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清瀬ひまわりフェスティバル
8月末、清瀬ひまわりフェスティバルに、ひまわりを見に出掛けた。今年は雨が多く、何か所かひまわりを
見に行く予定だったが、殆どが雨で、中止するか雨の中ひまわりを見る事になった。幸いにか清瀬は曇天で、
雨には遭わなかったが、夏空を背のひまわりとはいかなかった。今年は開花が遅れ、やっと咲き揃ったらしく、
8分咲き以上咲いていたが、小ぶりの花が多いようだった。この日は平日にも拘わらず、多くの人がひまわり
を楽しみに訪れていた。
この日はツバメの姿が少なかった。その代り、ヒョウモンチョウの類が多く見られた。また、どの
花でもミツバチが止まって蜜を吸うのが見られた。
ひまわり畑の端には仮設の見晴台が設けられていたが、多摩のキャラだろうか、猫の幟が立てて
あった。平日の公園の訪問客には高齢者が目立つが、ここは子連れや若者が多かった。これは、
ひまわりが目的だからだろうか。見晴台から見る一面のひまわりは見事だ。やはりこれに青空が
あると、もっと素晴らしいだろうと想像した。
ひまわり畑の通路を、しばらくひまわりを眺めながら歩いた。ここは住宅地が近く、住宅が入らない
ように写真を撮ろうと思うと、結構苦労する。一番良いのは見上げて撮る事だが、青空が無いとどうも
締まらない。やはり青空が欲しいと思いつつ、何枚もシャッターを切っていた。バス停への帰り道の
路傍には、農家の人が色々な花を植えてあり、それも楽しみながら家路についた。
花の写真を撮るには、タイミングが大事だが、やはりひまわりには青空か!
夏休み信州紀行
今回は夏休み信州紀行と題して、8月10日~12日に信州旅行に行った報告をします。この旅行は最初から
台風の影響があり散々で、帰る日も前線の影響で雨と、予定した観光地は殆ど見られなかった。
初日は草津経由で志賀高原に1泊の予定だったが、途中から大雨で、山の上に行くのは避けて、湯田中
経由で志賀高原のホテルに直行する事にした。とは言え、何もしないのもつまらないので、途中、地獄谷
野猿公苑に行ってみた。幸い雨風も強くなく、温泉に浸かる猿の姿を見る事が出来た。温泉に浸かって
撒いた餌を食べている姿が、一杯やっているように見えて面白い。また、時期だからか子連れの猿の姿が
多く見られて、ほほえましかった。子猿も多く、仕草がとても面白いので、見ていて飽きる事がない。
木の上ではのみ取りをしている姿もあった。
翌日、台風一過の良い天気になった。風は多少残っていたが、収まる気配だったので、昨日行かれ
なかった志賀高原観光をする事にした。最初に、ホテルから目と鼻の先にある高天ヶ原サマーリフト
で、東館山に行った。頂上付近は東館山高山植物園になっていて、色々な高山植物が見られて素晴ら
しい。ゴンドラ駅屋上の展望台からは、大沼池が良く見えた。
スキー場の眺めも素晴らしく、遙か昔に良くスキーに来た事を思い出した。ここからリフト乗り場
迄、高山植物の中を下った。そこでは、ハクサンフウロや花に群がるチョウが見られた。
リフトを降りた所で、多くの猿に出会った。丁度移動する時間らしく、続々とゲレンデを横切って
行った。中にはおんぶした親子猿や子猿の姿もあった。ヤナギランは終わりかけだった。
そこから白根山に向かったが、火山活動が活発化していて、近くは全て立ち入り禁止で、駐車すら
出来ない状態になっていた。仕方なく途中の日本国道最高地点で、白根山の遠景でお茶を濁した。
この日は薬師平温泉に宿泊した。夕食まで暇だったので、眼下の塩尻の街と空を眺めていた。
生憎また雲が多くなってきて、真っ赤な夕焼けとはならなかったが、雲間からの太陽の光芒が
面白かった。
今回の旅行は、台風の直撃に遭い、尚且つ前線の大雨があり、3日の内まともに観光できたのは
真ん中の1日だけだった。とは言え2日も温泉にのんびり浸かったので良しとしよう。
盛夏の昭和記念公園
8月4日に盛夏の昭和記念公園へ行った。サギソウまつりをやっているのと、ミニひまわりが見頃
というので、それを楽しみにしていた。西立川口から入園してすぐ目の前に、蓮の花が目に入った。
そして、そのすぐ脇にサギソウの展示がしてあった。今年は花が少し遅れているとの事で、花の数が
少ないようだった。ここではサギソウの鉢の貸し出しがされていて、多くの写真愛好家が思い思いに
