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まことちゃん(Mak)のブログです。写真をクリックすると拡大できます。

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昭和記念公園の彼岸花

高幡不動からモノレールに乗り、立川で乗り換えて昭和記念公園に来た。彼岸花が咲いているのかどうか
分からなかったが、ここに来れば何らかの花々が咲いているのを期待してきた。入り口で花のMAPを入手
して、それを頼りに歩いた。
入り口からボートハウスに向かうと、カクトラノオのピンクの花が目に入った。一つの花は小さいが、茎に
沢山付いているのが密集していて、一面ピンクで見事だ。その先、もみじ橋迄来ると、パンパグラスが、穂
を付け始めて、遠目にも良く見える。


更に進んで、こどもの森の先に、目的の彼岸花が咲いていた。ここではまだつぼみのものも多く見られた。
その先のこもれびの丘へ行く道の脇にも、沢山咲いていたが、ここも少し早いようだった。カリガネソウ
も面白い。



こもれびの丘から花の丘へ行くと、そこのコスモスはまだ咲き始めで、コスモスまつりはまだで、
一寸寂しい感じだった。


花の丘の脇のこもれびの里にも立ち寄った。そこでは、瓢箪や栗、柿、稲、蕎麦と言った物が見られた。
また、そこにも彼岸花が咲いていて、白も多く見られた。池では蓮の実が面白い。





そこから、日本庭園に向かった。その道の脇には、萩やオミナエシが咲いている。そして、道路の脇の
原っぱには、白い彼岸花が固まって咲いていて素晴らしかった。


日本庭園に入ると、まだ紅葉には早かった。一番奥に行くと、シュウメイギクや白い彼岸花が素晴らし
かった。池の脇では、黄色いリコリスが咲いていて、池では、スイレンの葉が陽に照らされていた。



そこから、みんなの原っぱに向かった。丁度真っ黄色なコスモス(レモンブライト)が満開になって
いて、素晴らしい眺めだった。この淡い黄色は、何かホッとする色だ。





最後に、花木園近くに咲く彼岸花を見た。ここの花も、つぼみが結構見られた。場所的に日が当たら
ないので、落ち着いて見える。また、黒いアゲハチョウが沢山舞っていた。



この公園はとても広いので、歩き回るととても疲れる。特に、この日は二ヶ所目なので、殊更疲れて
家路についた。

高幡不動の彼岸花

9月15日に、高幡不動の彼岸花を見に出掛けた。今年は既に見頃だと言うことで、ここの彼岸花は
初めてでもあり、一寸遠いが見に行く事にした。
重文の仁王門をくぐると、土方歳三の立像と五重塔が目に入る。間にあるサルスベリが見事だ。脇の
弁天堂周辺の彼岸花も綺麗に咲いていた。彼岸花には時折蝶もやってくる。



その後、山内八十八ヶ所巡拝路に入った。高幡不動尊の裏山にある八十八の地蔵尊を拝んで廻る道だ。
一から順に八十八の地蔵を巡ったが、道の脇や地蔵の前には、沢山の彼岸花が咲いていて素晴らしかった。
そして、彼岸花が沢山咲いているという馬場跡に来ると、彼岸花が一面に咲いていて、白い花も混じって
いる。ここにも沢山の蝶が舞ってきていた。良く見ると同じ黒でも、何種類かの蝶がいるようだ。場所に
よっては、花が既に終わりかけていて、随分と早く咲いたものだと感じた。この場所には、写真の同好の
方が集まっていて、写真よりも話しに夢中な様子だった。





山を一周して下りてきた所が、第八十八番だった。そこには可愛らしい小坊主の像があり、周辺には
彼岸花が咲いている。ほかにも色々な花が咲いていたが、ミズヒキの前で、どこかのおじさんが、
若いカップルを捕まえて、ミズヒキについての講釈を始めたのが面白かった。その頃にはお腹も空いて
きたので、お昼ご飯を食べようと思っていた矢先に、門前にいた女将にドリンク無料券を渡され、
向かいの小料理店で食事をしたが、店の中には何故か立派な甲冑が飾ってあった。何でも、店主の
親から引き継いで、信州から持ってきた物だと言う。




食後、時間も早かったので、もう一ヶ所彼岸花を見に行く事にして、高幡不動の駅からモノレールに
乗って、昭和記念公園に向かった。(次に続く)

