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まことちゃん(Mak)のブログです。写真をクリックすると拡大できます。

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水仙の新宿御苑

 1月19日の日曜日、この時期水仙が咲く新宿御苑に行った。日曜日でも寒いせいか人が少ない。
新宿門を入って直ぐに、ロウバイが咲いていた。直ぐ先にはヤツデが沢山ある。その先は水仙の植え込み
になっているが、芝生との境の土がめくれていて面白かった。ここに咲く水仙は殆どがペーパーホワイトで、
真っ白い花が素晴らしい。ニホンズイセンも少し混ざっている。



 遊歩道の反対側には子福桜の可愛らしい花が咲いていた。旧洋館御休所前のミツマタはまだ開いていない。

 寒いので、大温室に入って不思議な花達の写真を撮った。中は暑かった。



 玉藻池には沢山のカモがやってきていて、泳いだりまどろんだり、愛らしい姿を見せていた。


 そこからイギリス式庭園を横断して、下の池前の水仙を見に行った。ここの水仙もペーパーホワイトで、
桜の木の下に咲いている。新宿御苑で一番好きな場所だ。桜の季節にまだ咲き残っていると、桜とのコラボで
大変素晴らしい。新宿の超高層ビル群が見えるのが、いかにも都心の公園らしい。隣の中の池にも沢山の
カモたちが泳いでいた。一斉に同じ方向に泳いで行くのが面白かった。



 そこから日本庭園に向かった。旧御凉亭前の藤棚には沢山の藤の実がぶら下がっていた。そして上の池の
奥にはオシドリの姿があった。いつ行っても姿を見る事が出来なかったが、一寸遠かったが、ついに見る事が
出来て良かった。池の反対側にはカモだろうかぽつんと一羽でいて、愛らしい姿をしていた。 


 日本庭園から梅林の脇を通って新宿門に向かった。途中、陽に透けた葉が美しかった。レストランゆりのき
前の梅林に咲く水仙も綺麗に咲いていた。

 門を出た直ぐの所に寒椿の街路樹があり、綺麗な花を沢山付けていた。

 寒くても花は元気に咲いている、そう思いながら帰り道で、追分団子を買って帰った。

西那須野近辺の正月

 毎年正月には西那須野へ行く。冬なので花は殆ど無く、被写体は白鳥夕日になる。
まずは1日に乃木神社に初詣に行った。鳥居の前後には、多くの屋台が並ぶのが毎年の光景だ。
 翌日は羽田沼に白鳥を見に行った。今年も結構な数の白鳥が来ていた。白鳥のほかにも色々な
水鳥がいて、いつもながら見飽きない。中には大きくなった『醜いアヒルの子』も混ざっている。


 青首の緑がとても綺麗に見えた。たまに白鳥が何羽かつるんで飛び立っていく。結構な数のカメラマン
がそれを狙って構えていたが、こちらには突然の事で、やっと撮れたのが次の1枚。
 3日に土産を買いに立ち寄った千本松牧場では、1本の柿の木がまだ実を沢山付けていた。

 その後、夕景を撮りに烏ヶ森公園に行った。初めは雲に隠れていた陽が、沈む直前顔を出した。
公園の脇が田んぼになっていて、水面に映る夕景が美しかった。


 そして翌日、寒い中再び夕景撮りに挑戦。前日はいい雲が無かったので、いい雲を期待して同じ場所で
夕景を狙った。丁度犬を連れた人が過ぎようとしたので、慌ててシャッターを切ったが、一寸遅かった。
いい具合に雲があって、前日とは一寸違った写真が撮れて、来た甲斐があった。


 そろそろ水仙の盛りになるので、何処か水仙の良い所に行こうと思っている。

皇居東御苑の紅葉

 11月30日に皇居東御苑の紅葉を見に行った。大手門から入苑してすぐ、二の丸池に向かった。途中にも紅葉
した木があったが、池の周辺の紅葉は池に反射して美しい。



 池にはひれの長い鯉が、悠然と泳いでいた。また、奥の方には、真っ赤に紅葉した大きなカエデがあり、陽を
受けて美しかった。諏訪の茶屋前や雑木林でも、大きな紅葉した木が見られた。



 そこから梅林坂を通って、天守台へと向かった。その途中にも真っ赤に染まったカエデやハゼノキがあった。
天守台を過ぎた富士見多聞の前にも大きなカエデがあり、陽を受けて異様に光っていた。向かいのケヤキの
芝生には、真っ赤なドウダンツツジがあり、ジュウガツザクラも可憐に咲いていた。




 本丸休憩所裏の展望台入り口には、満開のサザンカが咲いていた。そこから百人番所へ戻ったが、手前には
実を付けたハゼノキがあり、石垣の上には、丸い形の木が黄色くなっていて面白かった。その先の大手休憩所
前には紅葉したウチワカエデが見られた。また、タイワンホトトギスの実だろうか、沢山光ってぶら下がっている
のが面白かった。