Myサギソウの写真を撮っていた。
次に向かったのがナツズイセンの群生。丁度見頃のようで、素晴らしい眺めだった。薄いピンクの
花はとても上品に感じて、大好きな花の一つだ。
ここから花木園に向かう途中で、ユリが綺麗に咲いているのを見つけたので写真を撮った。そして
梅林の手前には緑色のアナベルが咲いていた。白い花が終わった後なのだろうか。水鳥の池の方に出ると、
ミソハギが岸辺の水の中に沢山咲いている。花木園展示棟では、サギソウの展示がされていて、八重咲き
のサギソウもあり、面白かった。八重というより、サギが重なっているような姿だった。
近くの売店の手前には、トケイソウがまだ咲き残っていた。何とも面白い形をしている。そこから
みんなの原っぱを過ぎ、花の丘へ曲がる所ではキキョウが綺麗に咲いていた。こもれびの里には、瓢箪
の棚があり、重そうな瓢箪が沢山ぶら下がっていた。また、オミナエシも咲いていた。
いよいよひまわり畑に着いた。ミニひまわりなので、高さは1メートルに満たないが、花は立派に
ひまわりだ。花は多少小さくてもこれだけびっしり咲いているのは壮観だ。
ひまわりを見た後は、日本庭園に行った。この季節花は少ないが、トンボが沢山池の上を飛ぶのが
見られた。結構色々な種類のトンボが見られて楽しい。
サギソウまつりの関係者に、トンボの池前にサギソウの筏があると聞いたので行ってみた。二つの
筏にサギソウが植えてあり、なかなか趣があって良かった。サギソウも結構咲いていた。トンボの池
ではガマの穂が見られた。また、当然ながらトンボも飛んでいた。
そこからこどもの森前を通った。いつもながら、ガウディ風のベンチが目に入る。バーベキュー
ガーデンには満開のサルスベリがあった。また、レインボープール周辺にもサルスベリが多く
あり、綺麗に咲いていた。
西立川口門近くには、ユリがまだ咲き残っていた。また、門を出た所のパーゴラにはノウゼンカズラが
青空をバックに吊り下がっていた。
夏の昭和記念公園はとにかく暑い。とは言え、綺麗な花を見るとほっとして暑さも吹き飛ぶ。
行田の古代蓮
7月9日に、行田の古代蓮を見に出掛けた。何日か前にテレビのニュースで取り上げられていたのを視て、
何年かぶりに行きたくなった。大崎からはかなり遠いが、JR湘南新宿ライン一本で行田に行けるので便利だ。
会場に行くバスは超満員で、人気の高さが伺える。
会場に着くと、目の前に世界の蓮園があり、普段見掛けない蓮の花が沢山見られて嬉しい限りだ。最初の
20枚の写真は、そこで撮影したものだ。これ程多くの蓮の種類があるのも驚きだ。
世界の蓮の情報はこちらで見られます。・・・<URL=http://www.ikiiki-zaidan.or.jp/kodaihasu/>
いよいよ中の蓮池に向かうと、遠目に古代蓮の濃いピンクが沢山見える。千年以上の時を置いて、
再び花開いた古代蓮を思うと、それだけで感動する。しかも、昔と変わらないだろう美しさだ。
園内には古代蓮会館があり、そのタワーがどこからも見える。蓮の写真を撮り出すと、際限なく
シャッターを切ってしまう。
園内には水生植物園もあり、ホテイアオイやコウホネ、アサザ、ヘラオモダカ、ミズカンナ等が
見られた。また、キバナバスも見られた。そして、ここではホタルも見られるらしい。
蓮池は大きく3か所に分かれているが、どこも良く咲いている。既にお昼を回っているが、花は
まだまだ綺麗に咲いていて素晴らしい。
入口方面に戻る途中には夏の花が植えられていた。そして、古代蓮会館のタワー上からは、園内を
一望できると共に、眼下には広大なたんぼアートが見られる。植えて間もないので、まだラインアート
のようだが、秋には色づいて景色も変わるようだ。
古代蓮の里からバスで行田駅方面に向かったが、途中にお城があるというので、途中下車してお城
を見に向かった。城は忍城(おしじょう)と言って、室町時代に築城され、写真の櫓は現代に再建された
ものと言う。そして、近くの水城公園の端にあるホテイアオイの池に行った。時期的にまだ早いので、
花は多くはなかったが、びっしり一面に咲いている様は素晴らしい。そこからは歩いて行田駅に向かった
が、予想よりかなり遠くて疲れた。歩道にはシンボルの忍城がデザインされたマンホールの蓋が彼方此方
に見られた。
いつ来ても行田の古代蓮は素晴らしいので、一寸遠いがまた来るかも知れない。