ、京都行こう」の場所を主に巡る。
京都に着くと、まず醍醐寺に向かった。参道の満開になった桜が、まず迎えてくれた。そして、三宝院
の庭園に入園して、秀吉の気分を味わった。
醍醐の花見のしだれ桜は、既に盛りを過ぎてしまっていたが、それ以外の桜は見事だった。
時間が多少あったので、五重塔迄足を伸ばした。そこの八重紅枝垂は丁度満開で、五重塔との
コラボが素晴らしかった。途中の参道脇の垂れ幕も、花見にぴったりだった。
バスの駐車場へ戻る途中も、参道の素晴らしい桜を眺めながら歩いた。
次に向かったのは平安神宮で、右近の桜・左近の橘を眺めながら、神苑に入苑した。庭園では、
桜だけでなく色々な花が咲き乱れていた。時間も無いので、駆け足で見て歩いたが、苑内どこでも
やはり桜が見事だった。殊に、東神苑の池と、泰平閣と桜の眺めは素晴らしい。
神苑の桜を見終わって、大極殿前に出ると、着物を着た若者がいたが、大方は中国人のようだ。
神楽殿の前では、変わった桜が咲いていると見ると、何とおみくじだった。そして、駐車場を
借りた大安に戻り、漬け物を買ってバスに乗り込んだ。
その日の最後は清水寺で、仁王門・三重塔の脇を通って、本堂の清水の舞台に行った。そこは
物凄い混みようで、写真を撮ると早々に立ち去って、境内を回った。桜も結構咲いていて、
殊に三重塔前の桜が素晴らしかった。
西門下の池には、桜の花びらが浮いていて、水面には後ろの桜も映り込んで素晴らしかった。
清水坂の人混みと桜も、記念撮影した。そして、坂の途中にある湯豆腐屋で早い夕食となった。
1日目は3カ所だけで、泊まりは京都を通り越して大津となった。2日目に続く。
浜離宮の桜
4月3日に、新橋に来たついでに浜離宮に寄った。ここでも桜が満開になっていて、大勢の人が
訪れていた。ソメイヨシノとオオシマザクラが主だが、ほかの桜もちらほらと咲き始めていた。
また、ヤマブキの黄色い花も綺麗に咲いていた。公園脇の内海には、花見のボートやジェットスキー
が集まっていた。
歩いていると、カンザンと思しきピンクの桜が目に入った。まだ咲き始めで、雨に濡れた花は
とても素晴らしかった。また、池の周囲の桜も、池の水に映えて素晴らしかった。
この池には、いつも色々な鳥がいて楽しませてくれるが、岸辺に並んだ4羽のカモは、特に面白
ろかった。池の反対側に行くと、アオサギが岩の上に凜として立っている姿があった。そして、
ちょっと離れた所から見ると、池に映る桜とマッチして、絵に描いたような眺めだった。この日は
風もなく、桜も木々も鏡のような水に映って、とても素晴らしかった。そこから、菜の花畑の方に
向かったが、途中には山桜も満開に咲いていた。
菜の花畑の側のスイセンもまだ咲き残っていた。そして、菜の花と桜のコラボも素晴らしい。
そこから、花木園方向に歩いた。途中の桜も素晴らしかった。また、鳥が目の前で虫を捕って
いる姿が面白かった。花木園に着くと、桜のピンクとハナモモの濃いピンクのコラボが何とも
素晴らしかった。
雨上がりで足元が悪かったが、素晴らしい花と鳥に満足して帰った。
目黒川(大崎)の桜
目黒川(大崎)の周辺の桜を、咲き始めてから終わるまでの様子をまとめてみた。
最初の4枚は、自宅マンション前に咲く花等を撮った。
そして、大崎駅周辺の桜を撮った。ソメイヨシノは咲き始めだったが、オオシマザクラは満開に
なっていて、新芽の緑にも映え、とても綺麗だった。
川沿いを行くと、気の早いクルーズ船もやって来る。ソメイヨシノは5分咲き位が、一番良いかも
知れない。
川沿いから御殿山方面に上る。途中の公園の桜が満開で素晴らしい。御殿山公園の桜も満開だった。
カエデの新芽と赤い花も素晴らしい。コブシやツバキも咲いていた。
そこから家に戻る途中に見た桜は、竹の緑に映えていた。
満開になったので、上流の五反田方面に歩いた。川岸の桜は見事に満開になっていて、とても