 東御苑を後にして、お堀端を歩いた。丁度イチョウ並木の黄葉が綺麗になっていて、お堀にも映って素晴らし
かった。石垣に這うツタの黄葉も面白い。歩いているとビルの中にシャンデリアが見えたので、それに釣られて
ビルに入った。明治安田生命のクリスマス飾りだった。


 大崎に戻ると、もう既に薄暗くなっていて、『目黒川みんなのイルミネーション2013』(”冬の桜”)が既に点灯
していたので、撮影した。この時期は、紅葉見物のクルーズもやってくる。

 毎年見るイルミネーションだが、これが始まると何となく気分が浮き浮きしてくる。

紅葉の殿ヶ谷戸庭園

 大田黒公園から、足を伸ばして国分寺殿ヶ谷戸庭園へ行った。ここは武蔵野の雰囲気を生かした良い所だ。
特に紅葉の季節は素晴らしい。国分寺駅から徒歩2分と便利なせいか、多くの人が訪れていた。
 紅葉が見頃とあったが、まさに見頃だった。入って直ぐ右回りに紅葉亭に向かった。本館裏手には柿がたわわ
になっていた。そして、紅葉亭脇から眺めた次郎弁天池と紅葉も素晴らしい。また、裏の鹿おどしから池へと流れ
になっている。池の脇では、多くのツワブキが黄色い花を咲かせていて、笹と紅葉とコラボしている。池に落ちた
カエデや松葉も面白い。





 池の裏に廻ると、山の上に真っ赤な紅葉が見えてきた。歩いて行くと、真っ赤な紅葉も多いが、赤、黄、緑
が織り混ざった木もあり、それもまた美しい。更に行った上でも、真っ赤な紅葉が美しい。




 庭園の奥には萩のトンネルがあり、葉が黄色くなっていた。反対側には、赤い木の実と紅葉のコラボがあった。

 そこから花木園の脇を下って行った所に、真っ黄色になったカエデがあり、先が赤くなって面白かった。
その先には竹林があり、竹と紅葉のコラボが面白い。そして、真っ赤なカエデ。やはりこの真っ赤なカエデは
紅葉狩りの醍醐味に違いない。



 更に歩くと、次郎弁天池に戻った。そして、紅葉亭脇を通って、本館前に出た。そこは最初に入った時の景色。
松の雪吊りに赤い野点傘が紅葉の赤に花を添える。大芝生の先には、山の上の紅葉が美しく映える。



 振り返って入り口の方へ目をやると、真っ黄色な銀杏が目に入り、紅葉とのコラボが素晴らしい。陽を受けた
銀杏の黄色が鮮やかだった。

 ここは岩崎家の跡地を公園にしたもので、今年、国指定名勝になったという事だ。紅葉の季節は本当に素晴ら
しい所だ。

紅葉の大田黒公園

 11月27日、穏やかな晴天に誘われて、かねてから行きたかった紅葉の大田黒公園に行ってきた。荻窪
から徒歩で7分程で、10時過ぎにのんびり出掛けた。子供の頃よく名前を聞いた、音楽評論家の大田黒元雄
氏の屋敷跡という事だった。どこを見渡しても紅葉の赤で、写真は殆どが赤い紅葉となってしまった。
 公園入り口の門をくぐると、参道の様になっていて、石畳の歩道に黄色くなった銀杏並木が出迎えてくれた。
その先には趣のある門があり、中の庭園が外から真っ赤になって見えていた。 

 中に入ると、庭園は紅葉真っ盛りで、どちらを向いても真っ赤になっている。何とも見事な景色だ。特に池に
映るモミジの赤は素晴らしい。池の周りを歩きながら、様々な角度で写真を撮った。





 中でも池の水面一杯に、モミジが映り込む様子は素晴らしかった。池への流れにも赤が映り込んでいた。
入り口の方を見ると、門や銀杏並木の黄色、周りの紅葉が見事に調和している。



 池の中を覗くと、緑の藻が付いた石の上を、白い鯉が悠然と泳いでいた。池には鴨もいて、赤い水面の上に
乗って波の輪を作っていた。また、陽の光に透けたモミジの葉も美しい。


 庭園の一角には大田黒邸のアトリエが保存されていて、紅葉の中にピンクの建物が見え隠れしている。周りの
モミジも見事に真っ赤になっていた。




 庭園の奥の方を見ると、池にある東屋が見渡せ、周りの紅葉と相俟って大変美しい。芝生は立入り禁止で、
雑然としていないのも良い。暫く周辺の紅葉を鑑賞してから門を出て、公園入り口から振り返って銀杏の並木
を撮影した。



 公園は杉並区立で入場は無料だった。そう広くはないが、紅葉の季節でもあり、本当に素晴らしかった。