神代植物公園と井の頭公園

4月2日には神代植物公園を見に行った。京王線調布駅からバスに乗り、神代植物公園で降りて、公園正門
から入園した。入り口からすぐのつつじ園ではレンゲツツジ(?)が咲き始めていた。先の池の向かいには、
サギの姿があったので、すかさず写真を撮った。そこから山野草園に行ったが、そこには様々な可憐な花々が
咲いていた。




山野草園の向かいの築山には、ワラビやカタクリが見られた。ワラビと背後の桜やツツジとのコラボが気に
入った。また、築山の桜やツツジも見事だ。




隣の芝生広場前の桜も素晴らしい。平日なので幼稚園の校外学習らしいのや、親子連れが多く見られた。
そこからさくら園、はなもも園を見て歩いた。はなももや桜には色々な種類があり、様々なコンビネーションを
楽しむ事が出来た。また、花そのものの美しさも、勿論素晴らしい。その先のかえで園では、若葉が素晴らしい
カエデを見る事が出来た。







更に進んで、うめ園、つばき・さざんか園に来た。そこではレンギョウ・ボケ・ユキヤナギ・ツバキ等が見ら
れた。特につばき・さざんか園では、時期が終わりかけだが色々なつばきが咲いていて、つばきを堪能できる。
帰りは深大寺門から出て、バスで吉祥寺方面に向かった。




神代植物公園からバスで吉祥寺に向かった。途中、井の頭公園の文化園前で下車して、井の頭公園を見た。
平日にも拘わらず、公園内は人でごった返していた。満開の桜は見事で、井の頭池はボートで埋め尽くされて
いるようだった。まずは弁財天の前を通って、ボート乗り場の前に行ったが、そこにはボートの順番を待つ人
の行列が出来ていた。その先の七井橋を渡って、井の頭池の対岸を歩いたが、どこもかしこも人、人、人で一杯。
自分もその内の一人ではあるが。ひとしきり桜を堪能してから、井の頭線の井の頭公園駅へと向かった。途中の
神田川の流れでは、桜の下で子供達が水遊びをしていた。



井の頭公園は出入り自由だからか、外国の方の姿が多く見られた。それにしてもすごい人だった。

千鳥ヶ淵の桜

千鳥ヶ淵が早満開に近いと言うので、3月31日に行って来た。半蔵門駅から九段下方面へと回った。
全編ほぼ桜だらけで、特に説明は要らないと思うので、桜の写真を並べる。入り口近くのしだれ桜やモクレン
も陽に当たって綺麗だった。そのほかは大方ソメイヨシノだ。






昼の食事の為に、靖国神社沿いを歩いた。道路の桜並木も綺麗に咲いていた。神社の中の桜も満開で、東京の
桜の開花を見る『桜の標準木』も見つけて写真に収めた。その後、また千鳥ヶ淵に戻った。午前中はボートを
出していなかったが、午後になって多くのボートが出ていた。




千鳥ヶ淵から田安門を通り、北の丸公園に入り、千鳥ヶ淵を反対側から眺めた。こちらからはボートがすぐ
下に見る事が出来た。また、一段高くなっているので、眺めは全然違うものになる。遠くには桜越しに東京
タワーの姿もあった。





北の丸公園を出た所に、素晴らしいしだれ桜が満開になっていた。この桜は濃いピンク色をしていて、
一段と目立っていた。また、木の裏から見た花は、陽に透けて本当に素晴らしいものだった。


そこから道路を横断して、平川濠・清水濠・大手濠沿いに歩き、平川門前を通って大手門迄行った。途中、
街路樹の桜がそこここにあり、これらも満開で美しかった。


当日は月曜日で、皇居東御苑に入れなかったのが残念だった。