小石川後楽園の彼岸花

9月13日は久しぶりの秋晴れで、小石川後楽園の彼岸花を見に出掛けた。
今年は彼岸花の開花がやたら早くて、彼岸花ではなくなったが、花は既にかなりな数が咲いていた。
稲田の黄門様も相変わらずで、稲の穂も垂れ下がってきていた。水路にはあめんぼうが大量に浮いて
いて、とても珍しく感じた。


藤棚の裏手には、既に沢山の彼岸花が咲いていて、既に終わっているのも見られた。蕾も多く見られた
ので、見頃は2、3日後と思われた。彼岸花の時期になると、どうしてもどこかに彼岸花を見に行きたく
なるのは、私だけではなさそうで、カメラをぶら下げた方を多く見掛けた。今更だが、この花の異様な
迄の華やかさと、毒々しいほどの赤さがたまらなく好きだ。




彼岸花にはアゲハチョウも付き物で、赤い花に寄って来るチョウは絵になる。神田上水跡の水門も
お約束の構図のアイテムだ。藤棚の下の彼岸花は、まだ数が少なくて一寸寂しかった。渡月橋脇の
彼岸花も、砂利をバックに面白い。




大泉水の反対側から、蓮池の橋を見ると、外国の方が唐傘を持って立っていた。一寸面白いと思った
が、この傘は貸し出し用の物らしい。龍田川の流れの脇には、黒くなり始めのヤブミョウガがあった。
帰り際に、暑かったので、涵徳亭で抹茶白玉を食べて、少し涼んでから帰宅した。


 

夏の新宿御苑の花

8月4日に、久しぶりに新宿御苑に行ってきた。この日はそれ程暑くはなかったが、苑内は閑散と
していた。来園者は殆どが外国の方で、外国人に良く知られているのが分かる。夏の真っ盛りで、
多くの花は無いが、散歩にはうってつけだ。
多くない花の周りでは、アゲハチョウが乱舞していた。また、水辺にはガマの穂が見られた。


日本庭園では、サルスベリが真っ盛りだ。カエデは竹とんぼのような種を沢山付けていて面白い。
松の下がった枝には、アブラゼミが良く見える所に止まっていた。また、芝生には沢山のキノコが
一列に並んで生えていて面白かった。



中の池方面に歩くと、松の枝に可愛らしいまだ青い松ぼっくりを見つけた。池の端には、アメリカ
デイゴやサンゴシトウの真っ赤な花が咲いていて、一際目立っていた。そして、池に映るサルスベリ
が見事だった。



そこから、バラ花壇の方に向かうと、ムクゲが咲いていたが、そろそろ終わりのようだった。バラ
花壇では、バラの花が多くはないが綺麗に咲いていた。プリンセスアイコ(バラの4枚目の写真)も
可愛らしく咲いていた。また、緑色のバラは珍しかった。




新宿門へ戻る途中には、ヤブミョウガがあり、黒い実を付け始めていた。管理事務所前には大きな
フヨウの花があり、目を引いた。近くにはパイナップルリリーという花もあった。また、アガパンサス
も咲き残っていた。



門の方に歩くと、ちょっと面白い葉を付けた杉のような木があった。その後、公園を出て地下道を
新宿駅迄行くと、ディズニーショップ向かいの柱にプーさんがはまっていて面白かった。

最後に、我が家のマンション前に咲く花を撮った。


新宿御苑は、季節を問わず楽しませてくれる。

クロアチア紀行(3)

クロアチア紀行(3)

(6日目)
この日は、旧市街の城壁巡りとモンテネグロの世界遺産コトル観光に行く事になっていた。ところが、
昨晩からのカキ中毒にらしい症状で、観光どころではなく、ホテルで寝る以外になかった。午後になる
と幾らか元気が出たので、ホテル近くの海岸迄散歩した。後で聞いた話では、城壁観光後、ミニクルーズ
で楽しんだ後に、コトルへ向かったとの事。ところが、バスが泥酔の運転手の自動車にぶつけられて、
大変な目に遭ったとの事。それでもコトル観光は出来たらしいから、まずは目出度しというところか。
と言う訳で、この日の観光は残念ながら無かった。

 
 

(7日目)
ツアーは予定通り遂行され、この日はまずボスニアヘルツェゴビナのモスタルに向かった。来た道を
戻り、再びドブロヴニクの市街を眺め、ストンの城壁を眺めして進んだ。クロアチアには平らな所が
少なく、川の周辺が貴重な耕作地になっている。そして、その為の水路が、縦横無尽に走っていて、
その間が耕作地になっていて面白い風景だ。モスタルに向かう途中、出国と入国のゲートで、長い時間
待たされたが、どうも役人の弁当タイムだったらしい。やっとの事モスタルに入り、世界遺産の石橋を
観光した。

