昭和記念公園

5月5日の子供の日に、昭和記念公園に行った。この日は、子供が無料という事で、沢山の家族連れ
が訪れていた。その喧噪とは離れて、ひたすら花を見て歩いた。まずは、西立川口から入場して、
右回りに歩くと、可憐なドイツスズランがある。ここに寄る人は殆どか写真を撮る人だ。

 
 

そこから立川口方面に行き、カナール周辺を見て歩いた。藤棚の藤は殆ど終わりで、少しが咲き残って
いる状態だった。植え込みには、花が綺麗に植えられていた。灌木の新芽も綺麗だ。公園が広いので、
続々と押し寄せる人並みも大した事なく思える。

 
 

その後、ひれあい広場を抜け、梅園を抜けて花木園へ行った。途中のクリスマスローズはまだまだ
盛んだった。脇の池では、スイレンが素晴らしい。そして、その先のハーブ園でも、綺麗な花が沢山
咲いていた。

 



 

展示棟奥には、ベニバナトチノキやシャクナゲ、カルミア等が咲いていた。売店前には、アイリスや
八重のクリスマスローズ等が咲いていた。

 


その先、野草のこみちに入った。そこの木陰では、シランが素晴らしかった。大葉のキボシも
面白い。そして、みんなの原っぱ脇の売店で、ジャンクの昼食を摂ってから、こもれびの里へ
出た。裏にはキンセンカ、畑には麦があり、里の農家には、鯉のぼりや兜の飾りがあった。

 
 
 

こもれびの池の周りでは、コデマリが真っ白で綺麗だった。そして、花の丘に戻り、ヒナゲシを
鑑賞した。真っ赤な花の中に、オレンジやピンクの花が混じって、素晴らしい眺めだ。ただ、一寸
時期が早かったようで、蕾の緑が目立っていた。中には、ヤグルマソウの青も混ざって綺麗だ。

 
 
 
 

 
 
 

そこから、隣の日本庭園に入った。この日は裏口が開いていて、都合が良かった。そこでは、アヤメ
やシャクナゲ、スイレン、シラン等が素晴らしかった。


 
 
 

その後、渓流広場に出た。チューリップを期待してきたが、ここでも季節が早く来たようで、
チューリップは殆ど茎だけになっていて、僅かに咲いていたものを、申し訳に撮影した。その
代わり、脇の丘では、カリフォルニアポピーが素晴らしかった。ポピーのオレンジも素晴らしい
が、ネモフィラの紫やピンク、白の花も混ざって、なおいっそう素晴らしい。

 
 


 

この日は、最後のポピーに満足して家路についた。