4月3日には、千鳥ヶ淵の桜を見に出掛けた。桜は満開で、いつもながら見事な光景だ。この日は
平日だが天気も良く、ボート乗り場には長蛇の列が出来ていた。所々に、ナノハナやムラサキハナナ
も咲いていて、桜ともマッチしている。
昼食後、靖国神社の桜を見て廻った。写真に収めたのは、東京の桜の開花を宣言する標準木の桜。
再び千鳥ヶ淵に戻って、北の丸公園に向かった。田安門の入り口付近も、素晴らしい眺めだ。
武道館では、大学の入学式があったようだが、前を通り過ぎて、千鳥ヶ淵端に出た。ここからの
眺めは、水面が光り輝いてとても素晴らしい。桜の花も陽に透けて、水墨画のようだ。
公園を抜けた所の交差点付近には、ヤエベニシダレが咲き始めていた。そこから、代官町通り沿い
に歩いた。通りには多くの山桜があり、大きな桜の木が満開で、とても素晴らしかった。
千鳥ヶ淵交差点付近迄来ると、半蔵門方向の、おとなしいお堀の姿があった。そこから再び、通り
沿いの土手に上った。そこでは、今迄の桜だけでなく、違う花も見られた。また、高速越しに見る
千鳥ヶ淵の景色も面白い。お堀には、沢山のボートがいるのが、手に取るように分かる。半蔵門に
戻る途中の公園にも、ヤエベニシダレが咲いていた。
平日とあって、人もボート乗り場以外は比較的少なく、十分に楽しむ事が出来た。