葛西臨海公園のスイセン

 3月3日のひな祭りの日に、葛西臨海公園スイセンを見に行った。いつぞやに行った時は、
花が終わって刈り取られた後だったが、今回は満開に近い状態だった。


 スイセンより海側には、ウメの花が7分咲き程度に咲いていた。丁度、観覧車をバックに
ウメを撮ってみた。この観覧車も、海が見渡せてなかなか気持ちが良い。


 ウメのほかにも、何かの実?があり、アセビの花も咲いている。レストラン方向に歩くと、
ちょっとした梅園もある。幹から直に咲いているように見える花もあった。また、レストラン
前の庭では、河津桜が丁度咲き出したところだった。


 次に、鳥類園に向かった。展望レストハウスを右手に見て歩いて行くと、途中にウメとか
サザンカが咲いている。鳥類園の上の池には、水鳥が沢山浮かんでいた。つがいだろうか、
仲良く軌跡を描いていた。そして、ここにもアオサギの姿があった。



 そこから入り口の方に向かう道の脇にも、ウメやマンサク、サンシュユ等があった。また、
脇の植え込みに、真っ黄色な新芽のヒノキの類が植わっていて、何とも見事だった。


 今回は、風も無く穏やかな日で、家族連れも沢山来ていたが、広いので混雑はなかった。

早春の昭和記念公園

 早春の昭和記念公園を訪れた。まだ寒い日が続いているが、春の花はしっかりと咲き
始めていた。色々は花を眺めながら、せっせとシャッターを切ってしまった。と言う事で、
花の写真集みたいになってしまった。
 まずはニホンズイセンにアイスチューリップ。次は花ではなく、ジャンクアート。廃材で
作った芸術作品らしい。そして、紅白のウメ。今年はかなり遅れているようだ。




 最近はどこの庭園でも見かけるのがマンサク、そしてフクジュソウ、そしてクリスマス
ローズ。ここのマンサクは花が大きくて立派だった。クリスマスローズもびっしり植わって
いて、咲き始めのピンク掛かった色が可愛らしかった。


 池の畔にはカモが日向ぼっこ。また、近くの花壇では、真っ黄色なクロッカスが、光って
いた。遊歩道から外れた所にはサンシュユが木に一杯の花を付け、道の脇のサザンカも、
まだ咲き残っていた。


 砂川口に近い池にもカモがいたが、丸まって丸石と見間違えるようだった。側には寒咲き
ナノハナが一面に咲いていた。


 池の周りには、ソシンロウバイとウメが沢山咲いていた。このロウバイの花の付き方が
何となく面白かった。近くにはセツブンソウが、愛らしい小さな花を咲かせていた。アップ
で写真を撮ると、改めてこんな素晴らしい花なんだという感じがする。


 そこから日本庭園に向かう途中で、枯れ木にワタゲを付けたものを見つけた。これは
何だろう。そして、日本庭園に入った。ここの池の風情は、いつ来ても素晴らしい。そして、
盆栽苑には良く手入れした盆栽がある。フクジュソウ、ウメ、ユキヤナギ、何れも見事
だった。池の脇にある小滝の周りには、アセビがびっしりと植わっているが、咲き始めだ。



 こどもの森には珍しいオオバナキバナセツブンソウがあった。普通のものと比べてかなり
大きい花だ。側にはペンギンの親子?が立っている。 

 西立川口に向かっていくと、セイヨウスイセンが植えてあった。清楚なニホンズイセン
と比べると、やっぱり西洋ものだ。出口近くの花壇にはスノードロップが咲いていた。

 寒くても、春が来ればこんなにも沢山の花が咲いてくれて、嬉しい限りだ。