2月26日~28日に、長崎ランタンフェスティバルとハウステンボスのツアーに参加した。
初日、羽田空港から佐賀空港に行き、そこから祐徳稲荷神社経由で、長崎の眼鏡橋に向かった。
祐徳稲荷神社は、最近外国からの観光客が沢山来るそうだ。そして、日本三大稲荷の一つにも
数えられ、格子状の櫓の上に建つ本殿や楼門はとても立派だ。参道には土産物屋や食堂もあり、
その内の一軒でうどんといなり寿司の昼食を摂った。
長崎の眼鏡橋に来ると、川の中や上、橋の上、両岸はランタンフェスティバルの飾りが一杯だ。
普段の眼鏡橋とは違った景色で、とても楽しかった。まだ明るくて、ランタンの明かりが見えな
かったのが、一寸物足りなかった。
その後、ホテルに荷物を預けてから、いよいよランタンフェスティバルの会場へと向かった。
最初に、中央公園会場へ行ったが、時間が早く催し物はまだ始まっていなかった。そこから、
浜んまち会場の入り口前に行くと、西遊記のキャラの巨大なランタンがあった。会場のアーケード
に入ると、夥しい数のランタンが延々とぶら下がっていた。ランタンの像も所々に飾られている。
そこから、思案橋を通り、新地中華街会場に向かう。途中の川の上にもランタンが飾られており、
橋の上には巨大なランタン像があった。中華街の路地まで来ると、夥しい数のランタンと人。
何とか通り抜けて、会場に到着した。ここでは、沢山のランタン像が見られた。まだ多少明る
かったが、何とかランタンの灯りを楽しむ事が出来た。
面白かったのは、食器やレンゲで作ったランタンで、ぱっと見には立派な工芸品に見えて、
とても素晴らしかった。会場両脇にある屋台の上は、ランタン像のお立ち台になっていて、
様々な格好の武将らが飾られていた。ステージでは、二胡の演奏が行われていた。ひとしきり
眺めてから、夕飯の場所へと向かった。
夕飯はチャンポンと決めていたので、ネットで調べた地元の人が一番に推す店に向かった。
ところが、生憎とお休みで、2軒先の次善の店に入った。何故かよこはまという名前で、何でも
福山雅治のお気に入りの店らしい。そこのチャンポンもとても美味しかった。食後、長崎と言えば
カステラで、福砂屋本店で買い物をしてから、唐人屋敷会場へと向かった。
唐人屋敷会場は、古いお堂の会場が殆どで、人影も少なく、一寸寂しい所だった。
そこを後にして、当日の最終目的地、孔子廟に着いた。この時間は旅行社の貸切で、催し物が
行われると言うので、それを楽しみに来た。門を入る前から、巨大なランタン像が見え、門の中
では、孔子像が迎えてくれた。建物も威厳があって立派な物だった。
中では、見学したり、小籠包を食べてビールを飲んだり楽しんだ。暫くして、二胡の演奏や
蛇踊り、変面ショウ等が始まり、満足してホテルへと戻った。特に変面ショウは中国の国技
と言う事で、珍しくて面白い物だった。最後は、ホテルから見た長崎の夜景だ。
次回のハウステンボスに続く