タスマニア紀行(4)
観光最終日、メルボルン行きの飛行機が待つロンセストンに向かった。途中、シェフィールドに
立ち寄り、町興しの壁画アートを見物した。どこもかしこも壁画だらけで、年1回壁画コンクールが
あるのだそうだ。たまたま、店の人(?)が壁を塗装している姿も見られた。
最後に、ハニーファームに立ち寄ったので、タスマニア名産の蜂蜜を土産に買い求めた。
そして、いよいよロンセストンの飛行場へ。途中、ケシの畑があり、一面白い花を咲かせていたが、
これは薬用で合法に作られているという事だった。飛行場には、これから乗るターボプロッフの
飛行機が駐機していた。プロペラがある飛行機を見るのは何十年ぶりだろうか。待合室のコーヒー
ショップの天井には、リンゴを形取った飾りが沢山ぶら下がっていて面白かった。ここタスマニアは
リンゴが特産で、島の形もリンゴに似ている事から、アップルアイランドと呼ばれていて、シンボル
として飾りに使ったものと思われる。
そして、ロンセストンからメルボルン・シドニー経由で羽田へと戻った。今回は短い旅ではあった
が、タスマニアの珍しい動物や花を沢山見る事が出来て、素晴らしい旅だった。
(タスマニア紀行 完)