秋の旧古河庭園と六義園

 11月15日に、駒込旧古河庭園六義園バラと紅葉を見に行った。
まず、南北線西ヶ原駅で降りて、旧古河庭園に向かった。前日の昼のテレビで、ここから中継が
あった為か、かなりの人が訪れていた。ここは洋館とバラが有名で、ユッカの白い花も咲いていた。
バラには有名人の名を冠したものが多いが、2枚目の写真は、プリンス・オブ・ウェールズ
(ダイアナ妃)となっていた。モミジも紅葉し始めていた。



 日本庭園の心字池の畔には、真っ赤に紅葉したハゼノキがあり、それは見事だった。雪見灯籠
とは、ベストマッチに思われた。また、池があれば必ず鯉はいるし、鷺も住み着いている。池に
写る紅葉も素晴らしい。



 帰り際に、名物洋館のばら入りバラ羊羹(しつこい?)を買って、歩いて六義園に向かった。
途中、昼食に駒込駅前の小松庵の蕎麦を食べるのが、いつものパターンで、やはりここで蕎麦タイム
とした。かなり高いが、しっかりとした蕎麦の感触と味は素晴らしい。
 六義園もモミジの紅葉には早いが、ハゼノキの紅葉を期待して行った。大木のハゼノキがあり、
毎年素晴らしい紅葉を見せてくれるので、一番好きな庭園だ。ハゼノキの赤さと葉の付き方
が大好きで、それを見ると、思わずシャッターを切りまくってしまう。色々な角度からの見え方
が違うのも面白く、真っ赤なハゼノキの写真だらけになっている。




 つつじ茶屋の前に続く池の所は、モミジの紅葉の時期は、それは素晴らしい景色になるが、
この時期、ハゼノキの紅葉が素晴らしい。モミジとは、一寸時期がずれるのが残念だ。

 最後、正門に戻り際に、振り返ってハゼノキの遠景を撮った。門の近くには、素晴らしい
菊の展示があった。黄色の菊には、嵯峨菊-田毎の月という短冊が付いていた。

 12月の良い時期に、六義園のモミジの紅葉を見に来ようと思っている。