素晴らしい。最近は目黒川の桜が有名になり、クルーズ船が引っ切りなしにやってくる。
定番の外壁のステンレスミラーに映った桜も撮ってみた。大崎の駅前の桜も満開だ。上からの
俯瞰も面白い。
今度は下流に向かって歩いた。相変わらずクルーズ船が満員でやってくる。川沿いの道路の両側も
満開の桜で素晴らしい。公園の鯨もいつものように花見をしている。
花が散り始めても見所がある。散った花びらは、あちこちでアートする。最後の花見客が、クルーズ船
やカヤックでやって来ている。満潮時の花びらの跡が、護岸に残っていて面白い。かくして、今年の
目黒川の花見は終わった。
また、来年の花見を心待ちに待つとしよう。
カタクリ山公園の春
3月の連休に、西那須野に出掛けた。この方面はやっと春が訪れ始めたところで、庭に咲いた春の花
の写真を撮ってみた。そして、翌日は那須のアウトレットへ買い物に出掛けた。そこには、いつもの
ように、那須動物王国からアルパカが出張して来ていた。
最後の日には、那珂川町のカタクリ山公園に行った。平年だとカタクリには早い時期だが、今年は暖冬
で花が早そうなので、期待して行ってみた。ここのカタクリは、関東最大規模という事だが、山の斜面
のカタクリはやっと葉が出揃ったところで、花はちらほらと見える程度で、春はもうすぐというところ
だった。それでも、花を見つけては写真を撮った。水の流れがあるところには、水芭蕉の花もあった。
カタクリに混じって、アズマイチゲの花も可憐な花を付けていた。
斜面を下った所には、湿地帯があり、その近辺にショウジョウバカマの群落があり、花が咲き始めて
いた。そして、水の流れには水芭蕉の群落があり、これも花が咲き始めていた。結構な数の水芭蕉
の群落になっていた。更に下ると、ザゼンソウが咲き残っていた。
地方に行って、彼方此方の花の名所を見つけて歩くのも、なかなか楽しいものだ。
早春の新宿御苑
2月19日に、早春の新宿御苑を訪れた。梅には少し早いかとも思ったが、いやいや満開に近かった。
日本庭園の茶室脇の梅園では、赤と白が混ざって見事に咲いていた。そして、その前では、フクジュ
ソウが咲いていた。
上の池の橋手前に、望遠レンズで何かを狙う何人かいたので、これはオシドリに違いないと思い
行ってみると、案の定奥の方にオシドリが群れているのが見えた。梅園の対岸からは、池越しの
梅園の眺めが素晴らしい。奥にはツバキの花が沢山咲いていた。
池沿いに中の池方向に行くと、寒桜が咲いていた。時期的には少し遅かったようだ。流れの縁の
石に沿って花びらが付いているのが面白かった。植え込みの中では、ふきのとうが出ていた。
桜の花には、お約束のメジロの姿があった。
桜の木の下には、花びらの絨毯があってとても美しい。中の池の方に行くと、マンサクとサンシュユ
が咲き始めている。池ではカモが沢山泳いでいる。レストハウス前の修善寺寒桜はやっと咲き始めた
所だ。この桜が満開になると、それは素晴らしいが、その時期は黒山の人だかりとなる。
玉藻池脇の梅園でも、梅の花が満開に近く咲いていた。ここには緑色の梅があり、見頃だったが、
花は殆ど真っ白だ。カモも無防備で昼寝中か。
そこから新宿門の方向に行くと、パンジーの植え込みが綺麗だった。また、いつものミツマタも
満開だ。そして、河津桜も満開で、濃いピンクが何とも素晴らしい。先に行くとミカンも撓わに
なっていて、ほかの種類の桜も咲いていた。
スイセンが終わってしまって、殆ど無かったのは残念だったが、レストラン前では梅と桜の競演
が見事だった。梅は赤と白、桜は河津桜で、しだれ桜だけは流石に一寸早かった。いつもは、これに
スイセンが加わるので、また一段と素晴らしくなる。そして、帰りがけに入り口近くのハクモクレン
の蕾をみて、家路についた。
毎年、花の咲き方が違うので、本当は毎週でも出かけた方が良いのだろう。