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紫陽花と花菖蒲の季節
関東地方も梅雨に入り、紫陽花と花菖蒲の季節がやってきた。
最初は、開成あじさい祭に行った時の写真。農道の両側に紫陽花を植えて、開成あじさいの里
としている。田んぼは田植えが終わったばかりで、稲の緑と田んぼの水が、紫陽花の赤に
映えて美しかった。殊更ここの紫陽花は赤みが強く綺麗だった。白のアナベルも豪華だった。
この日はあじさい祭最終日で、特設ステージでは自衛隊のバンドの演奏が、路上では
猿回しが行われていて、見物客を楽しませていた。
紫陽花が梅雨時の花だからか、田んぼの水、水路の水に一層映えていた。
近くのあしがり郷瀬戸屋敷の庭に咲いていた雪の下も、可愛らしい花を付けていた。
その後、近くでやっていた南足柄ハナアオイまつり、岡野あじさいの里にも足を運んだ。
どちらもこぢんまりとやっていて、人影はまばらだった。とは言え、ハナアオイは豪華で、
透き通るような花は大変魅力的だ。岡野の紫陽花も色鮮やかで良かった。
日を変えて、平日に明治神宮御苑の花菖蒲を見に行った。平日ながら結構賑わっていた。
庭の直ぐの池では、亀が並んで甲羅干しをしていた。花菖蒲はいつもながら優美な姿を
見せていた。ここの庭は雰囲気があって良い。花も心なしか他所より綺麗に見える。
最後は、いつもの皇居東御苑の花菖蒲と紫陽花。どの季節にもどこかで花が咲いている
ので、いつ来ても楽しめる。
帰りに八重洲地下街に立ち寄った。キャラクターショップが立ち並ぶ一角に、なめこ市場が
出現していた。今人気のゲームキャラクターの時限ショップだ。
今回はこんなところで、今後も花が咲く限り追いかけて行きたい。
遠州花巡り
6月13日に『初夏の遠州三大花めぐり』というバスツアーに参加した。行き先は掛川花鳥園・
可睡ゆりの園・大鐘家あじさいで、静岡県の掛川近辺にある。
まずは、新宿から開通したばかりの新東名高速道路経由で、掛川花鳥園に向かった。新東名は
初めて通ったが、今の所交通量も少なく、サービスエリアも立派で、大変快適だった。掛川花鳥園
では、鳥と触れ合う事ができるし、綺麗な花も見られると言うので、楽しみにしていた。入場して、
まずはベゴニア等の花がガラス屋根から吊り下げられている所に行った。その花の量にも驚いた
し、花の素晴らしさも目を見張るようだった。その隣は、イベントのエリアで、時間があれば
色々楽しめそうだった。壁際には、色々なフクロウが一列に台の上に留まっていて、とても愛嬌の
ある顔で可愛らしかった。次のエリアには、沢山のインコ等が飛んでいるスイレンプールがあり、
インコは餌を見ると直ぐに寄ってきて、人の肩や頭の上に留まるという様子が見られた。ほかにも
色々な鳥が放されていたりして、とても楽しかった。
その隣には、オオオニバスの池があり、アフリカレンカクがその上を歩き回っていたり、生まれたての
可愛らしい幼鳥がいて、親鳥の羽の中に隠れる様子が見られて、とても微笑ましかった。
その先のエリアでは、写真のエボシドリ始め色々な鳥を見る事ができる。建物の外の池には、写真の
ペリカン等がいて、エミュー牧場には可愛らしい子供のエミューがいた。
入り口付近には、ペンギンプールとオシドリの池があり、ケープペンギンとバリケン等が見られた。
次の目的地は可睡ゆり園で、禅寺として有名な可睡斎の隣にある。今回は残念ながらお寺に
立ち寄る事はできなかったが、色々な種類のユリを堪能する事ができた。山の斜面に、びっしりと
植えられたユリの満開の様は、それは見事だった。山の上からは、可睡斎の伽藍も見る事が
できた。パンフレットには50種類位の名前が書いてあったが、名前はさておいて、花が美しければ
良しとしよう。
3番目の目的地は大鐘家で、アジサイで有名な所だ。柴田家の家臣の大鐘氏が移住して、
大庄屋として建てた建物があり、その庭と裏山にアジサイが植わっている。建物と門が、
国定重要文化財になっている。裏山から富士山・駿河湾が一望できるという事だが、
残念ながら富士山は見られなかった。写真に見える建物は、重文の長屋門で、茅葺きが
趣あるが、葺き替えが大変という事だった。
次の写真はその池に咲いていた花で、洋風の名前が書いてあったが、覚えられなかった。
最後は新東名のSAのトイレ入り口付近の写真で、SAとは思えない綺麗さだった。
当然トイレの中も綺麗で、ホテルのトイレのようだった。
最近は、手軽なバスツアーで楽に旅行するのが多くなったが、時間に追われて
ゆっくり写真を撮る事ができないのが、仕方ないが残念なところだ。
那須の新緑とツツジ
6月2~4日に那須方面に出かけた。第一の目的はゴヨウツツジとヤマツツジを見る事だ。
まずは、那須ゴンドラに乗って、そこの山頂付近に咲いているゴヨウツツジを見た。
まだ、全体が満開という訳にはいかなかったが、満開の木もあり、十分に楽しめた。
花は真っ白で、新緑に埋まって余り目立たないが、清楚で美しい。最盛期は真っ白な
花のトンネルになるらしい。最後は葉だが、先が赤く日に透けて大変可愛らしい。
そして、タイトルの新緑。今、山は新緑と花の季節だ。ツツジも美しいが、それに負けない位
新緑も美しい。たまに緑ではない若葉もあって楽しい。日に透けた新緑は殊更美しい。
