初夏の浜離宮

6月20日、初夏の浜離宮へ散歩に出掛けた。昼時だったので、汐留で食事をしてから行ったが、レスト
ランからの眺めは下に浜離宮、上にレインボーブリッジ、海ほたると、なかなか素晴らしかった。
昼食後、浜離宮に行ったが、浜離宮のこの時期は、花が多くはないが、そこここに初夏の花が咲いて
いる。花菖蒲は殆ど終わりで、紫の花だけが咲き残っていた。花木園では、ザクロの花やアセビの
新芽が綺麗だった。

そこから、潮入の池方向に歩いて行くと、ヤブミョウガの花が咲き始めていた。池の廻りには、
ネジバナがあちこちにつんつんと立って咲いていて面白かった。 また、アジサイも固まっては
いないが、沢山咲いていた。芝生には、良く見掛ける鳥が集団になっているのを見掛けた。これ程
多く集まっているのは初めて見た。

横堀の海手お手伝い橋に来ると、岩の先におなじみのウミウが留まっている姿があった。アジサイも
素晴らしい。水上バス発着場まで来ると、客で混雑していた。そして、そのそばの木には変わった
真っ赤な花が咲いていて、銘板を見るとアメリカデイゴとあった。そのつぼみもムカデの様で面白い。

 

ボタン園まで来ると、日よけ棚の上にノウゼンカズラが一杯に咲いていて素晴らしい。そして、内堀
広場の端には大きな木があり、全面に赤い茎の先に緑の実を付けていた。

浜離宮は電車に乗ればじきに着くので、散歩がてらに来るのに丁度よい。