小石川後楽園の彼岸花

 今年の彼岸花の見納めに、10/8に小石川後楽園へ行った。平年では、とっくに終わっている
時期だが、幸いまだ咲き残っていた。地元の小学校生が田植えをした田んぼがあり、稲刈が
終わって、はざ掛けされていた。

 田んぼの近くには藤棚があり、下にはまだ満開の彼岸花が密集して植わっており、なかなか
雰囲気もあって、素晴らしかった。藤の葉の陰になって、幸い咲くのが遅れたようだ。

 庭園のあちこちに彼岸花が咲いていて、終わりかけも多く、満開の時期にまた来たいと思う。

 庭園の一番奥に内庭があり、そこの池には睡蓮が咲くが、時期的に咲き残っている程度だった。

 光圀が各所の風物を取り入れて造らせたと言う事で、この池から流れ出るのは木曽川だ。
そして、入口からちょっと入った左に大堰川があり、鷺が餌を狙っていた。

 入口には、小学生が作ったと思われる案山子と、刈り取った稲のはざ掛けがあった。帰りは、
庭園脇の遊歩道を通って、JR水道橋の駅に向かった。遊歩道脇には、が咲いていた。
馬券売り場の脇を通っていた時、ふと空を見ると、駅の向こうに面白い看板が目に入ったので、
シャッターを押してみた。いかにも、馬券売り場の近くという感じが面白かった。

 これで、今年の彼岸花も終わりだ。

秋の浜離宮

 10月4日、秋空の浜離宮に行った。天気は快晴で、まさに秋空の青さだった。
キバナコスモスは終わりかけで、彼岸花は満開に近かった。日陰には、ヤブミョウガ
実が黒光りして、なかなか面白い。


 浜離宮は水上バスの発着所になっていて、時折汽笛を鳴らしながら、水上バスが行き来する。
また、程近くには、レインボーブリッジが視界に入ってくる。この日は、空の青と雲の白の対比が
素晴らしかった。

 反対側を見ると、東京タワーが視界に入る。また、潮入の池には、いつも鵜と鷺がやって
来て日向ぼっこをしている。

 池の反対側から東京湾の方を見ると、晴海のビル群が借景として見渡せる。いかにも、
都会のオアシスという感じだ。丁度全国都市緑化フェア期間で、江戸時代、将軍が連れて
こさせたというゾウの実物大飾りが置かれていた。

 秋の花の女郎花、そして芙蓉も咲いていた。そして、入口脇の庭園や花木園にも
彼岸花が咲き誇っていた。ぽつぽつと、離ればなれに咲いているのも面白い。



 浜離宮は、のんびりと散歩するには絶好の所だ。帰りにカレッタ汐留で昼食を取ってから、
家路についた。

巾着田の曼珠沙華

 台風の谷間の10月2日に、日高の巾着田曼珠沙華を見に行った。台風の風雨で、花が
倒れていないか心配だったが、それ程の被害は無いようだった。平日にも拘わらず、多くの人
が花を見にやって来ていた。ここの曼珠沙華は本当に素晴らしい。写真を撮ると全部真っ赤に
なるので、なるべくポイントを見つけて歩いた。


 林の中にも、幾らか日が当たる所がある。その斑な日の光が、真っ赤な花に、縞模様を
描いていたのが面白くて撮ったのが次の写真。本来真っ赤な色が、光で白く見える。

 木の上ぽつんと咲く曼珠沙華。どなたかが粋な心で植えたのだろうか。脇には高麗川
が流れている。と言うより、高麗川が造った、巾着の形の土地に植わっている。

 中程にドレミファ橋があり、対岸から眺める事が出来る。川と曼珠沙華も良くマッチしている。

 白い曼珠沙華もよく見掛けるようになったが、ここには多くの白が混ざっている所があった。
後には、曼珠沙華の写真が続く。所々に白い花も混ざっている。



 黒いアゲハチョウの姿もあった。黄色の紋が入った大きな蝶で、名前は何というのだろう。
ネットで調べるとナガサキアゲハに似ているけど、こんなに北上したのだろうか。次は蓮の
実。巾着の中に植えてあり、オドロオドロしくて、私の好きなターゲットだ。

