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まことちゃん(Mak)のブログです。写真をクリックすると拡大できます。

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昭和の日の昭和記念公園

昭和の日に昭和記念公園へ行った。昭和天皇の誕生日で、入場無料なのだ。駅から出た入り口のそば
には、いつもより多くの人がいた。入場すると、広い公園の事、それ程混んでいる感じはない。と言う
のも、多くはファミリーで、行き先は決まっているから、それを避ければそれ程混んではいない。
そもそも花を見て歩く人は、ごく僅かだ。
入園してすぐに”みどころMAP”を手に入れて、見頃の花情報に従って歩いた。まず目に入ったのが、
ハクサンボク。この花は今迄一度も気にした事は無かった。そして、眺めのテラス手前のドイツスズラン
の群生。その先には、多くの種類のクリスマスローズの群生がある。





花木園の周辺には、色々な花が咲いていて、素晴らしい。中でもベニバナトチノキは、赤い花が沢山
咲いていて見事だ。白い普通のトチノキも花が咲いていた。




ハーブ園に行くと、クレマチス、モッコウバラやシラン、菖蒲田ではスイレンや白いアヤメが咲いていた。



そこからネモフィラが咲くもみじ橋の先に向かったが、途中に咲くシャクナゲや新芽が美しい。
白い花を付けた木も綺麗だった。ネモフィラが咲く丘はそう広くないので、人が溢れていた。
花はとても愛らしくて素晴らしい。すぐ脇には、ホオノキが大きな白い花を沢山付けていた。




 

その隣は、チューリップのエリアだが、今年は殆ど終わりかけで、見る影もない。代わりに新緑に
囲まれた池とツツジがあった。そこから、原っぱ西花畑に出た。そこは、ブーケガーデンと称した
ミックス花畑になっていて、ネモフィラやハナビシソウ、ヤグルマギク、ポピー等が素晴らしい。


 

みんなの原っぱを横断して、野草のこみちに行くと、そこにはドイツスズランやシランが咲いていた。
遊歩道の脇には、コデマリ、オオデマリの白い花が見事だ。下を向いて咲くエゴノキも花を一杯付けて
板。原っぱ東花畑ではナノハナがまだ咲いていた。こもれびの里に来ると、アヤメが咲いていた。
また、ヒメジョオンに、アオスジアゲハが来た。こもれびの丘はシャーレーポピーが咲き始めで、
一面の花とは行かなかったが、まずまずだった。向かいのこもれびの里には、満開のナンジャモンジャ
があった。鯉のぼりも風に泳いでいた。

 




 


 
 

人が多い割には、花を見る人が少ないのは、何故か寂しい。

皇居東御苑のつつじと春の花

4月21日には、皇居東御苑のつつじと春の花を見に行った。先週ヤエザクラとシャクナゲを見た
ばかりだが、もう先の季節がやって来ていた。先週見たモウソウチクのタケノコは、既に立派な
竹に成長していた。新雑木林では、キンランが見られた。二の丸池周辺では、アヤメ、ヤマボウシ、
シナノキンバイ、フジ、シャガ、シラン等が咲いていた。池の中では、コウホネ、ヒメコウホネ
が、諏訪の茶屋では、ボタンが終わろうとしていた。





諏訪の茶屋前にあるクルメツツジは、先週と違い、満開になっていてとても見事だ。先週咲いて
いた分は、終わりかけているのは仕方ないか。



そこから、二の丸雑木林に入ると、色々な山野草が咲いていた。中でも、キンラン、ギンランは
彼方此方に咲いていたが、小さな花を良く見ると、しっかりランの顔をしていた。また、木漏れ陽
に透き通るヤマツツジが素晴らしかった。




 

二の丸から、バラ園へ行った。底では、コウシンバラやモッコウバラ、サクラバラが綺麗に咲いて
いたが、これらも先週は咲いていなかった。



富士見多聞前のシャクナゲは、先週見事に咲いていたが、今週は僅かに残るのみだった。先へ進むと、
真っ白はヒメウツギが華やかに咲いている。更に先の野草の島には、色々な山野草が可愛らしく
咲いている。果樹園の端では、シランやアイリスが綺麗だ。




