高幡不動からモノレールに乗り、立川で乗り換えて昭和記念公園に来た。彼岸花が咲いているのかどうか
分からなかったが、ここに来れば何らかの花々が咲いているのを期待してきた。入り口で花のMAPを入手
して、それを頼りに歩いた。
入り口からボートハウスに向かうと、カクトラノオのピンクの花が目に入った。一つの花は小さいが、茎に
沢山付いているのが密集していて、一面ピンクで見事だ。その先、もみじ橋迄来ると、パンパグラスが、穂
を付け始めて、遠目にも良く見える。
更に進んで、こどもの森の先に、目的の彼岸花が咲いていた。ここではまだつぼみのものも多く見られた。
その先のこもれびの丘へ行く道の脇にも、沢山咲いていたが、ここも少し早いようだった。カリガネソウ
も面白い。
こもれびの丘から花の丘へ行くと、そこのコスモスはまだ咲き始めで、コスモスまつりはまだで、
一寸寂しい感じだった。
花の丘の脇のこもれびの里にも立ち寄った。そこでは、瓢箪や栗、柿、稲、蕎麦と言った物が見られた。
また、そこにも彼岸花が咲いていて、白も多く見られた。池では蓮の実が面白い。
そこから、日本庭園に向かった。その道の脇には、萩やオミナエシが咲いている。そして、道路の脇の
原っぱには、白い彼岸花が固まって咲いていて素晴らしかった。
日本庭園に入ると、まだ紅葉には早かった。一番奥に行くと、シュウメイギクや白い彼岸花が素晴らし
かった。池の脇では、黄色いリコリスが咲いていて、池では、スイレンの葉が陽に照らされていた。
そこから、みんなの原っぱに向かった。丁度真っ黄色なコスモス(レモンブライト)が満開になって
いて、素晴らしい眺めだった。この淡い黄色は、何かホッとする色だ。
最後に、花木園近くに咲く彼岸花を見た。ここの花も、つぼみが結構見られた。場所的に日が当たら
ないので、落ち着いて見える。また、黒いアゲハチョウが沢山舞っていた。
この公園はとても広いので、歩き回るととても疲れる。特に、この日は二ヶ所目なので、殊更疲れて
家路についた。