 巾着の中には、赤そば・コスモス等が植わっていて、これも楽しい。コスモスは台風の
影響か、かなり倒れていて残念だった。道路の土手にも、曼珠沙華が植わっている。


 ピンクの花も植えられていたが、何でもアマリリスと何かを掛け合わせたもので、
そのような名前が付いていた。淡いピンクが愛らしかった。最後は、駅に行く途中に
ある栗の木。イガが弾けて、栗の実が光っていた。

 曼珠沙華は巾着田が一番かな。今年で四度目になるか。これだけ一面に咲くのを
見ると、感動を覚える。ただ、人が多いので、中にはマナーの悪い人が結構いるのが
残念だ。ロープの中に踏み入ったり、お弁当の人もいたり。もっと花を労って欲しいと
思った。まだ何回か来る事だろう。

ANAHEIM紀行

ANAHEIM紀行--デイズニーランド・リゾートとMLB観戦

 8月14日~8月19日に米国カリフォルニアのANAHEIMにあるディズニーランド・リゾート
のツアーに参加した。すべて自由行動で、2日分のディズニーチケットを利用した
ディズニーランド・リゾート遊覧と、残る2日はMLB観戦(RAYS vs ANGELS)で過ごした。
 デイズニーランド・リゾートには、ディズニーランド・パークデイズニー・カリフォルニア・アド
ベンチャー・パーク
があり、ダウンタウン・ディズニーも隣接している。
 MLB観戦は何れも夜なので、日中はレンタカーで近郊をドライブした。レーンが日本とは
右左逆なので、何回も間違えたが、何とか無事で済んだ。
 滞在は正味4日だったが、短い時間を若い気分で楽しんだ。これから行く人の参考になれば
嬉しい限りです。

8月14日 ディズニーランド・パーク

 ディズニーランドと言えばここだった所。昔からのアトラクションが多い。入場してすぐに
ミッキーの花壇。メインストリート奥にはウォルト・ディズニーとミッキーの像。トモローランド
にはスター・ツアーズがありスターウォーズの子供向け講習会?をやっていた。また、
何処を歩いても、ぬいぐるみが買われたがっていた。

 
 
 

そして、ディズニーランドと言えばパレード。ミッキーにドナルドも健在だ。近くでは、
ミッキー型の風船を束にして売っていた。パレードが終わると、夕日がマッターホルン
を赤く染めていた。

 
 

 夜のアトラクションは手持ちではうまく写真に撮れない。辛うじてライトの売り場と
駅舎の写真が撮れた。この日は時差ぼけもあって、早目に引き揚げた。

 

8月15日 デイズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パーク

 このパークは、ディズニーランド・パークに隣接して、新しく造られたパークでカリ
フォルニアの魅力を満喫できるそうだ。中でもカーズ・ランドは出来たてで、今回は
ここが一番の目当てであった。ディスニー映画のカーズを忠実に再現してあり、
映画の中に入り込んだ気分を味わえる。従って、ここに行く前には、先に映画を見る
事が必須になる。最初の写真は、行く途中のグリズリー・リバー・ランという、巨大タイヤ
型のボートでラフティングをするアトラクションで、後で乗ったが、水しぶきで皆
びっしょりになる。だが、夏のさなかのカリフォルニアなので、簡単に乾いてしまう。
 次からがカーズ・ランド。映画の主人公がスポーツカーなのだが、映画そのままの
カーレースを再現してあり、スリル満点で、機会があったら挑戦の価値がある。
写真は特にコメントしないので、知りたい人は映画をご覧あれ!

