横浜イングリッシュガーデンのバラ

5月18日(水)に、横浜イングリッシュガーデンのバラを見に出掛けた。横浜駅前から、無料送迎
バスで会場迄行った。ここは、tvkハウジングプラザ横浜の一角にあり、住宅展示場を通り抜けて
会場に行く。バラの時期は、入園料千円とかなり高めだが、大勢の人で混雑していた。大方は年配
のご婦人で、男性はちょっと気後れする位だ。とは言え、バラを見に来たので、負けじとバラの
写真を撮って歩いた。時折バラ以外の写真もあるが、殆どがバラ、バラ、バラだ。しかし、色々な
種類があって楽しかった。余りに多すぎて、名前もわからないので、バラそのものを楽しむのが
良いだろうと思う。


 
 
 
 
 
 
 


天気は快晴で、花が一際綺麗に見えた。水盤に浮かせたバラも素晴らしい。ローズトンネルは、丁度
見頃でこれも素晴らしい。木の葉の新芽も、黄色い花のようで綺麗だ。


 
 


 

 
 
 

5月の誕生花はピンクバラだそうだが、バラ色という名に相応しい色はこんな色合いか。何でも、
バラの花言葉は色によって違うらしい。何色であっても、バラが美しいのには変わりがない。



 
 

 




 

 
 
 

真っ赤なバラも素晴らしいが、純白のバラも何かホッとする感じで素晴らしい。また、オレンジの
バラや濃いピンクのバラも好きだ。早い話、何色でも素晴らしいという事だ。


 

 
 
 

 

 

出口の通路に、本のオブジェの寄せ植えがあり、面白かった。また、最後にハウジングプラザの
風船ゾウを記念に撮った。

 

横浜イングリッシュガーデンには初めて来たが、ここのバラは密度が高く、種類も豊富で、大変見応
えがあった。帰りには、横浜駅の地下街に初めて立ち寄って、横浜のお上りさんをしてから帰宅した。

賑わいの横浜港

連休最後の日曜日、9日に賑わいの横浜港見物に出掛けた。
最初に訪れたのは大桟橋。この日は、大型客船が2隻停泊していて、大賑わいだった。朝方到着して
これから帰宅するのか観光に出掛けるのか、続々と下船した客が、タクシーやバス、或いは歩いて
大桟橋を離れていった。停泊中の船は、コスタ・ビクトリアと飛鳥Ⅱで、どちらも日本中心に航海を
しているようだ。ここからのベイブリッジやみなとみらいの眺めも素晴らしい。

 

 

その後、横浜港シンボルタワーへと向かった。バスの時間が合わないので、タクシーを捕まえて
向かったが、何と運転手はそこを知らないと言う事で、ナビ頼りに手前の海づり桟橋迄行った。
そこから約1キロ歩いて、やっと到着した。タワーからは横浜港が一望できるが、近くはコンテナ
ヤードで、殺風景な所だった。敢えて言えば、貝殻のオブジェと芝桜の斜面が良かった。ただ、
芝桜はまだ咲き始めだった。公園内には、幾つかの花も見られた。

 
 

 
 
 
 

タワーからの戻りは、またバスの時間と合わず、海づり桟橋まで歩いて戻った。途中、堤防の上で、
昼寝をしている人を見掛けた。また、ソテツのつぼみらしきものが、怪物のようで面白かった。
海づり桟橋はと言うと、家族連れも沢山来ていて、超満員だった。


 

海づり桟橋から、バスで横浜赤レンガ倉庫に行った。横浜税関前で下車して、歩いて行く途中、
歩道のレンガタイルが素晴らしかった。港の方を眺めると、この日は何と言っても2隻の大型客船が
目を引く。

 

レンガ倉庫に着くと、丁度フューリングスフェスト開催中で、そこでビールとソーセージ
の昼食を摂った。昼食後は、日もまだ高いので、そこのフェリー乗り場から、横浜港内クルーズに
初めて乗船した。クルーズで目を引くのは、やはり2隻の大型客船で、つい目が行ってしまう。
赤レンガ倉庫とみなとみらいの眺めも素晴らしい。また、大型船に給油の様子も見られた。

 

 