 

休憩所の側では、木の花が陽に輝いていてまぶしい。その後、大手門に向かったが、百人番所脇
のツツジが、綺麗に咲いていて、外国人に好みの被写体のようだった。

 

天気が良いと、気軽に来られるので、好みの場所はいつも期待を裏切らない。

根津神社のつつじまつり

4月14日に、根津神社のつつじまつりへ行った。ニュースで、つつじが見頃となっていると言うので、
何年ぶりかで行ったが、同じ思いの人で、つつじ苑は溢れかえっていた。ここのつつじの種類は100種
程あるそうで、咲く時期も何回かに分かれているので、間を置いて3回位来ると良いらしい。この日は
早咲きが満開と言う事で、色々な種類のつつじを楽しむ事が出来た。苑路からは、楼門や神橋が眺め
られる。写真でも、人の多さが良く分かる。




苑の端には、多くの鳥居が建っていて、つつじとのコラボが面白い。この時期はクルメツツジが
多いようだが、その種類もかなり多い。赤でも色々な赤があり、八重があったり、小さな花が
あったりで、とても見応えがある。また、今にも咲きそうな可愛らしい蕾も面白い。




中でも素晴らしかったのは、真っ白な花の中に赤やピンクが混ざっている株だ。真っ赤な花の中で、
3色の花が一段と目立っていた。ほかにも、オレンジの花や淡いピンクの花、斑入りの花や見事に
真っ赤な花等も素晴らしい。






 

つつじを楽しんだ後、拝殿でお参りをした。そして、楼門を潜り、つつじ苑の前にある池の前から
つつじ苑を眺めた。


つつじ苑は、人が溢れてはいたが、満開のつつじに満足して、近くで昼食を摂ってから帰宅した。

桜と春の花2018(5)

桜と春の花2018(5)

■3月29日、大崎の目黒川

4月を待たずに桜が散り始め、川面には花筏が出現している。それをかき分ける様に、花見クルーズ
の船が行き交っている。写真の船には、タクシーの文字が見えた。マンションの前庭には、ハナニラ
が満開になっている。

 

■3月30日、目黒川下流方面

目黑川を大崎から天王洲まで歩いた。まずは川を離れて、御殿山庭園に行った。ここでも、桜は散り
始めているが、桜祭りはまだ始まっていないという状態だ。人も殆どいずに、水鳥が遊んでいる。
桜の花びらが、沢山落ちて、美しい光景だ。そこから、権現山公園を通って、目黑川に出た。公園
では、桜の最後を惜しむかの様に、花見の宴が開かれていた。




荏原神社前に来ると、ソメイヨシノが満開だ。そこから川沿いに、東品川海上公園まで行った。
ここでは、沢山の親子連れが花見をしていた。桜は満開で、ソメイヨシノ、ヤエベニシダレが
咲いている。ハナモモやチューリップも咲いている。この公園は、何故かミッフィーがキャラ
クターになっている様だ。



向かいは天王洲公園で、ここにも沢山の親子連れがいた。目黑川はここが終点で、運河には大量の
桜の花びらが集まっていて、驚く様な光景を成していた。近くからは花見クルーズ船が出ていて、
丁度目黑川を遡るところだった。この花びらの運命がどうなるのかは、解明できなかった。



そこから、天王洲アイルに向かった。途中にある八重桜が、咲き始めていて、とても綺麗だった。
運河沿いにも、桜が咲いていて、良い雰囲気だった。近辺には、色々な花が咲いていて、とても
良い散歩だった。その後、東品川海上公園の脇を通り、大崎まで戻ると、花筏が来ていた。




