浜離宮の桜

4月3日に、新橋に来たついでに浜離宮に寄った。ここでも桜が満開になっていて、大勢の人が
訪れていた。ソメイヨシノとオオシマザクラが主だが、ほかの桜もちらほらと咲き始めていた。
また、ヤマブキの黄色い花も綺麗に咲いていた。公園脇の内海には、花見のボートやジェットスキー
が集まっていた。

 

 
 
 
 

 
 

歩いていると、カンザンと思しきピンクの桜が目に入った。まだ咲き始めで、雨に濡れた花は
とても素晴らしかった。また、池の周囲の桜も、池の水に映えて素晴らしかった。


 
 

 

この池には、いつも色々な鳥がいて楽しませてくれるが、岸辺に並んだ4羽のカモは、特に面白
ろかった。池の反対側に行くと、アオサギが岩の上に凜として立っている姿があった。そして、
ちょっと離れた所から見ると、池に映る桜とマッチして、絵に描いたような眺めだった。この日は
風もなく、桜も木々も鏡のような水に映って、とても素晴らしかった。そこから、菜の花畑の方に
向かったが、途中には山桜も満開に咲いていた。

 
 
 

菜の花畑の側のスイセンもまだ咲き残っていた。そして、菜の花と桜のコラボも素晴らしい。

 
 

そこから、花木園方向に歩いた。途中の桜も素晴らしかった。また、鳥が目の前で虫を捕って
いる姿が面白かった。花木園に着くと、桜のピンクとハナモモの濃いピンクのコラボが何とも
素晴らしかった。


 
 

 

雨上がりで足元が悪かったが、素晴らしい花と鳥に満足して帰った。

目黒川(大崎)の桜

目黒川(大崎)の周辺の桜を、咲き始めてから終わるまでの様子をまとめてみた。
最初の4枚は、自宅マンション前に咲く花等を撮った。

 
 

そして、大崎駅周辺の桜を撮った。ソメイヨシノは咲き始めだったが、オオシマザクラは満開に
なっていて、新芽の緑にも映え、とても綺麗だった。

 

川沿いを行くと、気の早いクルーズ船もやって来る。ソメイヨシノは5分咲き位が、一番良いかも
知れない。

 

川沿いから御殿山方面に上る。途中の公園の桜が満開で素晴らしい。御殿山公園の桜も満開だった。
カエデの新芽と赤い花も素晴らしい。コブシやツバキも咲いていた。

 
 
 


 
 

そこから家に戻る途中に見た桜は、竹の緑に映えていた。

 

満開になったので、上流の五反田方面に歩いた。川岸の桜は見事に満開になっていて、とても
素晴らしい。最近は目黒川の桜が有名になり、クルーズ船が引っ切りなしにやってくる。

 

 
 
 

定番の外壁のステンレスミラーに映った桜も撮ってみた。大崎の駅前の桜も満開だ。上からの
俯瞰も面白い。



 

今度は下流に向かって歩いた。相変わらずクルーズ船が満員でやってくる。川沿いの道路の両側も
満開の桜で素晴らしい。公園の鯨もいつものように花見をしている。

 
 
 

花が散り始めても見所がある。散った花びらは、あちこちでアートする。最後の花見客が、クルーズ船
やカヤックでやって来ている。満潮時の花びらの跡が、護岸に残っていて面白い。かくして、今年の
目黒川の花見は終わった。

 
 

また、来年の花見を心待ちに待つとしよう。

カタクリ山公園の春

3月の連休に、西那須野に出掛けた。この方面はやっと春が訪れ始めたところで、庭に咲いた春の花
の写真を撮ってみた。そして、翌日は那須のアウトレットへ買い物に出掛けた。そこには、いつもの
ように、那須動物王国からアルパカが出張して来ていた。


 

 
 