 
 
 

 次はパラダイス・ピア周辺とハリウッド・ランドのパレード。

 
 
 

 パークは出入り自在で、途中で隣接するダウンタウン・ディズニーで買い物したり、
見学して歩いたりレゴの店の外には、巨大なレゴで作ったキャラがあった。夕食は
近くのマックで済ませた。写真のバスは、パークとホテル群を結ぶバスで、モノレール
はランドの周囲を回っている。

 
 

 次の写真は、ハリウッド・ランドにある、ハリウッドの町並みの再現で、奥の方は
騙し絵になっている。その次はタワー・オブ・テラーで、フリー・フォールの
エレベーターになっていて、一瞬扉が開いて外の景色が見られる。丁度夕景が
綺麗だった。尤も、ゆっくり眺める余裕は無かったが。

  

 夜の9:00からは、必見だというワールド・オブ・カラーというショーを見るというので、
あちこち時間を潰して歩いた。最初の写真はカーズ・ランドのメインストリート。
 次からはいよいよショーの始まりで、1時間弱の、噴水にカラーの照明とアニメの映像
を映し出すという大スペクタクルショーだった。人が多いのと立ちっ放しなので疲れたが、
何ともファンタスティックなショーで、確かに必見だった。写真も必死で撮影したが、
中でも何とか見られる物を紹介するので、雰囲気を味わって欲しい。

 
 
 
 

 終了後、ディズニーランド・パークの花火を見上げながら出口へと向かい、連絡バス
に乗ってホテルに戻った。

8月16日 MLB観戦とニューポート・ビーチ

 翌日、スタバでコーヒーとパンの朝食を済ませてから、向かいのホテルでレンタカー
を借りて、ニューポート・ビーチへと向かった。まずは右側走行と左折に注意しながら、
ゆっくりと走った。日本語のナビをつけたので、何とか目的地には辿り着いたが、
簡単には馴れる事は出来ない。ビーチでは、泳ぐ人、サーフィンする人、日光浴する人、
ピアでつりをする人等様々だ。色々な自然の鳥・イルカ・アザラシ等もいて、楽しい所だ。

 
 

 その後、サウス・コースト・プラザというショッピング・センターに行った。ここには、
7つのデパートと300以上のショップ・レストランがある。取り敢えず目的も無いので、
さっと歩いてから、ランチを済ませて、Angel Stadium of Anaheim
(LA ANGELS のホームグラウンド)に向かった。

 

 いよいよMLB観戦だ。この日から RAYS vs ANGELS の3連戦。試合が始まる
迄には時間がたっふりあるので、チーム・ストアで、エンゼルス・グッズを漁った。
入口手前では、エンゼルス仕様のミッキーマウスがお出迎えだ。流石は
ディズニーランドの街だ。シンボルのタワーと巨大野球帽も、いつもTVで見ている
ので嬉しい。そして、開場と同時に入場して、試合前の練習風景を楽しんだ。

 
 

席は1塁側に取ったので、レイズのファンも結構いた。中でも、主砲のロンゴリア
人気は相当で、背番号3を着た人が、男女を問わず多く見られた。マスコットの
ラリーモンキーの帽子を被った子供もいた。また、野球場でお馴染みのスクリーン
用のカメラマンも、直ぐそばで何かを見つけて撮影していた。

 
 

 ここからが試合風景。談笑中の写真は、ピッチャー交代の間の光景。参考に、最初は
プーホールズと先発のヘイレン、談笑中は、外野のウェルズ、トラウト、ハンター。

 

打者の写真が、外野の大スクリーンに写し出される。参考に写真はロンゴリアとトラウト
の分。因みに、エンゼルスのトラウトは、新人王候補で、現在首位打者。MVPなんて
声も有る大物新人。

 

