横浜ローズウィーク

横浜ローズウィーク中の5月19日に、港の見える丘公園と山下公園へ行った。山下公園では、2019
ITU世界トライアスロンシリーズ横浜大会が開催されていた。山下公園がスタート・フィニッシュ
で、参加者の大量の自転車が置いてあり、コースのフェンスも設置されていた。丁度そんな時が
バラの祭り開催時期で、主催者も大変なようだった。
私の方は、まず港の見える丘公園へと向かった。入り口から階段を登って行くと、植え込みに色々
な花が咲いていた。振り返ると、休館中のマリンタワーが木の間に見えた。

展望台迄来ると、ベイブリッジが良く見えた。また、そこには素晴らしい植え込みもあった。
その直ぐ先が、ローズガーデンで、バラが満開でとても素晴らしかった。香りの庭・バラと
カスケードの庭・イングリッシュローズの庭と言う3個所の庭があり、それぞれ趣が違って
見飽きる事がない。バラのほかにも、様々な草花が咲き誇り、何処を見ても見事だった。
アゲハチョウも花の蜜を吸いにやって来ていた。













海の方を眺めると、バラと一緒にベイブリッジも良く見えた。当然の事ながら、あっちもこっちも
バラで、写真はバラづくしとなった。たまにはバラ以外の木の花も咲いていた。ブラシの木や
ユッカのような木、エゴノキ等。






そこから、山下公園に向かったが、途中中華街に立ち寄って昼食を摂った。そして、山下公園へ。
小高い所の世界の広場から入園したが、入って直ぐにバラの植え込みがあった。そこから水の階段を下ったが、
中央に流れがあり、タイル張りの土手があって素晴らしい。港にはクルーズ船や氷川丸が見える。
この日はトライアスロンの大会が開催されていて、夥しい数の自転車があった。競技も進行中で、
未来のバラ園へは通行規制があった。



やっとの事で未来のバラ園に到着した。ここも満開のバラづくしだ。バラも素晴らしいが、周囲の
横浜の風景も素晴らしい。氷川丸やマリンタワーが色々な角度で眺められる。バラの見せ方にも
色々な工夫がされていて、変化に富んで面白い。バラとマリンタワーや氷川丸とのコラボも
素晴らしい。水の守護神がいる噴水もあった。











トライアスロンの大会開催中で、その参加者とバラ見物の人でごった返していたが、バラは丁度良い
時で、何処を見ても素晴らしく、帰りにはシュウマイ弁当を買って帰った。

那須町簑沢の彼岸花

9月23日に、墓参りで西那須野に行った。翌日、折角なので那須町簑沢の彼岸花を見に行った。
最初の3枚は、家の庭で撮った物。ツマグロヒョウモンが美しい。また、白いホトトギスも余り
見掛けない。


24日、朝から那須町簑沢のみのざわ彼岸花の里へ行った。天気も良く、土手の彼岸花は一層素晴らしく
見えた。例年9月30日頃に咲く物が、今年は既に満開になっていた。ただ、一部は盛りを過ぎていて、
余程早く咲いたのが分かる。稲も穂を付けていたが、長雨のため寝てしまっていた。例年は稲を刈り取
って、棚に干している風景が見られるのだが、今年は時期が早過ぎたようだ。とは言え、丁度満開の
良い時に来られて、ラッキーではあった。空も青空で、適度に雲も出て、大変素晴らしい風景だった。
以前は、特に名も無い所だったが、今年はパンフレットもあり、みのざわ彼岸花の里という名前まで
付いていて、一寸驚いた。














道の脇には、綺麗な野草も見つけられて嬉しかった。帰り際に振り返って、遠くからの風景も楽しんで
から、大田原で買物をして、西那須野に戻った。


戻ってから、近くを歩いて写真を撮った。空き地には彼岸花も綺麗に咲いていたし、近所の庭には
ハギやコスモス、シュウメイギク等が綺麗に咲いていた。また、彼岸花にはツマグロヒョウモンも
止まっていたが、こちらは雄のようだ。