桟橋に戻る途中には、氷川丸や横浜タワー、ベイブリッジ、みなとみらい等が良く見る事ができて、
横浜港内クルーズを満喫した。このクルーズは、連休中の特別周遊クルーズと言う事だった。

 
 

クルーズ後、みなとみらい駅に向かった。歩きながら、クルーズ船や大型客船の名残を惜しんだ。
海を見ると、クラゲが沢山浮かんでいた。何でも、14日にはトライアスロンの大会がここであると
いう。インターコンチの先端上部を見上げると、クルーズ中に説明があった女神像を、はっきりと
見る事ができた。

 
 

この日は天気も良く、初めてのクルーズも経験して、楽しい一日だった。

昭和記念公園

5月5日の子供の日に、昭和記念公園に行った。この日は、子供が無料という事で、沢山の家族連れ
が訪れていた。その喧噪とは離れて、ひたすら花を見て歩いた。まずは、西立川口から入場して、
右回りに歩くと、可憐なドイツスズランがある。ここに寄る人は殆どか写真を撮る人だ。

 
 

そこから立川口方面に行き、カナール周辺を見て歩いた。藤棚の藤は殆ど終わりで、少しが咲き残って
いる状態だった。植え込みには、花が綺麗に植えられていた。灌木の新芽も綺麗だ。公園が広いので、
続々と押し寄せる人並みも大した事なく思える。

 
 

その後、ひれあい広場を抜け、梅園を抜けて花木園へ行った。途中のクリスマスローズはまだまだ
盛んだった。脇の池では、スイレンが素晴らしい。そして、その先のハーブ園でも、綺麗な花が沢山
咲いていた。

 



 

展示棟奥には、ベニバナトチノキやシャクナゲ、カルミア等が咲いていた。売店前には、アイリスや
八重のクリスマスローズ等が咲いていた。

 


その先、野草のこみちに入った。そこの木陰では、シランが素晴らしかった。大葉のキボシも
面白い。そして、みんなの原っぱ脇の売店で、ジャンクの昼食を摂ってから、こもれびの里へ
出た。裏にはキンセンカ、畑には麦があり、里の農家には、鯉のぼりや兜の飾りがあった。

 
 
 

こもれびの池の周りでは、コデマリが真っ白で綺麗だった。そして、花の丘に戻り、ヒナゲシを
鑑賞した。真っ赤な花の中に、オレンジやピンクの花が混じって、素晴らしい眺めだ。ただ、一寸
時期が早かったようで、蕾の緑が目立っていた。中には、ヤグルマソウの青も混ざって綺麗だ。

 
 
 
 

 
 
 

そこから、隣の日本庭園に入った。この日は裏口が開いていて、都合が良かった。そこでは、アヤメ
やシャクナゲ、スイレン、シラン等が素晴らしかった。


 
 
 

その後、渓流広場に出た。チューリップを期待してきたが、ここでも季節が早く来たようで、
チューリップは殆ど茎だけになっていて、僅かに咲いていたものを、申し訳に撮影した。その
代わり、脇の丘では、カリフォルニアポピーが素晴らしかった。ポピーのオレンジも素晴らしい
が、ネモフィラの紫やピンク、白の花も混ざって、なおいっそう素晴らしい。

 
 


 

この日は、最後のポピーに満足して家路についた。

六義園のツツジ

5月1日に、六義園のツツジを見に出掛けた。天気も良く、連休の行楽日和で、多くの人が訪れて
いた。今年は花が早く、例年なら見頃の時節だが、残念ながらツツジに勢いは無かった。それでも、
綺麗に咲いているものもあった。ツツジが咲く藤代峠には、沢山の人影が見られた。


 


 

林の中や池の端には、シダの若い葉が赤く光っていて綺麗だった。吹上茶屋の前では、真っ赤な
ツツジが満開で素晴らしかった。


大泉水を廻った所からの、茶屋や蓬莱島等の景色も好きな眺めだ。そして、亀の甲羅干しの眺めも
大好きだ。数えてみると、15、6匹はいるようだ。

 

池を一周して来ると、丁度伝統芸能をやっていて大勢の人が囲んでいた。しだれ桜の向こうの藤棚
には、藤の花が咲いていた。そこから、染井門の方向に歩くと、池の畔に可憐な紫の花を見つけて、
写真を撮ったが、花の名前は分からない。

 