帰りは車でホテルに戻った。この日も11時を過ぎていた。

8月17日 MLB観戦とロング・ビーチ

 今日は、ホテルのレストランで朝食。高い割には種類が少なかっけど、初めての
まともな朝食だ。写真は中庭のプールの光景で、朝早くから泳いでいた。
 朝一番に、ロング・ビーチに向かった。フリーウェイを運転したが、慣れないので結構
不安だった。インターチェンジだらけで、どの車線を走ったら良いのか、何処で出るのか
が難しく、何回か間違った所で出てしまった。ナビが無かったら、どうなったか。
 やっとの事で、クイーン・メリーに到着し、内部の見学してから、ゴースト・ツアーに
参加した。船上からはロング・ビーチのヨット・ハーバー等の眺めが良かった。

 
 

その後、湾の向かいに有るパシフィック水族館に立ち寄った。夏休みとあってか、
親子連れで賑わっていた。写真はエイとクラゲで、水族館の定番だ。周辺の穏やかな
湾とトロピカルな雰囲気も良かった。近くのレストランで昼食を取ったが、アメリカン
サイズで、とても食べ切れなかった。

 
 

 そこから一寸足を伸ばし、ランチョ・パロス・ベルデスのWAYFARERS CHAPEL
に行った。通称ガラスの教会と言われ、一時期多くの日本人が結構式を挙げた。
周辺の海の色も綺麗で、多くの花も咲き誇っていた。

 
 

そして、レンタカーの返却に一旦ホテルに戻り、タクシーで野球場に向かった。
いよいよMLB観戦2日目だ。野球場にも馴れたのと、運転しないで良いのとで、
やっとビールが飲めた。カップの底がマグネットになっていて、外す事が出来たので、
持ち帰って家の壁に貼った。次の写真は国歌斉唱で、若い女性歌手が歌った。

 

そして試合開始。写真は順に、トラウト、先発シールズ、先発ウィーバー、アプトン、
主砲プーホールズ、主砲ロンゴリア。

 
 
 

次は、トラウト型のトラウトの被り物を売る売り子。そして、プーホールズのスクリーン映像。

 

 次の写真は、高橋のエンゼルス最後の勇姿。数日後トレードに出された。続いて Kiss Cam
の映像。写し出されたカップルはキスをするというもの。映像は、意地悪でレイズのダックアウト
を写している。勿論、男二人でキスをした。
 この夜は、エンゼルスが盛り上がる場面は少なかったが、チャンスには、配布されたビニール
風船を膨らませて叩き、GET LOUD する。最後は、試合終了後の勝利チームレイズのハイタッチ。
 試合終了後に、花火の打ち上げがあり、花火終了後、タクシーでホテルに戻った。

 
 

 翌朝、旅行社の迎えのバスでLA空港に行き、日本に戻った。正味4日間の短い旅行だったが、
毎晩11時過ぎまで遊んで、結構疲れた。だけども、日常と違う生活を、大変楽しく過ごした。

猛暑お見舞い

猛暑お見舞い申し上げます。

 今年の夏は暑くて長いですね。流石にブログの更新もする気がしませんでした。
と言う一つの理由は、PCがオーバーヒートで直ぐダウンしたのです。PCも室温32度
は我慢できなかったのでしょう。扇風機だけでは温度は下がりませんしね!
そんな訳で、オーバーヒートしないようにPCを改造しました。CPUとMBを新調し、
熱源のGBと古いHDDを撤去したのです。お陰で今は問題無いようです。ついでに
Windows 8も試しています。そして、やっとブログを更新する気になったのです。

一寸古くなりましたが、入谷朝顔市に初めて行き、朝顔を2鉢買ってベランダで
鑑賞しています。水と栄養を補給して、今も毎朝楽しんでいます。

 

 我が家の向かいにのビル群では時折催しをやっています。最初の写真はテレビの
ニュースでもやっていた氷の彫刻、次は屋上ビアガーデンです。どちらも夏の定番
ですね。ビアガーデンはサッポロ直営らしく、色々な種類のビールを提供していました。

 

そこの屋上の花壇には、季節に応じ色々な花が植えられます。写真はハイビスカス
次の写真からは、昭和記念公園で撮影したものです。丁度サギソウ展を開催して
いました。写真愛好家のお年寄りが、競うように写真を撮っていました。

 

次の写真はナツズイセンアナベルナツズイセンは少し遅かったようで、綺麗な花が
少なかった。また、アナベルの一面緑の花は、ある意味新鮮に感じた。

 

次の写真では、を追いかけているようで面白かった。次の蓮の実は、色鮮やか
なのが気に入って、葉を襟巻きにして写真に納めた。

 

そして時計草サルスベリ。この奇妙な時計草の花を見ていると、何とも不思議な気分
になってくる。ひょっとして造花なのかな!