最後の日には、那珂川町のカタクリ山公園に行った。平年だとカタクリには早い時期だが、今年は暖冬
で花が早そうなので、期待して行ってみた。ここのカタクリは、関東最大規模という事だが、山の斜面
のカタクリはやっと葉が出揃ったところで、花はちらほらと見える程度で、春はもうすぐというところ
だった。それでも、花を見つけては写真を撮った。水の流れがあるところには、水芭蕉の花もあった。

 
 

 

 

カタクリに混じって、アズマイチゲの花も可憐な花を付けていた。

 


斜面を下った所には、湿地帯があり、その近辺にショウジョウバカマの群落があり、花が咲き始めて
いた。そして、水の流れには水芭蕉の群落があり、これも花が咲き始めていた。結構な数の水芭蕉
の群落になっていた。更に下ると、ザゼンソウが咲き残っていた。


 
 
 

地方に行って、彼方此方の花の名所を見つけて歩くのも、なかなか楽しいものだ。

早春の新宿御苑

2月19日に、早春の新宿御苑を訪れた。梅には少し早いかとも思ったが、いやいや満開に近かった。
日本庭園の茶室脇の梅園では、赤と白が混ざって見事に咲いていた。そして、その前では、フクジュ
ソウが咲いていた。


 
 

 

上の池の橋手前に、望遠レンズで何かを狙う何人かいたので、これはオシドリに違いないと思い
行ってみると、案の定奥の方にオシドリが群れているのが見えた。梅園の対岸からは、池越しの
梅園の眺めが素晴らしい。奥にはツバキの花が沢山咲いていた。


 

池沿いに中の池方向に行くと、寒桜が咲いていた。時期的には少し遅かったようだ。流れの縁の
石に沿って花びらが付いているのが面白かった。植え込みの中では、ふきのとうが出ていた。
桜の花には、お約束のメジロの姿があった。

 
 

桜の木の下には、花びらの絨毯があってとても美しい。中の池の方に行くと、マンサクとサンシュユ
が咲き始めている。池ではカモが沢山泳いでいる。レストハウス前の修善寺寒桜はやっと咲き始めた
所だ。この桜が満開になると、それは素晴らしいが、その時期は黒山の人だかりとなる。

 
 

玉藻池脇の梅園でも、梅の花が満開に近く咲いていた。ここには緑色の梅があり、見頃だったが、
花は殆ど真っ白だ。カモも無防備で昼寝中か。

 

 

そこから新宿門の方向に行くと、パンジーの植え込みが綺麗だった。また、いつものミツマタも
満開だ。そして、河津桜も満開で、濃いピンクが何とも素晴らしい。先に行くとミカンも撓わに
なっていて、ほかの種類の桜も咲いていた。

 

 
 

スイセンが終わってしまって、殆ど無かったのは残念だったが、レストラン前では梅と桜の競演
が見事だった。梅は赤と白、桜は河津桜で、しだれ桜だけは流石に一寸早かった。いつもは、これに
スイセンが加わるので、また一段と素晴らしくなる。そして、帰りがけに入り口近くのハクモクレン
の蕾をみて、家路についた。


 
 


 

毎年、花の咲き方が違うので、本当は毎週でも出かけた方が良いのだろう。

冬の秩父

2月8日、冬の秩父へのバス旅行に参加した。ツアーの主な目的は、宝登山のロウバイと三十槌の
氷柱だ。少し前に氷柱が結氷したとのニュースがあったばかりだ。
まず最初に宝登山神社に参拝した。真っ白な鳥居を潜って神殿に行ったが、そこの彫刻はとても見事
なものだった。飾りは正面だけでなく、周囲全面に施されていて見事なものだった。参拝後、バスで
宝登山ロープウェイ乗り場に行き、ロープウェイで山頂のロウバイ園に向かった。

 

ロウバイ園の手前は梅百花園になっていて、既に梅が咲き始めていた。足下を見ると、フクジュソウ
が咲き始めていて、マンサクも咲いていた。

  

