鴻巣ポピーまつり

芍薬を見た後、熊谷経由で鴻巣ポピーまつりに行った。鴻巣駅からバスで2停留所目の馬室まで行き、会場に
向かった。立て看板があったので、間違いなく到着した。会場は日本一川幅が広いという河川敷で、ヒナゲシ
と花菱草が一面に植えてある。ヒナゲシはまだつぼみが多かったが、そこそこ咲いていた。橋の下に生えて
いた雑草の種らしき物が、風に揺られて面白かった。

真っ赤なポピーが一面に咲いていたが、ちょっとどぎついが素晴らしい。また、つぼみが垂れ下がっている
様も大好きな絵柄だ。そのつぼみの産毛が光っているのも素晴らしい。ポピーの花も色々な色が楽しめて
良かったが、風に花びらがあおられて変な形になるのも面白かった。ただ、写真写りはいまいちかも知れない。




メイン会場らしき所のそばには、花菱草が一面に咲いていて素晴らしかった。別名カリフォルニアポピーで、
その昔カリフォルニアの草原に自然の花を見に行った事を思い出した。遠くにはイベントの飾りだろうか、
鯉のぼりがまだ泳いでいた。




そこから戻る間も、ポピーを楽しみながら歩いた。会場の外の畑では、葱坊主や茄子の花が見られた。
都会の人間にとっては、こんな物も見ていて楽しい。



鴻巣駅に戻って、反対側にある鴻神社に立ち寄った。なんじゃもんじゃの花がまだ咲いているのを期待したが、
残念ながら殆ど咲き終わっていた。ここは名前からしてコウノトリに関係するらしく、安産祈願の幟が建っていた。
また、途中の歩道には、コウノトリのタイルも埋め込んであった。

郊外に出掛けると、交通の便が悪く、殆ど歩く事になるので結構疲れたが、帰りは湘南新宿ライン一本なので、
時間は掛かるが楽に帰れたのは良かった。