 

次の2枚は昭和記念公園でよく出会うトンボ達。チョウトンボハグロトンボチョウトンボ
の青黒く光った羽は、まるで宝石を見るようで、何時か写真に撮ろうと思っていて、その
機会が訪れて近くで何枚も撮ったのですが、後で見ると皆ピンボケ!よくある悲しい現実
でした。と言う訳で一寸遠い写真となりました。いい訳としては、新しいカメラで、色々
試しながら撮っていたから、こうなったと。また、チャレンジしたいと思います。

 

最後は、八重の桔梗に、ミストと風鈴。ミストは最近よく見るが、風鈴とのセットとは
中々洒落ている。

 

 今年の盛夏の総括はこんなところです。

湯の丸高原と美ヶ原

 梅雨の合間の晴天に、信州の湯の丸高原美ヶ原に行ってきた。始めに、湯の丸
高原
で、リフトでツツジ平に向かった。リフトを降りて程なくして、ツツジ平に着いた。
今回はレンゲツツジが目的だったが、1週間程遅かったようだった。湯ノ丸山
背景に、一面の真っ赤なレンゲツツジが見られる事を期待したが、一寸外れて
しまった。それでもまだまだレンゲツツジは咲き残っていて、十分綺麗だった。

  

白樺とのコラボも、さぞかし素晴らしいだろうと思われた。この辺は夏期に牛が放牧
される。また、リフト乗り場脇の斜面には、アヤメの群落が見られた。

  

その後、車で少し走った所の池の平湿原に行った。そこは標高約2000Mの湿原で、
5月から9月の間、様々な高山植物が花を付ける。

  

 

 

ここから上に登るとコマクサが見られるというので、湿原を取り巻く山を半周した。
途中、可愛らしいシャクナゲが咲いていた。スズランイワカガミ等も見られた。

 

 

  

そしていよいよコマクサとご対面だ。コマクサ園は2カ所あり、その間も色々な花
が見られたし、湿原も素晴らしかった。

 

  

 

 

 

コマクサ園が終わっても、まだまだ見るものは沢山あった。

 

 

 

 湯の丸高原を後にして、宿へ行く途中の、海野宿に立ち寄った。ここの宿の民家は、
卯建が上がっているのが特徴らしい。ツバメが軒下を借りて巣を設けていた。

  

そしていよいよ今晩の宿へ。次の2枚は宿の周りで撮影した。

 

翌日、朝一番でテニスを一寸やってから、美ヶ原に向かった。途中の白樺林
それは素晴らしかった。レンゲツツジが満開だったらと思うと、一寸残念。

 

暫くして、美ヶ原高原美術館に着いて、しばし芸術鑑賞をした。高原の自然を
凄く上手く生かした所だ。庭には高山植物も咲いていた。脇の登山道で、すぐ
近くの牛伏山迄歩いた。そこからは高原全体を見渡す事ができた。

 

 

 

 

そこのレストランで昼食後、八島湿原に行った。まだ花の数は少なかったが、
よく見ると高山植物が結構咲いていた。

 

 

 

 

 

そこから霧ヶ峰高原を通り、車山肩ニッコウキスゲを見に行った。まだ早過ぎたらしく、
花はちらほらで、蕾を見に行った様だった。コバイケイソウも一株咲いていた。

 

 

