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大崎と高輪の桜
3月23日には、我が家近くの大崎付近と高輪の桜を見に歩いた。
最初の2枚の写真は、我が家のベランダから目黒川を撮ったもの。そして目黒川沿いの桜。
居木橋公園では鯨が顔を出している。実はこの鯨の尻尾は、しながわ水族館に出ている。
目黒川から坂を少し上ると公園があり、そこの桜も満開になっていた。
そこから直ぐに、御殿山公園がある。そこの桜も綺麗に咲いていて、丁度結構式の最中で、
新郎新婦が桜の下を歩いて、まさに式場に登場しようとするところだった。かえでの新芽も
綺麗だった。
御殿山から高輪に向かった。途中赤い花が綺麗に咲いていた。新高輪プリンスのガーデン
でも、桜が満開になっていた。ガーデンは、結婚式の参列者や花見の客で混雑していた。
呈茶の準備も見られた。
脇の駐車場では、ハナモモガ真っ赤な花を沢山付けていた。そこから品川駅方面に行った。
途中に、小さな緑の新芽を沢山付けた木を見つけて撮影した。
我が家方面に戻る途中、権現山公園に立ち寄った。そこでは、2組が宴会の最中だった。
道の途中には、椿の花も咲いていた。再び目黒川に戻って来ると、カヌーやボートで花見と
洒落込んでいた。カヌーから桜の写真を撮っている人もいた。そこから、大崎駅前の桜を見て
から家に戻った。
桜が散らない内に、目黒川沿いを歩く事にしよう。
六義園と小石川後楽園の桜
3月22日に、六義園と小石川後楽園のしだれ桜を見に行った。こんなに早く咲いたにも
関わらず、テレビで放映があったという事で、大勢の人が来ていた。
最初に駒込の六義園を訪れた。シダレザクラはほぼ満開になっていた。いつ来ても見事さに
変わりは無いが、咲き始めて直ぐに満開という感じで、より華やかに感じた。快晴にも恵まれ、
花びらは光り輝いていた。
池の畔に出ると、遠くに桜とコブシが目に入った。振り返ると、門越しにシダレザクラが
見えた。池沿いに歩くと、コブシの近くに来た。更に進むと、椿やコブシが多くある。シダレ
ザクラの向かい側には、咲き始めのソメイヨシノが綺麗だった。
ソメイヨシノを背に池の向かいには、シダレサクラやコブシが美しかった。斑入りのツワブキ
や綺麗な椿の花も見られた。池を一周して再びシダレザクラに戻り、違う角度から見て、また魅
入ってしまった。
駒込染井村はソメイヨシノの誕生の地と言われており、駅前の小さな公園にも植えられていた。
『染井よしの花祭り』の幟も見られた。
駒込から、地下鉄南北線で後楽園に向かった。そして、小石川後楽園に来ると、そこでは
シダレザクラとソメイヨシノが、同時にほぼ満開になっていた。ここの周囲には、東京ドーム
やホテル、多くのオフィスビルがあり、写り込みを防ぐのは至難の業だ。それに加え、池の岸が
工事中だった。それでもひたすら桜だけを狙った。
シダレザクラの頂部に、丁度月が見えたので、撮影してみた。また、池に映り込んだシダレ
ザクラも綺麗だった。色々な角度から見るシダレザクラも良い。
そこから池を一周した。途中にはハナモモも咲いていた。池の向かい側からの桜の眺めも
素晴らしい。ただ、工事の写り込みが残念だ。
内庭のソメイヨシノも見事だ。花のボリューム感が素晴らしい。そこから入り口への道沿い
には、椿の花やモミジの新芽が見られた。そして再び入り口の近くに戻った。
人陰も減ったようで、シダレザクラを落ち着いて見る事が出来た。何回見ても見飽きない。
近くにはサンシュユも咲いていた。
帰りには、塀越しのハナモモが可愛かった。駅近くの公園には、キウチクトウの植え込み
があり、白い可愛らしい花が沢山咲いていた。
桜の時期は忙しい。
大崎の桜が咲いた!