ゴヨウツツジのほかにも、色々な山の花を見る事ができる。1枚目はミネザクラで、小さな花を
沢山付けていた。次は、何とフキノトウの成長した姿。その次は、ユキザサとマイヅルソウで、
もう少しで咲くところだ。
そして、これも白い花のムシカリ。下のゴンドラ乗り場付近には、ヤマツツジも咲いていた。
那須ゴンドラを後にして、次は那須平成の森に寄った。丁度ヤマツツジが満開で、
何とも見事だった。那須岳も背景にあって、さすが御用邸だ。
次の日は雨の予報でもあり、ちょっと用を足しに出かけた程度で、近くの公園で何枚か
写真を撮った。1枚目の花の名は不明。2枚目は風で波を打っている麦秋を切り取った。
そして、次の日に那須八幡のヤマツツジを見に行った。ヤマツツジは終わりかけていたが、
代わりにレンゲツツジが咲き出し、鮮やかな色を見せていた。バックの那須の山々も、残雪
があって綺麗だった。また、ツツジに混ざってサラサドウダンの小さな花も沢山咲いていた。
ツツジの林の中を歩いていると、エゾハルゼミが喧しく鳴いていた。始めは中々見つから
なかったが、やっと見つけて写真を撮る事ができた。ほかに、イワカガミとかマムシグサ
等も見つけた。最後につつじ吊橋に出た。その上から揺られながら撮った新緑も美しい。
その後、車で山を一寸下った所にある、那須フラワーワールドに寄った。ここにはよく来るが、
季節の花が植えられて、楽しめる所だ。なんでも日本のニュージーランドと銘打っている
らしい。一角にニュージーランドのテカポ湖で有名なルピナスを植えてあるのがその由来か。
この季節はほかにポピー、ネモフィラ、リビングストーンデイジー等が綺麗に植えられていた。
チューリップは終わりで、既に抜かれていて、一人10本持ち帰る事ができたのが嬉しかった。
遠くに那須の山々がよく見られるのも、ここの楽しみの一つだ。
帰りに那須ガーデンアウトレットに立ち寄り、昼食とショッピングをしてから帰途についた。
新緑とよく見る花
都会でも歩いていると色々な花に出会う事ができる。公園、建物の周りの植え込み、道路の植樹等。
最初は皇居東御苑で緑を撮影した。風にそよぐ草、松にまつわりつく蔦。門外の堀と緑。
桜には小さい実がなっていた。これってサクランボだから食べられるのかな?
そして、その辺の新らしい葉っぱで、白っぽいのが多い。
そして、ちょっと早目のさつきの季節。と言いながら結構咲いていた。大手門前では、満開のさつきと、
ここの主の白鳥が、卵か雛を抱いているらしいのが見られた。倍率を上げると見られるか?
次は東御苑で、部分的に植え替えたらしく、丸く刈り込まれていないのが残念だった。
そして、北の丸公園前の道路では、分離帯が赤く染まっていた。
東御苑内の花。黄色の花には昆虫が。どちらも名前は何でしょうか?白い花は、ウツギの類か?
あちこちに見られる花はカルミア。調べると、北米かキューバ産でツツジ科との事。なかなか
愛らしくて、金平糖のようなつぼみが気に入っている。そして、雪の下、撫子、ムラサキカタバミ。
どの花もよく見ると見事な形をして、綺麗な花だ。
最後は花と無縁なキャラクターの着ぐるみ。家近くのビルで、子供を楽しませていた。ご存知、
ガチャピン・ムックとキューピーちゃん。そしてローカルなかなえちゃん。何故かお弁当を持っていた。
ここのところ、近くでお茶を濁しているので、そろそろ遠出したいですね。
新緑の候
桜のシーズンも終わり、ほっと一息している間にツツジも終わってしまった。窓の外は新緑が鮮やかだ。
そこで、今回は新緑をテーマにした。最初の3枚は皇居東御苑、次の7枚は新宿御苑で撮影した。
緑だけでも一寸寂しいので、花とその他の写真も紹介する。最初の4枚は皇居東御苑。ツツジの最盛期は
それは見事だが、行った時は一寸時期を外したようだ。そしてモッコウバラ。この花は愛らしく華やかで、
大好きは花の一つだ。
ここのシャガも最盛期は見事だ。シャガの花一つ一つもよく見ると愛らしく、八重桜の落花との
組み合わせも面白く感じた。
そして道すがら、大手町に変わった彫刻を見つけた。有名な人の作品のようだ。
隣は目黒川のスーパームーン。この時初めてスーパームーンというものを知った。
次の5枚は上野東照宮のぼたん祭り。ここも一寸ばかり時期を外したが、まだまだボタンの花を楽しめた。
花毎に傘をかざしているのが、とても洒落て見えた。
そして、新宿御苑。ここと皇居東御苑は私の一番のお気に入りだ。新宿御苑は平日にも拘わらず、人で溢れん
ばかりだった。多くは幼稚園・小学校の課外授業のようだった。でも、子供達は花に目もくれず走り回っていた。
それも大切な事かも知れない。
バラはここの定番。ホオノキの花も、大きな木一杯に花を付けて見事だった。
そしてユリノキの花。これもまた、20m以上ある大木に下から上迄花を咲かせて、それは見事だった。
実はこの花を見たくてここに来たのだが、見る価値は十分あった。
シランはこの時期の定番の花だ。何処に行っても咲いているが、この花を見る人の会話の定番は、
『これ何という花?』、『知らん!』というもの。デイブ・スペクターは知っているかな?
この花もよく見るとゴージャスだ。最後は????ロウバイの実?
桜が終われども、見たい花の種は尽きまじ!・・・というところで、また次回。