時間があったので、帰り道小渕沢富士見高原ゆりの里に立ち寄ったら、全くの
蕾状態で、開園日を延期したとの事で、仕方なく東京に戻った。

大賀ハス

 新聞の記事で千葉公園大賀ハスというのを見つけたので、早速行ってみた。
花の寿命は4日という事だが、次々と咲いているので、色々な状態が一度に
見られるのもハス観賞の楽しみな所だ。この日は日曜日ということもあり、親子
連れが沢山見に来ていた。太古の大賀ハスも華やかに生き返っていた。

 

 

 

 

 

池の端には、ここの主らしいサギも愛想を振りまいていた。
また、紫陽花にはカラスアゲハも来ていた。

 

千葉公園蓮池蓮華亭遠景。多くの親子連れがボートを楽しむのが見られた。

公園の端の方には紫陽花があり、数は少ないが綺麗に咲いていた。
千葉駅への途中の家の塀には、こんな綺麗な花飾りもあった。

 

 

雨粒が落ちだしたので、そそくさと家路に着いた。

紫陽花と花菖蒲の季節2

 前回に引き続き紫陽花花菖蒲の季節という事で、高幡不動尊吹上しょうぶ
公園
の写真を紹介する。梅雨の合間で辛うじて薄日が時折という天候だった。
 まずは高幡不動尊で、駅を降りると参道の七夕飾りが出迎えてくれた。そして寺の
裏山の紫陽花は見事だった。花の数が例年と比べてどうかはわからないが、一寸
少な目に感じた。多くがかなりなお年寄りで、頑張って山に登っていた。一応お参り
を済ませてから山に入った。色々な紫陽花があったが、中でも可憐な山紫陽花
自生しているのが珍しかった。

 

 

 

 

一頻り紫陽花を見た後で、昼食に開運そばを食べた。テーブルの上に金運上昇席
と書いたごく小さな幟が置いてあった。見回すとどの席にもあったので、効力は??
その後、多摩モノレール立川へ、そして青梅線東青梅へ。そこから吹上しょうぶ
公園
へと向かったが、案内所も地図も無いので、闇雲に歩いたら、案の定道に迷った。
何とか吹上しょうぶ公園に辿り着いたが、疲れは花菖蒲紫陽花に多少癒やされた。
そこには、他所であまり見掛けない種類の花菖蒲もあって、結構楽しめた。
以下に、その色々な花菖蒲紫陽花の写真を掲載する。

 

 

 

 

 

 

 

池にはほかの花も咲いており、写真にある睡蓮の葉の模様が不思議で面白かった。

 

帰路は駅まで歩く気力が無かったので、都バスで最寄り駅迄行って、電車で帰った。
そのバスの座席が、都バスキャラのミンクルになっていた。

また今日も、13,000歩歩いた。

紫陽花と花菖蒲の季節

 関東地方も梅雨に入り、紫陽花花菖蒲の季節がやってきた。
最初は、開成あじさい祭に行った時の写真。農道の両側に紫陽花を植えて、開成あじさいの里
としている。田んぼは田植えが終わったばかりで、稲の緑と田んぼの水が、紫陽花の赤に
映えて美しかった。殊更ここの紫陽花は赤みが強く綺麗だった。白のアナベルも豪華だった。

 

 

 

 

この日はあじさい祭最終日で、特設ステージでは自衛隊のバンドの演奏が、路上では
猿回しが行われていて、見物客を楽しませていた。

 

紫陽花が梅雨時の花だからか、田んぼの水、水路の水に一層映えていた。
近くのあしがり郷瀬戸屋敷の庭に咲いていた雪の下も、可愛らしい花を付けていた。

 

 

その後、近くでやっていた南足柄ハナアオイまつり岡野あじさいの里にも足を運んだ。
どちらもこぢんまりとやっていて、人影はまばらだった。とは言え、ハナアオイは豪華で、
透き通るような花は大変魅力的だ。岡野紫陽花も色鮮やかで良かった。

 

 