先はロウバイ園になっていて、一寸小粒なロウバイが沢山の花を付けていた。最盛期は過ぎたという
話しだったが、まだまだ見応えがあった。隣の梅園越しには長瀞方面と武甲山が眺められて素晴らし
かった。ロウバイは何種類か違った花が見られた。また、時々指す陽の光に、黄色い花びらが透けて、
とても素晴らしい。園路を戻ってくると、可愛らしいフクジュソウが目に入った。

    

ロープウェイを下りてきた所には、しだれ梅が咲き始めていた。

 

宝登山から、三十槌の氷柱へと向かった。この氷柱には、天然の部分と人工的な部分がある。
人工的な部分は、上部からホースで水を垂らして凍らせているらしい。河原に下りると、情報通り
見事な氷柱が目の前にぶら下がっていて、それは素晴らしい眺めだ。長い物で3m以上はありそうだ。
氷柱そのものは天然に凍った物なので、人工との区別は感じさせず、どちらもとても美しい。
氷柱見物の後、最後に地元の造り酒屋の見学に連れて行かれた。秩父錦という銘柄で、そこでは
日本酒だけでなく、焼酎やワインも造っているという。試飲即売もあって、色々と一口づつ飲んで
みた。中でも新聞紙に包まれた期間限定の酒は、店の人が自慢するだけあってとても美味しかった。

      

夕食前には帰り着いて、短いツアーだったが、とても面白い経験で、楽しいツアーだった。

初夏の浜離宮

6月20日、初夏の浜離宮へ散歩に出掛けた。昼時だったので、汐留で食事をしてから行ったが、レスト
ランからの眺めは下に浜離宮、上にレインボーブリッジ、海ほたると、なかなか素晴らしかった。
昼食後、浜離宮に行ったが、浜離宮のこの時期は、花が多くはないが、そこここに初夏の花が咲いて
いる。花菖蒲は殆ど終わりで、紫の花だけが咲き残っていた。花木園では、ザクロの花やアセビの
新芽が綺麗だった。

そこから、潮入の池方向に歩いて行くと、ヤブミョウガの花が咲き始めていた。池の廻りには、
ネジバナがあちこちにつんつんと立って咲いていて面白かった。 また、アジサイも固まっては
いないが、沢山咲いていた。芝生には、良く見掛ける鳥が集団になっているのを見掛けた。これ程
多く集まっているのは初めて見た。

横堀の海手お手伝い橋に来ると、岩の先におなじみのウミウが留まっている姿があった。アジサイも
素晴らしい。水上バス発着場まで来ると、客で混雑していた。そして、そのそばの木には変わった
真っ赤な花が咲いていて、銘板を見るとアメリカデイゴとあった。そのつぼみもムカデの様で面白い。

 

ボタン園まで来ると、日よけ棚の上にノウゼンカズラが一杯に咲いていて素晴らしい。そして、内堀
広場の端には大きな木があり、全面に赤い茎の先に緑の実を付けていた。

浜離宮は電車に乗ればじきに着くので、散歩がてらに来るのに丁度よい。

皇居東御苑の花菖蒲と紫陽花

6月6日に、この時期は、花菖蒲紫陽花が咲いているだろうと、皇居東御苑へ行った。いつも、大手門
から入場するが、手前のお堀では、必ずと言って良い程鵜が見張りをしている。入ると直ぐに二の丸庭園
へと向かう。休憩所の前に、ナツツバキが咲いていた。いつもは、気が付かずに通り過ぎるが、この日は
清楚な白い花に目が止まった。良く見ると、花びらの襞がとても美くしい。ドクダミの花も通り過ぎなかった。二の丸池の菖蒲田に来ると、花菖蒲が満開になっていた。いつ来ても、ここの花菖蒲は華やかに
感じる。特に、サツキが満開の時期に重なると、とても素晴らしいが、今年はサツキの盛りは過ぎてい
て、一寸華やかさが少なかった。


池には、ヒメコウホネやアサザの黄色い花も咲いていて、全体の彩が素晴らしい。池の裏手に行くと、
アジサイが咲いていて、木漏れ日による花の影が面白い。滝の上から見る池周りの景色も素晴らしい。
池を離れて汐見坂の方へ歩くと、真っ赤なカイコウズやヤシの新芽が綺麗だ。脇の雑木林では、ホタル
ブクロが咲いていた。