そこから、真っすぐ染井門には行かず、山陰橋を渡って行った。そこは、秋には紅葉が見事な所だが、
モミジの新緑もまた素晴らしい。

ツツジには少し遅かったようだが、それなりに楽しめて良かった。

行船公園の動物と花

連休中の4月30日に、江戸川区の行船公園へ行った。ここには、平成庭園と自然動物園とがある。
連休中かつ入場無料とあってか、家族連れで大賑わいだった。
東西線西葛西駅から暫く歩いて到着した。まずは自然動物園に入った。ごく小規模だが、色々な
小動物が飼われていて、触れ合いができる所もある。小さいだけあって、ごく近くに動物を見られる
ので、子供には人気があるようだ。中には自然の闖入者のアオサギも、動物園の鳥のように立って
いて、微笑えましかった。

 


 

小さい動物園を抜けて、平成庭園に行った。手前にある水生池には、沢山の亀がおり、菖蒲、睡蓮
も綺麗に咲いていた。

 

庭園には、大きな主池があり、子供たちが水に入って魚か何かを捕まえようとしていた。奥には、
つつじ亭というものがあり、近くにはツツジやアヤメ、シラン等が咲いていた。池の畔には、源心庵
とい和風建築があり、前庭にはモミジや灯籠があった。

 

 

それ程広くないので、あっという間に見終わって、駅の方に戻ったが、途中のマンションの庭に、
スズランが沢山咲いていたのには驚いた。また、街路樹のトチノキが綺麗な花を咲かせていた。

 

最近は、小規模な公園が沢山出来て、結構楽しませてくれてありがたい。

皇居東御苑の晩春

4月23日に、久しぶりに皇居東御苑へ行き、晩春の東御苑を楽しんだ。
東京駅から、和田倉噴水公園の八重桜を見て、東御苑に入苑した。入苑してすぐに二の丸庭園に
向かった。花菖蒲には早すぎたが、藤棚の藤が咲き始めていた。また、裏手にはエビネが見事に
咲いていて、シャガの白の脇で引き立っていた。

池の畔のシランも咲き始めだが、池の水に映えていた。池の中では、コウホネも咲いていた。
橋の所には、尾の長い鯉が集まっている。桜越しのツツジも素晴らしい。林の下にはシャガの群落が
まだ咲き残っていた。池奥の小山には、キエビネが咲いていた。


 

諏訪の茶屋方向に向かうと、途中ヤマツツジが見事に咲いていた。諏訪の茶屋に来ると、向かいのクルメ
ツツジが見事だ。また、茶屋の前にはボタンが見事に咲いていた。先に歩いて行くと、見事なシランや、
天守台近くにはオドリコソウを見る事が出来た。



 
 
 

天守台の前には、ウコン桜があり、目立たない緑の花が満開になっていた。天守台には大勢の人が
上っていたが、この桜を見る人は誰もいなかった。その近くの、可愛らしい花やタンポポの綿毛も
面白かった。そして、桜の島の八重桜が見事に咲いていた。

 
 
 

そこから少し先にの、変わった模様の竹には、伸びてきたタケノコが沢山あった。その先にはバラ園
があり、モッコウバラが見事に咲いていて、ハマナスの花も咲いていた。


 
 

富士見多聞の前には、咲き残ったシャクナゲがあった。そこから、本丸休憩所の方に行くと、松の芝生
のはじにあるウコン桜の花が、びっしりと落ちていて、いつもの桜の花びらと違う光景が見られた。
先に行くと、そこにも素晴らしい八重桜があった。

 

 

そこから、松の廊下方面に戻ると、ヒメウツギがびっしりと咲いていた。また、向かいの果樹園では
ナシの花が咲いていた。近くにはハナイカダやイチハツも咲いていた。

 
 

先に行くと、木の花や石垣の石に咲く草が見られた。そして、大手門出口方向へ行くと、石垣の上
にある木が、丸くなっていて面白かった。その向かいの百人番所脇のツツジは、色とりどりの花を
付けて素晴らしい。出入り口の近くには、白いトキワマンサクやコデマリが咲いていた。大手門を
出た所の大手濠には、その辺の主である白鳥と鵜がいて、観光客を楽しませていた。

 
 
 

次は、花菖蒲の時節に訪れたい。