3月18日に大崎の桜が開花した。(非公式) 早速、翌日自宅近辺を花を求めて散策した。
高層ビルの周囲には、必ず植え込みがあり、色々な花木が植えられている。銘板が付いて
いないので、花の名前がしかとは分からないのもあるが、取り敢えずアップした。
ここから、大崎の桜の状況。まずは駅前の桜。そして目黒川沿いの桜。次はコブシ。
翌日、花も一気に3分咲き位になったので、目黒川沿いを再び歩いた。桜の種類も幾つか
あるようだ。ソメイヨシノに白やピンクの濃い桜もある。この日はまだクルーズ船は間に合って
ないようで、一艘も見掛けなかった。桜の花だらけの写真だが、撮っている本人は飽きる事なく
写真を撮っている。やっぱり桜の花は日本一の花だ!最後はムスカリ。
まだまだ桜紀行は続く。
高尾梅郷
3月17日に高尾梅郷に今年最後の観梅に出掛けた。まずはJR高尾駅からバスで大下へ、
そこから歩いて木下沢梅林へ行った。梅まつりは10日で終わっていたが、梅はまだ7分咲き
という所か。それでも結構見応えはあった。梅林なので梅の花ばかりで、ほかはちょっとだけ。
梅の木の下に、所々イヌフグリの花が咲いていた。ほかの花は見つからなかった。後は梅の
花ばかりだ。
梅の花を堪能して後、旧甲州街道を高尾方面に歩いて帰ろうと思っていたが、何せ道路が狭く、
自動車が頻繁に通るので、バスで途中の天神梅林まで戻った。後は歩いて高尾の駅迄戻った。
歩いている道路の脇にも、梅の木が多く植えられていた。また、ツリーハウスも見掛けたが、
どうやら喫茶店らしかった。家々の庭にも梅の木があり、格好の良いコブシも見られた。途中
小仏関所跡があり、梅の花やサンシュユが咲いていた。最後は、高尾駅のホームにある、天狗
の面のレリーフが珍しくて、撮影した。
梅郷と言う事で、期待をして行ったが、まとまった梅林は木下沢梅林位で、道路が狭く危険で、
ハイキングには余り向かないと感じた。
新宿御苑のハクモクレン
新宿御苑のハクモクレンを見に行った。この花は一見の価値がある。ほかにもこの季節は
色々な花を見る事が出来て、何時間いても見飽きない。ソメイヨシノの季節も勿論素晴らしい。
まずは新宿門入って直ぐ目に付くのがハクモクレン。これを見るだけでも価値がある。
その反対側に、ハチジョウキブシの面白い花が咲いている。日本庭園の方に向かう所に、
今にも咲きそうな桜のつぼみがあり、とても可愛かった。上の池の畔の柳が新芽を出して、
今にもカエルが飛びつきそうな様子だった。側には花をたわわに付けたアセビが咲いていた。
そこへ行く途中に、カラスの水飲みの光景をみて、思わず笑ってしまった。池に沿って
行くと、寒桜の側にボケが綺麗だった。
寒桜の先には、クサボケ、寒緋桜、シデコブシが綺麗に咲いていた。
楽羽亭の裏手にも大きなハクモクレンがある。下半分はまだつぼみだったが、それでも
見事だった。
更に歩いて行くと、桜の散った花びらと枝の陰の様子が、ちょっと面白いのを見つけた。
中の池の手前には陽光が、また、少し先では、満開の修善寺寒桜が見事だった。
下の池の水仙植え込みには、立派なシダレザクラがあり、既に7分咲き位になっており、
見事に咲いていた。水仙との調和も素晴らしかった。
そこの直ぐ近くには、寒緋桜が陽を受けて光っていた。また、陽光も満開に近く咲いていた。
そこから玉藻池の方へ廻った。そこの水辺には、高遠小彼岸が満開に咲いていた。水面に写る
桜も素晴らしかった。
そこから新宿門に戻る途中でも、陽光が美しかった。また、一寸見慣れない新芽を見つけた。
枝から幹に目を移すと、それは銀杏の木だった。普段は葉のない木には目もくれないのに、今更
気がついた。その先には東海桜という桜もあった。そして、寒桜。
少し行くと、玄海躑躅やヒマラヤ緋桜も咲いており、それらを見ながら、新宿門に向かった。
そして、再びハクモクレンが夕日に輝くのを見て感激しつつ、家路についた。
今回大寒桜を見逃したのが残念だった。やはり染井吉野の花見には行くべきか。