そこから、梅林坂を登って北桔梗門に向かう。梅林では、多くの梅の実がなっていた。途中のサツキ
の植え込みでは、満開の花が見られた。北桔梗門前のアジサイの植え込みでは、アジサイの花が7分
程の咲き具合になっていた。そして、天守台の脇にはタイサンボクが咲いていて、石室の上にはホタル
ブクロが固まって咲いていて素晴らしかった。富士見多聞前のアジサイも咲き揃ってきていた。

その先の果樹古品種園では、リンゴやモモ、スモモの実が沢山なっていた。その近くにはカシワバ
アジサイの花もあり、ハナイカダやエゴノキの実も面白い。

土曜日とあって、かなりの人が訪れていたが、花菖蒲が綺麗に咲いていて良かった。

福島の春の花

6月1日、裏磐梯を後にして、福島県内の春の花を求めて車を走らせた。まずは、伊達市の二井屋公園
に行った。そう広くはない所だが、この季節はポピーが咲き揃って素晴らしい。ポピーも色々な種類が
植えられていて、違う種類や色の花を楽しむ事が出来た。黄色いカリフォルニアポピーも陽に輝いて
いた。ただ、ここにたどり着くのに、案内が無い為、花を探してやっと辿り着いた。

そこから、福島市内にある梨園のローズガーデンに行った。ここも案内が無く、やっと辿り着いたが、
素晴らしいバラを見られたので、まあ良しとしよう。ここは、元々梨園だったが、いつの日かバラ園に
なってしまったらしい。入園料もなく、素晴らしい沢山のバラを見られるとはありがたい事だ。バラの
ほかにクレマチス等も綺麗に咲いていた。バラの種類も多く、色々な見せ方をしていて、とても楽しい
所だった。これだけのバラを見ながら写真を撮っていると、時間が経つのを忘れてしまう。

バラを堪能した後、須賀川市の日本しゃくなげ・つつじ苑に行った。2013年オープンというので、
多少の不安を感じながら行ったが、それ以前に今年は花が10日以上早く、殆ど終わっていて残念
だった。とは言え折角なので、入園料を払って花を見せて貰った。つつじはほぼ終わっていて、咲き
残りがいくらかあった程度だ。しゃくなげやカルミア、ボタン、アヤメが多少咲いていた。園内を歩い
ていると、アオガエルがいるのを見つけた。最初の写真は福島県の山のしゃくなげで、珍しい花らしい。
最後にお茶を御馳走になって、つつじが咲いていれば素晴らしいだろうと思いながら、つつじ苑を後に
した。

何処に行っても、花の開花時期は難しく、良い時期に遭遇するのは至難の業だ。

裏磐梯の春

5月31日~6月1日で、春の裏磐梯へ1泊旅行に行った。
ホテルへ行く前に、土湯近辺と浄土平に花を見に行った。まず、松川町水原のクマガイソウの里まつり
へ行ったが、今年は10日程早く花が咲いて、まつり期間にも拘わらず花は終わってしまっていた。
仕方なくそこはスキップして、次に堤ヶ平のヒメサユリを見に行った。花は咲き始めで、花の数は多くは
無かったが、淡いピンクのヒメサユリは愛らしくて素晴らしい。そこのすぐ下に池があって、周囲には
アヤメが沢山咲いていた。中には白い花もあり、素晴らしかった。また、クリンソウもちらほら咲いて
いた。ヤマボウシも多くの花を付けていた。そこから、つつじ山公園と女沼に向かった。つつじも今年は
早かったようで、殆ど終わっていて残念だった。山の上からは女沼が良く見える。アザミも咲いていて、
チョウが蜜を吸う姿があった。

 

次に向かったのは照南湖で、書き込みによるとスイレンが素晴らしいとの事だった。場所も分からな
かったが、たまたま案内のサインに気が付いて行く事が出来た。行ってみると、本当に素晴らしい
スイレンの風景があった。地図でも見つからなかった所で、幸運だった。