日を変えて、平日に明治神宮御苑花菖蒲を見に行った。平日ながら結構賑わっていた。
庭の直ぐの池では、が並んで甲羅干しをしていた。花菖蒲はいつもながら優美な姿を
見せていた。ここの庭は雰囲気があって良い。花も心なしか他所より綺麗に見える。

 

 

 

最後は、いつもの皇居東御苑花菖蒲紫陽花。どの季節にもどこかで花が咲いている
ので、いつ来ても楽しめる。

 

 

 

 

 

 

帰りに八重洲地下街に立ち寄った。キャラクターショップが立ち並ぶ一角に、なめこ市場
出現していた。今人気のゲームキャラクターの時限ショップだ。

今回はこんなところで、今後も花が咲く限り追いかけて行きたい。

遠州花巡り

 6月13日に『初夏の遠州三大花めぐり』というバスツアーに参加した。行き先は掛川花鳥園・
可睡ゆりの園・大鐘家あじさいで、静岡県の掛川近辺にある。
 まずは、新宿から開通したばかりの新東名高速道路経由で、掛川花鳥園に向かった。新東名は
初めて通ったが、今の所交通量も少なく、サービスエリアも立派で、大変快適だった。掛川花鳥園
では、鳥と触れ合う事ができるし、綺麗な花も見られると言うので、楽しみにしていた。入場して、
まずはベゴニア等の花がガラス屋根から吊り下げられている所に行った。その花の量にも驚いた
し、花の素晴らしさも目を見張るようだった。その隣は、イベントのエリアで、時間があれば
色々楽しめそうだった。壁際には、色々なフクロウが一列に台の上に留まっていて、とても愛嬌の
ある顔で可愛らしかった。次のエリアには、沢山のインコ等が飛んでいるスイレンプールがあり、
インコは餌を見ると直ぐに寄ってきて、人の肩や頭の上に留まるという様子が見られた。ほかにも
色々な鳥が放されていたりして、とても楽しかった。

 

 

その隣には、オオオニバスの池があり、アフリカレンカクがその上を歩き回っていたり、生まれたての
可愛らしい幼鳥がいて、親鳥の羽の中に隠れる様子が見られて、とても微笑ましかった。

 

その先のエリアでは、写真のエボシドリ始め色々な鳥を見る事ができる。建物の外の池には、写真の
ペリカン等がいて、エミュー牧場には可愛らしい子供のエミューがいた。

 

入り口付近には、ペンギンプールとオシドリの池があり、ケープペンギンとバリケン等が見られた。

 

 次の目的地は可睡ゆり園で、禅寺として有名な可睡斎の隣にある。今回は残念ながらお寺に
立ち寄る事はできなかったが、色々な種類のユリを堪能する事ができた。山の斜面に、びっしりと
植えられたユリの満開の様は、それは見事だった。山の上からは、可睡斎の伽藍も見る事が
できた。パンフレットには50種類位の名前が書いてあったが、名前はさておいて、花が美しければ
良しとしよう。

 

 

 

 

 

 3番目の目的地は大鐘家で、アジサイで有名な所だ。柴田家の家臣の大鐘氏が移住して、
大庄屋として建てた建物があり、その庭と裏山にアジサイが植わっている。建物と門が、
国定重要文化財になっている。裏山から富士山・駿河湾が一望できるという事だが、
残念ながら富士山は見られなかった。写真に見える建物は、重文の長屋門で、茅葺きが
趣あるが、葺き替えが大変という事だった。

 

 

 

 

次の写真はその池に咲いていた花で、洋風の名前が書いてあったが、覚えられなかった。
最後は新東名のSAのトイレ入り口付近の写真で、SAとは思えない綺麗さだった。
当然トイレの中も綺麗で、ホテルのトイレのようだった。

 

 最近は、手軽なバスツアーで楽に旅行するのが多くなったが、時間に追われて
ゆっくり写真を撮る事ができないのが、仕方ないが残念なところだ。