 

モスタルは、その昔トルコが侵略した名残で、トルコの文化が残っていて、モスクも多く見られ、
トルコの土産物が多く売られている。石橋付近の町並みは、まさにトルコの風情がある。屋根は
スレート張りで、路面は綺麗な模様の石畳になっている。ここはトルコ一色で、レストランの呼び
込みの女性は民族衣装を身に纏っていた。石橋は近年復興した物だが、忠実に再現された物だと言う。
学生が多くいたが、石橋のスケッチに来ていたようだ。この地域に来ると、つくづく戦争のむなしさを
感じてしまう。

 
 
 

橋の中央には、川へのダイビングをする人が立っていて、お金が集まるとダイブするらしいが、
残念ながら見ている間には何事も起こらなかった。

 

レストランでの昼食後、約375km離れたクロアチアのプリトヴィッツェへと向かった。時間が押して
いて、夕食に間に合わないと言う事で、途中で夕食を摂ってから公園内のホテルに向かったが、
かなり遅い到着となった。

 

(8日目)
念願のプリトヴィッツェ湖畔国立公園の観光だ。この公園は世界自然遺産になっていて、日本の
テレビで何度か放送され、是非来たいと思っていた所だ。大小16の湖、92の滝が織りなす繊細な
風景だ。まずは上の湖に行った。連絡船で対岸に渡り、そこで遊覧船に乗り換え、ハイキングコース
に出て、そこから歩き始めた。周囲の彼方此方から小さな滝が流れ落ちている。湖水はなかり透明度
が高く、泳ぐ魚がはっきり見える。湖畔を歩いていると、至る所から滝が流れ落ちている。色々な
花も見られた。湖水は底が見えて、色がとても綺麗だ。途中には洞窟も見える。ここの国は全体が
石灰岩で出来ていて、この公園は全体が典型的なカルスト台地だ。

 

 
 
 
 
 

 
 

しばらく歩くと、大滝(ヴェリキ滝)に出た。水量が豊富で、水しぶきが凄い。近くではとても
写真は撮れそうもないので、少し離れた所から写真を撮った。更に歩くと、野草の花々が彼方此方に
咲いていて素晴らしい。離れた所からの大滝もまた素晴らしい。


 
 

その先には、最も有名なプリトヴィッツェの景色がある。幾段もの湖から滝となって落ちる様が、
眼下に広がっている。そこに、カーブした木道が見えるという景色で、パンフレットやテレビで
お馴染みの景色だ。これを見ると、やっぱり来て良かったと思える。

 

ここで一旦入り口に戻って、昼食後に今度は上の湖に行った。再び連絡船で対岸に行き、上の湖
方面に歩いた。こちらも彼方此方から滝が流れ落ち、野草も綺麗だ。暫く歩くと、幾条にも水が
流れ落ちている優美な滝があった。名前はヴェリキ・プルシュタヴツィと言い、舌を噛みそうだ。
その後も滝と花は続いた。最後の方に、野生のクリスマスローズが咲いていた。そして、エコバス
に乗って入り口に戻った。それにしても、こんな大自然を破壊する内戦とは、何の為だったのか。

 
 

 

 
 

プリトヴィッツェを後にして、最後の観光地クロアチアの首都ザグレブに向かった。着後、市内を
歩いて観光した。ここは、ハプスブルクによって造られた街で、その影響が強く残っている。聖母
被昇天大聖堂、トミスラフ広場、聖マルコ教会等を見て歩いた。また、クロアチアはネクタイの
発祥地と言われ、有名なネクタイの店があり、店の前では、飾りのネクタイを背に女性が宣伝して
いた。旧市街の高台からは、町並みを見る事が出来た。公園にはバラの花も綺麗で、道路では路面
電車が引っ切りなしに走っている。夕食のレストランでは、ツアー会社のサービスで、地元では有名
だと言う楽団の生演奏を聴いて、ツアーの最後となった。翌朝には、帰国に向け、オーストリアの
グラーツ空港から飛行機でミュンヘンに飛んだ。途中、アルプスの山々や湖・川が綺麗だった。

 

 
 

 

 

無事羽田空港に降り立った時には、疲れ切っていたツアーだったが、目的は果たしたので、とても
満足している。

クロアチア紀行(完)