土湯周辺を離れて、今度はイワカガミが咲く浄土平に行った。最近火山活動が活発化していて、行ける
かどうか疑問だったが、日中のスカイラインは通行可だった。駐車場に車を置いて、木道をミニハイ
キングした。木道を進むに連れて、イワカガミの姿が多くなった。花は小ぶりだが、沢山の花が密生
して咲いて、とても素晴らしい。途中白い物が見えたので行ってみると、ワタスゲが一面に咲いていた。
小さな画面では良く見えないが、拡大すると沢山の白い物に気が付く。反対側に歩いて行くと、木道が
終わった所にイワカガミの群生地があった。

 

浄土平を後にして、裏磐梯の星野リゾート裏磐梯ホテルに向かった。到着後、時間が早かったので、
近辺を散歩した。ホテルは桧原湖に面しているが、湖岸には出られないので、ぐるっと回って湖岸に
行った。日も低くなってきていて、雲に映る光芒も綺麗に見えた。そこからから、五色沼の遊歩道に
入った。歩道脇ではレンゲツツジやシダの類、タニウツギが綺麗だ。五色沼の特徴であるエメラルド
グリーンの沼が大変美しい。暗くなってきたので、ルリ沼迄行って引き返した。ルリ沼からは磐梯山
も見える。ホテルに戻ると、道路脇にレンゲツツジが咲いていた。

   

夕食の時間になって、レストランに向かう際に、窓から桧原湖の夕景を撮影した。レストランからは、
磐梯山の全景が見え、夕陽を受けて素晴らしかった。

翌朝は4:30からの『夜明けの茶散歩』に参加した。これは、ガイドさんが五色沼を案内してくれて、
途中でお茶を振舞ってくれるというものだ。時間が早いので、参加を躊躇ったが、折角なので参加した。
丁度日が昇る時間で、朝焼けが美しかった。沼に出ると、湖面から水蒸気が立ち込めていて、素晴らしい
眺めだった。中々立ち去り難い気分だった。ガイドさんも滅多に巡り会わないとか。朝露が付いた草の
葉も面白い。ホテルに戻る頃には、水蒸気も殆ど消えていた。途中に出会ったレンゲツツジやマイヅル
ソウ等も素晴らしい。

柳沼には、早朝の釣り人の姿があった。ホテルの駐車場周りでは、ナナカマドやレンゲツツジ等が
綺麗だった。玄関前ではツバメ達が乱舞していて、相手を探しているようだった。朝食後には、
毘沙門沼に行ってから、裏磐梯を後にして福島市方面に向かった。

福島市近辺での花の探索は、後篇で報告する。

旧古河庭園のバラ

5月20日に、何かの情報で、見頃だという旧古河庭園バラを見に行った。ここのバラは、洋館を
バックにして一段と素晴らしく見える。見頃という情報に間違いは無かったようで、殆どのバラが
綺麗に咲いていた。この日は天気も良く、バラの色が一段と引き立っていた。バラのほかにはあまり
無かったが、洋館の前のブラシノキが、赤いブラシを沢山付けて素晴らしかった。また、アイリスは
終りかけで、残念だった。バラを見に行ったので、ブラシノキ以外は全編バラの写真となったが、
バラの美しさを堪能できた。このバラを目当てに、土曜日という事もあって、大勢の人が来ていて、
同様に堪能した事と思う。ところで、ブラシノキはオーストラリア原産で、旅行に行った時良く見た
花で、懐かしい気がした。

バラを堪能した後、まだ早いので近くの六義園まで足を延ばした。こちらはツツジが終わり、サツキ
にはまだ早いという時期で、生憎と花はあまり見られなかった。アジサイにも早い時期で、花はちら
ほらとしか咲いていなかった。代わりに、いつも秋に来る紅葉の所で、新緑が大変美しかった。

どちらの庭園も、一年に何度か訪れるが、いつ来てもそれなりに楽しめる所だ。