■4月7日、皇居東御苑

ソメイヨシノが終わり、八重桜の時節になったので、皇居東御苑に行った。大手門前の濠には、
お約束のカワウがいて、羽を乾かしていた。二の丸庭園方面に向かうと、ヤマツツジが赤く
咲いているのが見えた。モウソウチクの林には、太いタケノコが沢山出ている。二の丸池周辺では、
ヤエザクラ、ヤマブキ、シャガ等が綺麗だ。カンザンやフゲンゾウの花は、ボリュームがあって
素晴らしい。




池の向こうには、クルメツツジが咲き始めている。反対側にはシャクナゲの花が見える。
そこから、シャクナゲの花が咲く小山に行った。アカボシシャクナゲの、上品なピンクの色が
とても良い。白の花も素晴らしい。クルメツツジはまだ咲き揃っていないが、それでも良い
景色だ。シャクナゲとのコラボも素晴らしい。松の花も面白い。





そこから天守台に向かう。向かいの桃華楽堂前のハナモモが綺麗だ。天守台脇のウコンは、
満開だが、緑の花が、緑の葉に紛れて、見栄えが良くない。その先には、ツツジやシャクナゲが
咲いている。桜の島では、フゲンゾウが見事だ。そこの竹林にもタケノコが。桜の島にはカンザン
が多くあり、満開になっている様はとても見事だ。下には、ドウダンツツジも咲いている。






富士見多聞前の斜面では、アカボシシャクナゲが見事に咲いている。その一角に、ヒカゲツツジが
素晴らしい。



松の芝生の縁にも多くの桜があり、種類も多い。フゲンゾウ、ギョイコウ、カンザン、センリコウ
等。



 

果樹古品種園では、古品種のリンゴの花が満開だ。その後、富士見櫓にも寄ってみた。そして、
出口近くの、トキワマンサクを見て、家路についた。


桜と春の花2018 完

桜と春の花2018(4)

桜と春の花2018(4)

■3月28日、新宿御苑

午後から新宿御苑へ出掛けたが、大崎駅へ行く途中に、目黒川沿いの道路街路樹の桜と大崎駅前の
桜を撮影した。

新宿御苑に到着したが、入場の手荷物検査があり、入場まで暫く掛かった。桜が満開と言う事で、
平日にも拘わらず凄い数の人、人、人。とは言え、苑内は広いので、芝生周辺以外は案外と楽に
歩く事が出来た。入苑して右手正面には、立派なハチジョウキブシの花がぶら下がる。桜の花に
負けていない。苑内は当然ながら桜づくしで、桜の木の下では多くの人が花見を楽しんでいた。






今年の桜はかなり早い為、春が一遍にやって来たみたいに、色々な桜が同時に咲いていて、いつにない
賑やかさだった。ソメイヨシノ、オオシマザクラ、ヤマザクラ、ヨウコウ、ヤエベニシダレ、タカトオ
コヒガン等々。どの花も見応えがある花ばかりだ。













 

右側は、弁殿という名前の桜。ヤエベニシダレは勢いがあって美しい。隣には、咲き残った
しだれ桜があり、ベニシダレとの競演も素晴らしい。




近くのドコモ代々木ビルを囲む桜を摂ってみた。池の周囲には、色々な桜があって素晴らしい。
桜園地では、ソメイヨシノが満開だ。中に、一段と美しいピンクの桜があったが、松前早咲という
桜だった。





隣の芝生広場には、大きなオオシマザクラとコヒガンが見事だった。また、その間には、桜の中に
一段と鮮やかなハナモモが咲いている。その左先には、ミツバツツジが桜とコラボで素晴らしい。

 

池の橋を渡り左に行くと、清楚なシロタエが咲いていた。いつ見ても美しいと感じる花だ。
ソメイヨシノを裏から透かして見ると、日本画の様で面白い。近くには、濃いピンクの
ヨウコウが咲いていて、ソメイヨシノとの対比が面白い。



日本庭園では、ソメイヨシノとヤエベニシダレの競演が見事だった。ハナカイドウは殆どが蕾で、
見頃はまだ先だった。新宿門の方に戻り、コブシとヤマブキの白と黄の対比を楽しんで、苑を出た。



桜と春の花2018(5)に続く。