今回は、丁度彼岸花の咲いている時と重なってラッキーで、今年最後の彼岸花を堪能できた。

昭和記念公園の彼岸花

高幡不動からモノレールに乗り、立川で乗り換えて昭和記念公園に来た。彼岸花が咲いているのかどうか
分からなかったが、ここに来れば何らかの花々が咲いているのを期待してきた。入り口で花のMAPを入手
して、それを頼りに歩いた。
入り口からボートハウスに向かうと、カクトラノオのピンクの花が目に入った。一つの花は小さいが、茎に
沢山付いているのが密集していて、一面ピンクで見事だ。その先、もみじ橋迄来ると、パンパグラスが、穂
を付け始めて、遠目にも良く見える。


更に進んで、こどもの森の先に、目的の彼岸花が咲いていた。ここではまだつぼみのものも多く見られた。
その先のこもれびの丘へ行く道の脇にも、沢山咲いていたが、ここも少し早いようだった。カリガネソウ
も面白い。



こもれびの丘から花の丘へ行くと、そこのコスモスはまだ咲き始めで、コスモスまつりはまだで、
一寸寂しい感じだった。


花の丘の脇のこもれびの里にも立ち寄った。そこでは、瓢箪や栗、柿、稲、蕎麦と言った物が見られた。
また、そこにも彼岸花が咲いていて、白も多く見られた。池では蓮の実が面白い。





そこから、日本庭園に向かった。その道の脇には、萩やオミナエシが咲いている。そして、道路の脇の
原っぱには、白い彼岸花が固まって咲いていて素晴らしかった。


日本庭園に入ると、まだ紅葉には早かった。一番奥に行くと、シュウメイギクや白い彼岸花が素晴らし
かった。池の脇では、黄色いリコリスが咲いていて、池では、スイレンの葉が陽に照らされていた。



そこから、みんなの原っぱに向かった。丁度真っ黄色なコスモス(レモンブライト)が満開になって
いて、素晴らしい眺めだった。この淡い黄色は、何かホッとする色だ。





最後に、花木園近くに咲く彼岸花を見た。ここの花も、つぼみが結構見られた。場所的に日が当たら
ないので、落ち着いて見える。また、黒いアゲハチョウが沢山舞っていた。



この公園はとても広いので、歩き回るととても疲れる。特に、この日は二ヶ所目なので、殊更疲れて
家路についた。

小石川後楽園の彼岸花

9月13日は久しぶりの秋晴れで、小石川後楽園の彼岸花を見に出掛けた。
今年は彼岸花の開花がやたら早くて、彼岸花ではなくなったが、花は既にかなりな数が咲いていた。
稲田の黄門様も相変わらずで、稲の穂も垂れ下がってきていた。水路にはあめんぼうが大量に浮いて
いて、とても珍しく感じた。


藤棚の裏手には、既に沢山の彼岸花が咲いていて、既に終わっているのも見られた。蕾も多く見られた
ので、見頃は2、3日後と思われた。彼岸花の時期になると、どうしてもどこかに彼岸花を見に行きたく
なるのは、私だけではなさそうで、カメラをぶら下げた方を多く見掛けた。今更だが、この花の異様な
迄の華やかさと、毒々しいほどの赤さがたまらなく好きだ。




彼岸花にはアゲハチョウも付き物で、赤い花に寄って来るチョウは絵になる。神田上水跡の水門も
お約束の構図のアイテムだ。藤棚の下の彼岸花は、まだ数が少なくて一寸寂しかった。渡月橋脇の
彼岸花も、砂利をバックに面白い。




大泉水の反対側から、蓮池の橋を見ると、外国の方が唐傘を持って立っていた。一寸面白いと思った
が、この傘は貸し出し用の物らしい。龍田川の流れの脇には、黒くなり始めのヤブミョウガがあった。
帰り際に、暑かったので、涵徳亭で抹茶白玉を食べて、少し涼んでから帰宅した。